今年も市内で活動する各郷土芸能の出番が終わる時期になりました。
例年、青笹と板沢のしし踊りでは11月の勤労感謝の日辺りを踊り納めにしていますが、
青笹はこの日に出演するイベントがあり、後日、行うとの情報があり、今年は昨年に続き、板沢さんに出撃。
ネットに時間等が公表されていないので、昨年の写真データを参考するのですが、見事にはずれ!
12時のつもりで11時に行くと、踊るのは2時過ぎぐらいになるとのことで、出直しです。汗
保存会長の旧宅を「ししの館」として使用しており、側にはあるりんご畑。
この取り残しのりんごを見ると、今年も終わりが近いと感じます。
12時からの宴で、ほどよい?酔い加減の皆さんが準備し、
来賓が館の中で見守る中、
今年一年無事、踊れたことに感謝し、最後の踊りです。
雨の日、雪の日ありの踊り納め
曇り空ながら今年は至って穏やかです。
私的には、今年はあまり撮れなかったように思いますが、「いつも、どうも!」
と、声をかけて頂けるのが、なによりです。
恒例のお花口上、今年も長い時間読み上げられ、その間、花巻からお出での春日流鹿踊のFさんとも
久しぶりにお話させて頂きました。
そのFさん曰く「遠野は不思議な雰囲気のある処だなあ・・・」
お供えを持って、
新米を持って感謝の踊りです。
現在のふくべ振りのアイドル?的な彼の前に、同じような存在だった男の子、
今は中学生となり、しし頭を被っていました。
時の流れるのの何と早いことか・・・と感じつつ、踊り納め終了です。
踊りの最中に笛吹きの方々を後ろから眺めていたところ、袴を身に付けた笛吹さんがいました。
交流のある他のしし踊りの方かと思っていましたが、高校時代鬼剣舞をやっていた方でした。
今は板澤しし踊りの笛吹に参加されているとのこと。
鬼剣舞の道具を持ってきており、友人と二人で披露
一人加護
笛が無く、太鼓一人でも、舞手の息遣いが聞こえ、すばらしい舞いでした!
アンコールの声がかかり、太鼓の方が舞い、
舞手が笛に
刀の舞いでした!
今回も一粒で二度美味しい出撃。笑
近年、東北本線沿いの地域では、団体や異なる伝統芸能を伝承する若者たちの交流が盛んになっており、
その中から異なる地域の芸能にも参加する方々が出てきて、地域や芸能の違いを超えた新たな広がりに
おじさんもびっくり!しつつ、感心しきりです。笑
今回初めて撮る側ではなく、納まる側として集合写真に混ぜて頂きました。笑
踊り納めは、ご案内を頂く立場にはないので、事前に関係者にお会い出来た時に確認、
または、過去のデータからの推測で出向いており、毎回同じようなことの繰り返しばかりです。笑
お久しぶりです!
納めの日、板澤しし踊り関係者の方と、埼玉のカメラマンさんことseininさんの話をしました。去年は来ていたねと。笑
雪が里に積もるのも、もうすぐかと思われる遠野、
伝統芸能話題にも、事欠く季節到来となります。
来春以降も変わらず、芸能ものは踊られ続けると思いますので、
また、遠野でお会いしましょう!笑
昨年板沢さんの踊り納めに伺った埼玉のカメラマンです。
諸般の事情により(泣)今年は遠野どころか東北に一歩も足を踏み入れる事ができず悶々としておりました。そんな状況で目の毒(笑)とはわかりつつ今年の踊り納めの様子を堪能させていただきました。ナント鬼剣舞まで!!来年こそはと思う次第であります。 どうぞお身体ご自愛ください。
人数が足りず、当日でもお願いできるもの、
人数は足りないが、当日だけでは困るもの、
人数は足りているが、運営資金が足りない処、
運営自体は上手くいっているが、情報を広く発信していきたい処、
などなど
遠野のような小さな処でも、団体によって事情は様々。
それらの様子を察しつつ、長いお付き合いができればと思いながら、カメラを持ち歩くおぢさんです!笑
他地域との交流は、どんどん進んでいくと思いますよ。
現に、人数がそろわなくなって、団体を維持できなくなるところもあるでしょう?
反面
震災ボランティアの方が、そのまま祭りに参加されているところも、あると思います。
人が足りなくなってから騒いでも遅いのです。
観光という側面からすると
いかにその人たちを、祭りに取り込んで行くかだと思います。
反面。門外不出とか、よそ者には教えないとか、それはそれでいいと思います、伝統芸能ではよくある事です。
基本、祭りは見るもよし、参加するもよしです。
動画サイトや、youtubeで、祭りは見れる時代です。
正しい囃子、祭りの形態を伝承していくには、教えるってのが大切です、、正しい知識、などなど、、動画では伝えきれないものばかりです。