平安夢柔話

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東京一泊一人旅2016年夏 後編

2016-10-02 18:54:48 | えりかの平安な日々 10~18
東京一泊一人旅2016年夏 前編

の続きです。

 グリーンスポットでのおいしい食事と金吾さんの楽しくて素敵なライブの様子は

 おいしい食事をしたらライブがついてきた 濱田金吾さんライブ2016年8月27日 前編

 おいしい食事をしたらライブがついてきた 濱田金吾さんライブ2016年8月27日 後編

にまとめてありますので、こちらではそれ以外のことを少し。

 今回、私の隣はいつもとてもお世話になっているちゃーみさん。そして、そのお隣は昨年末のBITのライブでお知り合いになったムーワさん。
 なので3人で楽しくおしゃべりしながら食事を頂きました。私が歴史系ブログをやっているということで歴史の話も。お二人とも戦国や幕末に興味があるようで。私は歴史好きを自称していながら、幕末にはかなりうといのでちょっと恥ずかしい気持ちも。
 ちなみに、幕末好きのちゃーみさんは、幕末のドラマはつっこみ所満載で見られないそうです。確かに、私も、源氏物語の映画など、つっこみ所満載で見られません。

 さて、喉が乾いていた上におなかも空いていたので、私、食べるスピードがかなり速かったのだと思います。その結果、恥ずかしいことに野菜スティックのソースを服に飛ばしてしまって、ちゃーみさんに取っていただきました。その上にハンカチまで貸していただいて、本当にお世話をかけました。ありがとうございました。

 グリーンスポットには楽屋がないので、ライブ前に金吾さん、テーブルを回ってくれるよと、ファン友さんから情報を得ていたのですが、その通り、6時半頃に私たちのテーブルに来て下さいました。でわたし、
「無事に一人で来られました~」」
と言ったら、
「良かったね。」
と言って下さり握手。この瞬間がとっても嬉しいのですよね。(^^)

 それから、ちゃーみさんが今回のライブのサポートの加藤華子さんにも「いつも金吾さんのライブに来ている方」と私を紹介して下さって、嬉しかったです。

 そんなわけで7時過ぎにライブ開始。レポートにも書きましたがとても楽しかったです。でも、ウーロン茶を飲み過ぎた影響で腹痛を起こすというハプニングも。
 それで、1-setと2-setの間の休憩時間に、ムーワさんにお願いしてお手洗いに連れて行っていただきました。そうしたら腹痛は改善。そして、帰りも席まで連れて行っていただこうと思っていたのですが、帰り道の途中で、
「エスコート王子様と交替しますね」
とのことだったので、あれ?と思ったら何と、金吾さんが私の横に。そして席まで連れて行っていただきました。金吾さん、いくら休憩時間と言ってもライブ中なのに、いいの?と思いながら、すっかり舞い上がってしまった私。

 2-setもめいっぱい楽しめました。リクエストコーナーにも参加できたし。今回も夢のような3時間でした。

 10月のBITのライブにまた来られるので、今回はあまり寂しさを感じず、幸せな気持ちで会場をあとにすることが出来ました。外に出るとまだ雨がポツポツと降っていましたが、傘をさすほどではありません。ホテルに帰るため、ちゃーみさんがタクシーを拾って下さいました。そのために一緒に道路を横断して下さったのですが。今回はちゃーみさんにたくさんお世話になってしまいました。ありがとうございました。
 今回は、お知り合いのファン友さんはちゃーみさん、ムーワさんの他はあまりいらっしゃらなかったのですが、その分、お二人といっぱい話せたし、ライブや食事に集中できてかえって良かったかもしれません。自分の居場所もしっかりあるような気がして嬉しかったし。たくさんのファン友さんたちにお会いする楽しみは、10月のBITと11月のMister Kelly'sにとっておこうと思います。

 そんなわけで幸せ気分でホテルの部屋に戻ってきました。またまた喉が渇いていたので、冷蔵庫で冷やしてあった水を飲んで満足。ネットへの書き込みや寝る支度、薬も飲んだので横になれたのは1時近かったかも。部屋が涼しかったのでわりとぐっすり眠れました。

 でも朝起きると何となく眠い感じ。まずチェックしたのはネットでの天気予報。心配した台風はまだ遠くにあるみたいで、今日は雨は大丈夫とのこと。良かった、なので予定通り静岡まで戻ることに決めました。そして支度をして、8時半頃朝食へ。これがとても楽しみなのです。

 私は今回も和食にしました。みそ汁も焼き鮭も相変わらずおいしかったです。生卵はいつものように目玉焼きにしてもらいました。ご飯もおいしかったのでついついお代わり。だって茶碗が小さめなのですもの。そしてお茶とお水もお代わり。
 そんなわけで完全に食べ過ぎ、飲み過ぎでした。部屋に戻ると苦しくなってしまったのです。ああ、こういうところがまだ本調子ではないなと…。
 時計を見ると9時15分。10時までにチェックアウトしなければならないので時間がありません。横になりましたが、もしこの状態が治らなければ1時間延長してもらおうかな、そうなるといくら余分にかかるのかなと思い始めたら、苦しさが少しずつ取れてきたので、起き上がってみました。うん、何とか大丈夫そうです。
 そんなわけで10時少し前に無事にチェックアウト。タクシーで新宿駅東口に向かいました。

 さて、タクシーを降りて駅の中に入り、ここからが大変。中央線の改札口まで一人で行かなくてはなりません。1年半ぶりの一人での改札口探し。でやっぱり私は方向音痴なのでどこを歩いているかすぐにわからなくなって。
 そうしたら「どちらに行かれます?」と声をかけて下さった方がいて。若い男性でした。で、お言葉に甘えて改札口まで連れて行っていただくことにしました。
 階段を降りているときあれ?いつもと違うと思いました。もしかしていつぞやのように、東口ではなく中央東口で降ろされてしまったのかもしれません。東口ってしっかり言ったのに。

 それでも親切な方のおかげで中央線の改札にたどり着くことが出来ました。ありがとうございました。

 こちらでも来たときと同じように静岡までの駅での誘導をお願いしました。まず、駅員さんが東京駅と連絡を取っているのが聞こえたのですが、私、「30代くらいの女性」と言われてしまいました。ちょっと若く見られすぎではないの?と思いましたが、これって喜んでいいのかも。

 このようにして無事に東京へ、東京駅ではお土産屋さんに寄ることも出来、今年2月に家族に買っていって評判の良かったさくさくパイをゲット。そして新幹線で静岡へ。新幹線の中では金吾さんの3rdアルバム「Feel the night」を堪能しました。最近は一番聞きたくなるアルバムになっているかも。今回のライブの1コーラスリクエストタイムで思い切ってリクエストした「sentimental moment」、やっぱり全部聴きたいなあ。次のライブでやって下さいってリクエスト送っちゃおうかな?と思いました。

 こうして約24時間ぶりに静岡に戻ってきました。ホームに降りた瞬間思ったこと「暑い」でした。今回の東京はとても涼しかったので。どうしてこんなに気温が違うのかしら?
 昼食はおとなしく?ドトールでチーズトーストとアイスティーで済ませました。そして、1時間半ほどゆっくりし、夕食用のお弁当を買って自宅の最寄りの駅へ。途中、体調が悪くなった時もありましたが、無事に帰宅しました。
 そして8時ころに夕食、しっかり完食出来ました。6月に名古屋から帰ってきたときは食欲が全くなくて、お弁当を3分の1くらいしか食べられなかったのよね。だからその時に比べたら体調がいいのかなと思ったのですが。

 翌朝起きると体調絶不調。とにかくおなかと胸が苦しくてたまらないのです。私は朝からたくさん食べられる体質(なのでホテルでご飯をお代わりしたりしたのですが)なのですが、食べたいという気持ちが全くありませんでした。実家に戻ってきてからこんな状態になったのは、2年前に急性胃腸炎をやって食べられなかった数日間を除けば初めてかも。どこか悪くなったのかしら?どうしよう。
 それでも、いつもより量の少なかった朝食を半分だけ、やっとの思いで食べ、家族が出かけたあとに安定剤を飲んで横になりました。でも、胸とおなかの苦しさは全然良くなりません。
 そんな状態で1時間ほど経った頃でしょうか。どこからか私の名前を呼ぶ声が。 
 えっ、もしかしてだんな三?
 で私、「ちゃん」と声に出してみました。私はだんなさんをこう呼んでいたので。「ちゃん、助けて」とも言ってみました。
 信じられない話かもしれませんが、そうしたら胸とおなかの苦しさが少しずつ治まっていったのです。
 で、昼食は8割くらい食べられましたし、夕食は冷や奴と里芋の煮物という軽いメニューだったこともあって完食できました。
 体調が悪くなったのは多分、旅行の疲れが出てしまったのだと思います。そして、だんなさんに助けてもらったのでしょうね。

 そう言えば金吾さんがらみでこの夏、だんなさんに助けてもらった出来事がもう一つありました。

 今年6月の名古屋旅行記に、一昨年の10月にBITのコースターに書いて頂いた金吾さんのサインが5月末頃から見当たらなくなってしまったと書きましたが、見つかったのです。見つかった経緯なのですが。

 私の住む地域は8月13日~16日がお盆です。で、13日の夕方、父がご先祖様に手を合わせたいと言ったので、私も一緒に手を合わせました。
 それで、良かったら私のだんなさんにも手を合わせてあげてと、父に頼んだのです。それでいつもカバンに入れて持ち歩いているだんなさんの小さな遺影を取り出し、父のベッドの前に置きました。で、一緒に手を合わせました。と言っても父は半身麻痺なので、実際は手を合わせられないのですが、そのあたりはご先祖様もだんなさんもわかって下さっていると思います。

 そして、カバンに戻そうとだんなさんの遺影を持ち上げたら畳の上に丸い物が。え、もしかしてこれって?で、やっぱりそうでした。見当たらなくなっていた一昨年の10月にBITのコースターに書いて頂いた金吾さんのサイン。
 まるで、だんなさんがお盆で戻ってきて、金吾さんのサインを差し出してくれたようでした。
 そして思いました、だんなさん、私が金吾さんのライブに行くことを許してくれているのだなと。もしかするとやっぱり、私を金吾さんに引き寄せて下さったのはだんなさんなのかもしれません。

 次回は今週末、BITのライブに友人たちと参加します。今度こそ、体調万全で東京に行ってきたいと思っています。だんなさん守ってね。

          東京一泊一人旅2016年夏 終わり

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