頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

『赤めだか』立川談春はエッセイでもすごい

2008-07-31 | books




「赤めだか」立川談春 扶桑社

今、一番「聴きたい」「観たい」落語家、立川談春のエッセイ 立川流入門のいきさつから、師匠立川談志の日常、稽古、弟子たちの境遇、二つ目へと登ってゆく難しさ。落語家が書くエッセイはかなり多く出版されているが、ベストと言いたい。

いや、ここ数年で出たエッセイの中でもベスト・オブ・ベストだと言いましょう。

文章の上手さ。それはある。伝説の天才、談志のことが分かる、それもある。落語の世界のしかも底辺の生活が分かる、それもある。でもこの「赤めだか」が いい!と言わしめるには何かが足りない。

それは、読者に媚びず嘘をつかず自慢をせず、エッセイにありがちなそういう余計なモノが全て削ぎ落とされているからではなかろうか。

後輩だった志らくに抜かれる箇所、なぜか築地の魚河岸へ1年も修行に行かされる話、談志に寿限無をやれと言われる箇所、ヨネスケらと飲む話、そしてなんと言っても談志と絶縁状態にある小さんに稽古をつけてもらう談春、人間国宝米朝に稽古をつけてもらう談春。読みどころは多く、落語ファンは涙を流して読まねばなるまい。



コメント (2)   トラックバック (1)

ヤモリのある風景

2008-07-30 | days




















今日の教訓





爬虫類が
家中類




コメント

畠中恵『しゃばけ』読んでほんわかしてる場合か

2008-07-29 | books




こういうのは基本的に手に取らないようにしていた。ほんわか系とか癒し系の小説は顔に似合わないので有隣堂書店では売ってくれないのだ。

知り合いが「読め」と言って勝手にカバンの中に放り投げて行ったので仕方なく読んでみた。

江戸の問屋のおぼっちゃん。体は弱いがなぜか妖(あやかし)を操り、妖に操られ、江戸のミステリーを解く。って感じ。

最後の落としどころ(ミステリーとしての肝)は個人的にはまあまあという程度だった。しかしそれ以外は実によく出来てるし、読みやすく、普通に堪能してしまった。登場するキャラが全てにくめない、ややかわいいといった雰囲気作りが結果として、

「女子中学生からおばちゃんまで広く薦められる江戸小説」となっている。

もし小学校4年生の娘がいたと仮定しよう。実際にいてもいなくてもそれはどっちでもよい。彼女トメ(仮名)がもしこの「しゃばけ」を読んでいたとしたら、わしは微笑ましいと思うだろう。しかし小野不由美の『屍鬼』を読んでいたいたら、悩ましい気分になるであろう。中島らもの『ガダラの豚』を読んでいたら誇らしい半分、心配半分であろう。バタイユの『眼球譚』を読んでいたら・・・・・・トメは橋の下に捨てる。

とまあなんだかよく分からない比較であった。

しゃばけはシリーズになってたくさん出ているようなのでこの手がお好きな方は読破しちまえばいいんだろう。

では、また。



コメント (2)

なんだか汚れてしまいそう

2008-07-28 | poetic inspiration

カフェでコーヒーを飲み

本を読み

ジャズの生ドラムに聴き入り

そんな一日を過ごすと

PCに触りたくなくなる

PCに触ると一日が台無しになるような

心が汚れてしまいそうな



コメント (2)

『田村はまだか』朝倉かすみ、不思議な余韻

2008-07-26 | books



「田村はまだか」朝倉かすみ 光文社


札幌のスナックに集まる男女。なかなか来ないなぞの人物田村。「田村はまだ来ないのか」と言う彼ら。彼らの話が耳に入ってくるバーテン。彼ら一人ひとりのエピソードを短編とし、田村が軸になって進む連作短編集。

面白いのか面白くないのか、読みはじめは判断不能だった。長編だと勘違いしたからかも知れない。どうやら小学校卒業以来の同窓会が札幌であり28年ぶりに出会った奴らが最後にたどりついたのがそのスナック。そこで「あの田村」がやって来るぞ。田村に会いてえなあ って「田村って何者やねん?」と思わせつつ、次の短編では客の一人が今抱えている人生の話が絡んで来る。

お?悪くないんじゃない。大傑作とまではいかないけど、読んだ時間金の元ぐらいは取れるはず。

以下の田村の台詞にはぐっと来たが。


どうせ死ぬから、今、生きてるんじゃないのか
どうせ小便するからって、おまえ、水、のまないか?どうせうんこになるからって、おまえ、もの、くわないか?喉、渇かないか?腹、すかないか?水やくいものは、小便やうんこになるだけか?
どうせ死ぬんだ でも、今は生きているんだ
おれは、今ここにいる。それでいいじゃないか



うーむ。

どうせふられるからと、どうせ別れるからと恋愛から遠ざかる者たち。
どうせ一時の快楽に過ぎないのだから、SEXからも遠ざかる者たち。

ん?ちょっと違うか?まあいいか。

どうせ小便として排泄してしまうのだから、水は飲みたくないという生き方をする者はいるだろう。
水は飲みたいけどもったいないから排泄したくないという生き方をする者もいるだろう。いやいるだろうじゃない。間違いなくいる。俺のことだ。

俺にも言わせてくれ


「おーい。田村まだかー!」
コメント (3)

『食堂かたつむり』小川糸に教えられる食うこと作ること

2008-07-24 | books

「食堂かたつむり」小川糸 ポプラ社


15でおかんの元を出て自活してきた倫子25歳。トルコ料理店でバイトしながら付き合っていたインド人にふられ金も持ち逃げされる。もうこうなったら実家に帰るしかない。実家ではじめた料理屋、食堂かたつむりをめぐるエピソード。

なんというか非常に珍しい設定(しゃべれなくなってしまった倫子、ぬかみそが命の倫子)に淡々とした文体が妙に心地いい。この小説を通して誰にでも分かる何かがあるというわけでもないのもまたいい。

倫子(りんご)が作る料理。手の込んだモノばかり。こだわりと食材への愛情、食べてくれる人への思いが伝わってくる。

日常で食べる人、作る人をやってる人たち(食べる人をやってない人はいないか)に何かを考えさせ、感じさせてくれる。それはみな違うことなのだろう。

食べるということは残酷だけれど崇高でもあり、芸術的でもあり日常的でもある行為なんだなとしみじみしみじみと岩にしみいるせみの声状態であった。




 みんな、濁り具合の程度の差こそあれ、心の中を満たしているのは泥水だ。(中略) だから私はその泥水をきれいに保つため、なるべく静かにしていようと決めた。水の中で魚が動き回れば濁った水になってしまうけど、心を穏やかにしていれば、やがて泥は沈み、上の方はきれいな水となる。私は、きれいな水でいたかった。(145ページより引用)


この箇所が気に入った。


倫子(りんご)の営む食堂かたつむりに行って、美味しい食事を食べてみたい。いや、食堂かたつむりは、もうすでに我々の目の前に、我々が普段食べている場所が食堂かたつむりなのかも知れない。



「喋々喃々」のレビュー
「ファミリーツリー」


食堂かたつむり
小川 糸
ポプラ社

このアイテムの詳細を見る
コメント (4)   トラックバック (10)

映画『ボンボン』

2008-07-23 | film, drama and TV





どこの話か何の話かなんも知らんで見始めた。

場所はアルゼンチン(最初メキシコだと思って見てたが) 職がない中年おやじ。手製のナイフはさっぱり売れない。職は見つからない。故障している車を助けると、なぜか彼女の家の犬を貰い受けることになる。白くでかく、不細工な犬。彼がもたらすのは幸運なのか。

とにかく犬のボンボンがかわいい。不細工なんだけどかわいい。そして主役のおじさんの表情がなんとも言えない味がある。基本的には常ににこにこしているので無表情なんだがそれもまた味。

ラストはやや意外な終わり方をするので、この映画が何を言わんとしているのか分かりにくい。いやたぶん分からなくていいのだろう。感じ取った事を強引に書けば、

 禍福は糾える縄の如し
 人間万事塞翁が馬

ということを伝える一つの方法がこの映画なんだろうと思った。


 閑話休題

きっとこの先こうなるだろうなと予想を全く裏切らない作品がある。予定調和的とでも言おうか。面白いのは予想通りなのにそれに文句を感じるどころか安心したり良かったと思ったりする人の心。人の心は本当に面白いね。深いね。



コメント

MBT9ヶ月履いたレビュー

2008-07-22 | days

マサイ族が大地を歩くのと同じように現代人が歩けるようにと開発されたMBT スイスの技術者カール・ミュラーという人が1990年代初頭に「裸足で地面を歩くことが健康増進につながる」「自然の地面の不安定さが人間の骨格に影響を与えてる」ことを発見した。土の地面ではなくてアスファルトでもその「不安定さ」を実現するソールを開発することでMBTが生まれた。

と、いたって真面目に始めてしまった。まあようは昨年11月に買ったんだが結局どうなの?を書こうかと思う。(前に書いたと思ったんだが書いてないようだ)

ウリは:

・履いてるだけでやせられる
・腰痛が治る
・腹筋背筋が鍛えられる
・血行がよくなる というようなことだった。









難点はダサい&価格が高い。毎日履いた方がいいのだろうが、毎日は履いていない。買うときに店員に「ダサい」と文句言ったら、「これはファッションじゃないんです。医療器具なんです」と言われた。うーむ。









横から見ると非常に分かりやすいのではなかろうか?ソールがフラットじゃないのだ。地面に接するのが面じゃなくて点(まあ現実には線だろうが)なのでとっても不安定。







後ろはこんな感じ。








店員にソールの後ろ外側が減ったら、市販の補習材で補習すべしと言われていた。いやいや補習材ってなんだ?問題集か?補修剤のことね。この部分に体重をかけて歩くので減りやすいし、この部分が減りすぎるとMBTで一番大事なマサイセンサー(ポリウレタンで出来たモノがソールに内臓されている)がむき出しになり壊れてしまったら終わりなのでその前に補修だよと。

靴の補修なんてやったことなかったが、等級ハンズでいや東急ハンズで買ってきて補修した。簡単簡単。

で、約9ヶ月使用して思うのは:

・カロリー消費してると思う。
・歩き方にコツがあるが、ちゃんと店で指導してもらうべし。マスターするのは容易ではない。
・きちんと歩くと、汗が出てきていかにも運動してる感じがする。
・腹筋&背筋も自然と鍛えられている。腹筋運動では鍛えるのが難しい内側の腹筋が特に。
・雨の日など歩くのが危ないと思うことがたまに。
・階段の下りは結構危ない。何度となくすっ転びそうになった。
・雨&下りの階段のダブル攻撃で、一度思いっきりコケて腰を強打したことがある。
・駅のホームや信号待ちなど暇なときに、背伸びするような動き(重心を踵の後ろの方から前へ移動する動き)をしているといい暇つぶしになる。
・でもやっぱりダサい。


てな感じで今後も毎日ではないがてきとーに履いていくつもりである。





今日の教訓




MBT作文
M:もう、君の
B:べんとうは
T:たべたくない
コメント

あたくしハゲしく恋をしていますの。おほほ。

2008-07-21 | days

ここ数ヶ月落語に激しく耽溺してる。耽溺とは耽る&溺れるという実になんというか淫靡というかなんという表現なんだらふか。

きっかけがよく分からない。直接というより間接FK的きっかけなら






「芝浜謎噺」「ハナシがはずむ!」

古典落語って結構悪くないぞ、という軽い刷り込みがあったであろうと想像する。なんだか自分が実験対象になったような気分だが。

しかし、ハートに火を付けた放火犯はこの人、







快楽亭ブラック 下ネタ、放送禁止用語だらけなので公共の電波に乗ることはないらしい。たぶん良識ある落語好きにはこのブログの筆者の品性の低さが分かることだろう。しかし、ブラック師匠の「芝浜」はそのあと色んな人の芝浜を聴いたけどベストだと思う。また、ハナシのつなぎに言う「えー」と「釜の蓋が開かないんだよ」という言い回しもこの人のが一番好きだ。

その後は順調なコースをたどる。







立川談志 今最もチケットが取れない人。のどの調子がひどく悪く、談春とのおやこ会が最後になるという話もあったそうだが、今年の2月に復活したそうだ。そのときに演じた「芝浜」は絶品だったと。聴いてみたかった。「寝床」なんてなかなか良かった。

しかし落語の素人がここで語っていていいのだらふか?まあいいか。





桂枝雀 この人のはCDじゃなくてDVDで見ないと。見せる落語。

わたくしが本格的に落語に溺れるきっかけとなった、間接FKじゃなくてPK的なきっかけ(どんなきっかけやねん)はこれ!






立川談春 「20年目の収穫祭」 このCDはプレーヤーやPCで聴いたり、iPodの入れていたりしたんだが、一度も集中して聴いたことがないので、ストーリーがよく分からない。台詞「よっ!那須の与一!」に笑ってしまうぐらい。しかし車の中で聴く機会があって、それでやっと


すげえぞ、談春!

大器晩成型の天才とか言われているようだが、ほんとにすごい。「九州吹き戻し」台詞回し、談春の声、登場人物の違いによる使い分け、声の強弱、語り・・・落語の素人がえらそーに言うもんじゃないんだけど、すごいすごい。

談春の独演会のチケット取ろうとしても徒労だった。

落語をCDで聴くとかDVDで見るってとっても娯楽として良いんだけど、時間がかかる。1時間の演目をじっと集中する時間て意外となかったり(何かをしながらなら時間あるけど、それだとハナシが分からない)する。ついにおいらも来るところまで来た感があるのは、






正確にはこの本ではなく絶版になってしまった「古典落語」全6巻 興津要 講談社文庫 落語を「読む」という行為は、実に、よく出来た短編小説を読む行為と似てると思った。






「真景累ヶ淵」三遊亭円朝 円朝は落語家とは言え、これは怪談。わたしもついに来る所まで来たんだろうか?

というわけでここ数ヶ月で激しく恋に堕ちた、墜ちた?というお話でござった。これも対女性のように、しばらくすると

①飽きる
②あって当たり前の空気のような存在になる
③異種を交えてしまうのでカルチャルな不倫状態に

どうなることやら。

ところで最近集中力のない子供が増えているとか?ADHDとかいうんんだろうか。そんな子には落語をさせればよい





今日の教訓





オチつく
コメント

この夏のSALEの戦利品

2008-07-20 | days



まあどってことない、ハーフのジーンズ of エドウィン
色の落ちたモノ、あせたモノならよく見かけるのだが、濃い、こゆい色のを探していたらいい感じ。試着したら見た目より履き心地もよくお買い上げ。早速自転車に乗るときに活用してる。








ジージャン of GAP
なぜゆえに、夏のSALEでジージャン?おかしくね?
いやおかしい。
ずっとジージャンは探していた。持っているのは全体的にルースな感じで気に食わないのでたぶん一度も着てない。もっとタイトなやつを探して「は」いた。GAPの棚の端っこにひそやかに、はかなげに置かれていたジージャン子。早速試着してみると、

うーむ。俺のために作られたジージャンがここにあったのか。

着丈、袖、なんと言っても肩の周りが完璧ジャストサイズ。まいったまいった。

夏っぽいモノ、夏的なモノがすっかりめっきり買えていないが、まあいい。

いや、よくない。せっかくのジージャン着る機会がないのだ。






今日の教訓






早く
秋にな~れ
コメント (2)

富士山登頂記(4)下山すると見えた珍しいモノたち

2008-07-19 | travel




いわゆる逆さ富士。見られるのはラッキーだと隣のおばちゃんが言ってた。











遠くの山々、遠くの雲雲が見える。

こうして見るといかに自分が高いところにいるか分かる。






わしのジャージに張り付いた虫。ある意味これもかなり珍しいだろう。富士山の七合目かその辺りより上には草木がないので、したがって虫だっていない・・・んじゃないの?ちがうの?






なぜか太鼓をしょって登るじいちゃん。

そして今回最大の目玉は・・・







どーーん。虹なのだ。確か八合目近辺だったと思う。疲れて岩の上に座って、なんとなく空を見上げたら、そこには虹が。思わず「お!虹だ!虹だぞ!」と叫んでしまった。無関係な人たちにまで聞こえたようで、数人が写真を撮っていた。そのとき下から登ってきたおじさんが「お、これは珍しいね。同じのを見たのは南極だったな」と言う





なんだか知らんが話しているとなかなかの面白&すごおじさんだった。實川欣伸という人で、今日富士山登るのが2回目 っておい!2回目!え?えーえ?

富士山は通算400回登ったとか、マッキンリーその他の高山も制覇したとか(六大陸制覇?だっけ)日本橋から箱根まで43時間で歩いたことがあるとか、日本海から中央アルプスまで歩いたとか、富士山一筆書き(吉田口から登って、須走口に降りて上って、富士宮口に降りてまた登ってという全ルートを登るの)が32時間だとか。最初はうさんくさい自慢じじいかと思っていたが、話しているうちにためになるっちゅうか、面白かった。しかし世界には色んな人がいるもんだ。


虹の景色が少し変わった。











小型犬と共に登る人を二人みた。登山犬なのか、単なる虐待なのかよく分からなかった。





今日の教訓





まさか
写真が多いと
文句言われるとは
コメント (4)

富士山登頂記(3)頂上なのだ

2008-07-18 | travel




もうかなり頂上に近い。なんだか妖怪が出そうな雰囲気






いかん。明るくなってきてしもうた。











むむむむむ。







むむむむむむ。











ご来光には間に合わなかったようではあるが、↑をマイご来光としておこう。

で、

ついたー!頂上へ。






頂上付近。クレーターってやつかな?クレーターとクレーマーは似てるね。





外科医を見下ろす。いや下界を。





雪がまだ残ってるんだよ。





わし。この石碑との記念写真を撮るために行列したのだ。日焼け止めに塗ったファンデーションがちょっと濃かったかしら。










頂上からさらに上に富士山測候所跡があるので一応登れる。行ってみたけど、どってことない。むしろ下りがすごくすべるので怖い。



すっかりご無沙汰の今日の教訓





よく考えたら
登頂記ってタイトルじゃ
頂上に行けたこと
バレバレ


その4へ
コメント (5)

富士山登頂記(2)ご来光に間に合わせるのだ

2008-07-17 | travel








こっからがキツイ。

足(特にもも)が上がらないだけじゃなく、肺の奥の方が痛い。酸素が薄いからだろう。







疲労しきった人民。何かの災害の直後の写真にも見える。






値段が上がってる。

9.5合目ぐらいから猛烈にキツクなり、休憩の取り方が半端じゃなく頻繁になる。10メートルで一回とか5分で一回とか。このときが一番帰りたい時だった。エスカレーターがあって「一回3万円」とあったらたぶん乗っていただろう。しかし苦行を続けていくと・・・





















2枚目にたたずむ影はわし。哀愁のオーラを隠し切れない。
さらに少し時間が経過すると、このように。そうそう今回デジタル一眼(デジイチ)は重いので持って行かなかった。コンパクトデジタル(コンデジ)のペンタックスOptioで撮った。







まだ急げがご来光に間に合う風であるが、続く・・・・・・


その3へ

コメント (2)

富士山登頂記(1)出発は暗いのだ

2008-07-16 | travel

普通富士山に登る場合は、朝7時頃東京を出て10時頃五合目に車を停め、登り始めて、16時に八合目の山小屋到着&宿泊。夜中に出発すれば4時半のご来光が見られる。

というのがバスツアーなんかの基本だそうだし、このように登ると気圧の変化・酸素の希薄化に順応できるそうだ。また素人が登るルートは北から登る吉田口か南から登る富士宮口。富士宮は雪で八合目以上が通行止めになっていたが7月11日より解除となった。

我がワンゲリ部、いや登山部(仮)は、あ、いや、山ガクッ部(仮)は土曜夕方まで所要を済ませないといけないので、いわゆる一般的な山小屋お泊りが出来ない。ので、素人には強引な徹夜となった。

御殿場ICから富士宮口まで。途中裾野の自衛隊の演習場があるので、深夜走るのはやや怖い。北の吉田口に行くためにはスバルラインを使わないといけないので往復で三千円ほどかかるが、こちらは富士山スカイラインなので無料。わーい。

深夜に五合目富士宮口に着いたはいい。駐車場が無料なのもまたいい。しかし暗くてどこに停めると便利だか分かりにくい。そして便利なところはほぼいっぱい。なんとか一つ確保して駐車できた。7月19日の週末などはこの駐車場が使えない。もっと下に停めてシャルトルバスに乗らねばならない。その他お盆の頃は色々不便なので行く人は事前に調べてくだされ。

着替え:下はジャージ(L-BREATHの兄ちゃんに教わった最強のトレッキングパンツ)、厚めのソックス、トレッキングシューズ、上は半そでドライTシャツ、ふつーの長袖シャツ。後に寒くなったのでモンベルのレインウエア(防寒具になる)を着た。後はヘッドランプ。

で、23時に出発。







六合目の山小屋












そう。真っ暗な中、ヘッドランプの明かりを頼りに登って行くんだが、写真を撮っても上のような暗いものにしかならない。結果として、




↑わし
    となる。

とりあえず七合目から八合目あたりが最初の難関だったと思う。腹立たしいのは新七合目宿泊所があったから、次は八合目かと思ったら元祖七合目だった。これには全員が怒りを覚えた。

杖だかストックは結局持っていかない&買わなかった(今回のたびのテーマの一つが「極力金をつかわない」だったので)ストックは登りにはあると少し邪魔なときがあるようである。あった方がいいこともあったが。

あとは、L-BREATH、モンベルの店員たち全員に

「レインウエア、トレッキングシューズで行って下さい。ジーンズはダメです。スニーカーもダメです」と言われたので言う通りにいい子にしていたが、しかし、びっくりするほど普段着ちっくな人がたまにいて驚く。以下のどれかに当てはまる人がそれ。

1:靴がジョギングシューズとかテニスシューズ、ローファー
2:ジーンズ
3:Yシャツ
4:リュックじゃなくてレスポのショルダー
5:手ぶら

靴に関して言えば、わしは計4回は「もしテニスシューズだったら足首ねんざしていたであろう」だったので、足首のサポートのあるトレッキングシューズでよかったということになるが。

ま、そんなわけで続く・・・・・・

その2へ

コメント (3)

昨晩のトップランナーとかテッパンとか

2008-07-15 | music
ツールドフランスをスカパーで観ていた。
お気に入り選手、フランク・シュレックが他の選手をちぎったかと思ったその瞬間、勝手にテレビが別のチャンネルを映し始めた。

なんじゃこりゃ?

どうやらトップランナー(0:10~)を「見るだけ予約」してたらしい。

んだよー(怒)と思いつつ、久しぶりに話す椎名林檎を見た。

背中がパックリと割れた、黒いミニワンピース?に黒いタイトなパンツ。お?

メイクがかなり薄め。薄メイクの彼女の目は・・・かわいい・・・

トップランナーをあんなに集中してみたのは初めてではなかろうか。

「ハッタリが回りに絡み付いてるJ-POP論」や「楽曲は名詞代わりで、もっと根源的なモノへとつながるための手段に過ぎない」とか、言うことがなんというか、賢いとか頭がいいというのとも違っていて、うーん。うまい表現が見つからない。色気というオーラも含めて

エロインテリジェント とでもしておこう。


改めて「無罪モラトリアム」「勝訴ストリップ」を聴いてみたら(椎名林檎聴くのは数年ぶり)、日本語は耳に突き刺さるような感じ。iPodに入れてみるかな。


全然関係ないけど、ラジオを聴いていたら「テッパン」と言う言葉が何度も出てきた。そう言えば新聞のテレビ欄で「テッパンなんとか」を目にしたことがあった。で今日になって意味が分かった。鉄板だけに硬いとか間違いないという意味なのね。ふむふむ。すごく硬い鉄板はテッパンな鉄板。すごくきっちりと1円単位で割り勘する場合はテッパンな折半。

そんなわけで、ものすごく暑いですが、みなさんごきげんよう。



コメント