「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

思い出の地、思い出になる地

2008-10-09 17:45:42 | その他
 10月初めの事、帰省中の遠野出身大阪在住のブロガー「DUST PAN」さんを連れ出し、市内を回遊した。まずは、知り合うきっかけを作って頂いた八幡様を表敬訪問し、普段遠くへは行けない様子なので、なるべく、遠くへ。
 その前に、DUST PANさんが六角牛神社例大祭へ行った際の様子をこちらでご覧くさい。数回に分けて紹介しております。

 

 玉千代さんが、釜石線荒谷前駅周辺をちょうどエントリーした頃、DUST PANさんの口から「あの周辺のわびた茅葺がいいんだよね~」とのお話を聞き、青笹駅-上郷駅-平倉駅-足ヶ瀬駅と鉄路を追う。

 

 お母様が上郷町繋の出身で、子供の頃行ったことがあると聞き、途中下車?半世紀以上も前の記憶を辿って頂く。(当然、トンノミにも)

 その後、中村のお堂から飯豊を通って伝承園にて昼食。

 そして

 

 遠野ブロガー御馴染みの日渡し石碑群。

 

 そして、最近、ちょくちょく見る?早池峰神社。浦和のあの方や新張ジンギスカン特設会場のあの方もとり上げていたので躊躇したが・・・・。行ってきました。

 

 帰りには、やはりここ。

 

 DUST PANさんも気に入った様子。

 

 カメラ歴うん十年以上というDUST PANさんから、カメラの講義を受けながらの楽しいドライブ。(この日、はじめて露出補正の使い方を知った・・・)

 小出→重端渓→上柳→小倉と裏観光ルート

 

 この日の終わりは、ここでしょう!

 画像展開催の折には、ぜひ声をかけて下さいとの返事を頂き、また、一人、遠野ブロガーが増えた(無理やり増やした?)といったところです。

 

 この日の「遠野な風景」。

 

 小出では亡くなられた方がおり、自宅から裏山の墓地までの道を、昔ながらの行列を組んで歩いていた。最近は、お寺に着いてからの行列が多く、このような光景を見る機会が少なくなった。遠野在住の故浦田氏の写真をなぜか思い出す。
 

 

 

 


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8 コメント

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寄り道 (一如)
2008-10-11 07:17:03
昨日、米いれようとしてDUST PANさんのとこに寄り道してしまい、そのままだったす(笑

六神石神社でお見かけしたような気がします。
到着時間もほぼ同じでした。

葬列ですね…最後に縁の綱を持ったのは何年前だったかなぁ
「おなごのしだづ、とすのじゅんじょにもでよ」と声掛けられて…
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葬祭 (笛吹童子)
2008-10-11 16:51:14
  一如さんへ
 謎の人物DUST PANさんに六角石で遭遇されましたか!笑 カメラに大変詳しいので、勉強になります。
 冠婚葬祭関連の諸行事も、私達?の年代が、往古を知る最後の世代になるかもしれませんね。都会では、葬儀も葬祭施設でやるんだって!などと言っていたのに、既に遠野でも定着しつつありますものね。
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謎の人物です(笑) (DUST PAN)
2008-10-11 20:22:14
六神石神社で見られていましたか?
良かったなす、悪い事してねぇで(笑)
笛吹童子さんには大変お世話になりました。
お陰様で遠野の風景満喫できました。ダイヤルアップで出来なかった動画、本日アップしました!「デジタルカメラワンポイントアドバイス」ご参考にして頂ければ幸いです、また近々続編をアップ致します。
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フィルムカメラ (さごみの木)
2008-10-11 23:02:39
普通のフィルムカメラは35ミリですが、中判カメラには 645、6×6、6×7、6×9であり、大判はというと…4×5になりますかね…
露出補正はとても重要な技術です…
逆光で撮影するときなどは特に必要なのです。故 浦田氏を連想いたしましたかぁ~!何だか、涙……

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六角石 (笛吹童子)
2008-10-11 23:18:44
  DUST PANさんへ
 無事に大阪へ戻られたようで何よりです。折をみて、動画を見させていただきます。
 六角石神社に行っていたという情報を元に、当日行っていた遠野ブロガーの皆さんは、きっち、撮った画像にDUST PANさんが映っていないか、確認作業中のことと思います。笑
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カメラ (笛吹童子)
2008-10-11 23:22:44
  さごみの木さんへ
 さごさんも結構カメラ、詳しいんですね!私は、じっくり説明書を読みもしないで使ってしまい、今だにこのとおりです。
 来年あたりは、遠野祭りの写真でも撮りに来て下さい・・・というより、上柳しし踊りの笛でも吹いて頂きたいところです。だいぶ、人数確保に苦労しているようなので!
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葬列 (about)
2008-10-12 21:58:50
お晩です。
このような葬列を見たのはしばらくないですね。私が小さい頃に亡くなった祖父の葬列がたぶん最後かなぁ。
土葬でしたし。
↑は火葬後の納骨の葬列なんですね。
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葬列 (笛吹童子)
2008-10-13 22:32:00
  aboutさんへ
 ご推察のとおりの光景です。

 齢をとってくると、白いネクタイより黒いもののほうが使用頻度が高くなりますが、日中からお酒を飲んで酔っ払っても、世間体をはばからずにいられるのは、白い時のほうで・・・・って何が云いたいのやら?笑
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