まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

中国放送 元アナウンサー、煙石博さんに懲役1年6月の求刑。

2013-10-18 16:17:00 | 日常
平成25年10月11日
驚きました。「あの煙石さんが窃盗事件なんて、嘘だろう、他人だろう」と思いました。
今日の中国新聞の朝刊にこの記事が掲載されていました。
事件は昨年9月24日広島市内の銀行支店で、別の客が記帳台に置き忘れた66,000円入りの封筒からお金を盗んだとされ、広島南警察署に逮捕された事件である。
昨日10月10日、広島地裁で論告求刑公判が開かれ検察から懲役1年6月を求刑された。少額の窃盗にしてはこの求刑はかなりの重罪である。
求刑理由として「防犯カメラに犯行状況は映っていないが、記帳台にいたのは被告のみ、封筒を持ち出して現金を取り出して元に戻したと推察される。反省の態度もみられない。」と主張。これに対し弁護側は「防犯カメラには被告が封筒を手にしたり、現金を取り出した場面も映っていない。犯行がなかったことは明白、」と無罪を主張した。公判のなかで問題の封筒からは被告の指紋は検出されなかったことが明らかになりました。
確証がないのによく起訴したものです。別の意図があるのではと疑わざるを得ません。煙石さんは中国放送のアナウンサーとして2007年3月まで37年6か月勤務し定年退職された。おだやかな老後を過ごされていると思っていたのに久しぶりに聞いた名前がこの事件ですから本当にびっくりしました。煙石さんには人気のラジオ番組「なんでもジョッキー」のパーソナリティを務めておられた時、我会の大山遭難事件についての私の投書を取り上げていただき、放送のなかで読んでいただいたことがありました。その人柄あふれる優しい話しぶりは今でも耳に残っています。
「出来ごごろ、魔が差した出来事」とはあの煙石さんに限って・・・社会的にも多くの人々から尊敬されている「えんちゃん」がこのような事件を起こ人々の信頼を裏切るとは・・・信じたくありません。信じません。
防犯カメラにも映っていない。目撃者がいたのでしょうか。封筒にも指紋がない。本当にその封筒にお金が入っていたのでしょうか。誰かが罪を着せた可能性はないのでしょうか。
犯行を認め陳謝すればこのような大きな事件とならなかったのでしょうが、自らの犯行でなければ否認するのは当然のこと。反省がないことになるのでしょうか。状況証拠だけで犯行を裏付けられるのでしょうか。冤罪である。無罪であることを信じています。判決は11月27日。公正な判決を信じてその日を待ちましょう。
 冤罪といえばつい数日前、私の周辺でもありました。
「見た目が悪い。いろいろと悪い風評があります。疑わしい。退職しなさい。」確かな証拠もないのに噂で処分するとは前時代的な出来事です。それぞれの指摘事項に対し一つ一つ事実を示し反論し、納得して頂き何とか処分を撤回していただきました。冤罪とはかくして起きるのかということを実感したばかりです。今回の煙石さんの事件も斯くあってほしいと思います。
「李下に冠を正さず」、身辺を清潔にし、清廉潔白、疑わしい行いをとらない。冤罪を避けるには、この心構えも必要ですね。
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1 コメント

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鬼丸かおる (遂犯無罪)
2016-12-16 14:25:57
事件は被害者を装った坪井事件と同じく、虚偽被害通報に基づく恐喝示談事件ではないだろうか、たぶん少額ゆえに示談で済んだ事件だ、それに対して容疑者とされた方は応じなかった、それで起訴となった。

罪のない人罰しない・鬼丸最高裁判事が就任
http://www.suihanmuzai.com/131006.jpg.html
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