平安夢柔話

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おいしい食事をしたらライブがついてきた 濱田金吾さんライブ2016年8月27日 前編

2016-09-04 18:46:07 | えりかの徒然なるままに
 8月27日、またまた行ってきました。
 今回で通算14回目の参加となる濱田金吾さんのライブ。

 今回は、代々木のグリーンスポットというレストランでのお食事つきプライベートライブに初参加。プライベートライブということで、普段はやらない提供曲やカバー曲中心ということで、楽しみにしていました。

 で、こちらのライブのキャッチフレーズ「おいしい食事をしたらライブがついてきた」をタイトルに使用させて頂きました。
 そして今回は、簡単にグルメレポートも書いてみたいので、前編と後編の2回に分けてレポートさせて頂きます。

*料理の写真は撮っていないので、私の文章のみでの説明となります。すみません。

 さて、当日は開演の6時より10分ほど前にグリーンスポットに到着。お店はもう開いていて快く入れていただき、すぐに席に案内して頂けました。中はほんのりと明るくていい感じ。

 まず飲み物を注文。私はこの夏、2回も風邪をひいてしまい、ずっと体調いまいちで、まだまだ本調子ではないのでアルコールはやめてウーロン茶を注文。喉が渇いていたのでとてもおいしくてすぐに1杯飲んでしまいました。

 ウーロン茶を飲んでいる途中にお料理が1品、運ばれてきました。
 スティック状に切られたきゅうり、、なす、ピーマン、オクラなどを黒ごまソースにつけて頂きました。黒ごまソースがまろやかで美味。
 野菜は京都や四国から取り寄せた物だそうで、くせがなくてとてもおいしかったです。
 小さい頃私は、苦い物辛い物堅い物が苦手で、野菜が全く食べられない子でした。で、居残り給食で少しずつ克服したのですが、このお料理を食べながら、野菜が食べられるようになって良かったと心から思いました。

 次に出てきたのは前菜の盛り合わせ。
 魚のカルパッチョ、モッツァレラチーズ、ハモ、鶏の竜田揚げなどが少しずつのっていましたが、一番感激したのはラスクの上にペースト状になったればーが乗せてある料理でした。
 私はレバーが苦手で、普段はほとんど食べないのですが、このお料理、とてもおいしかったです。ペースト状になっていたというのが良かったのかもしれませんよね。

 そして3品目、鶏もも肉のイタリア風トマト煮込み。
 一口大に切った鶏もも肉と野菜をまろやかなトマトソースで煮込んであって、私好みの味でとてもおいしかったです。今考えるとパスタも少し、入っていたかも。お料理にはバケットがそえてあって、こちらも美味。おいしい物を食べるとやっぱり幸せを感じます。

 お料理はひとまずこれでおしまい。

 私はウーロン茶を1杯飲んでもまだ喉が渇いていたので、2杯目をお代わりし、鶏もも肉のトマト煮込みを食べている途中で3杯目を注文。ちょっと飲み過ぎなのでは?とも思ったのですが。

 そうこうしているうちにステージに金吾さん登場。
「今日のライブはおまけだからね。」
と言っていましたが、どうしてどうして、、私にとってはライブもしっかりメインです。

 オープニングは打ち込みの「なんちゃって君」を使って「water blue」。今年の夏はライブでこの曲聴けないと思っていたので嬉しい。最初からテンション上がりました。
 歌い終わってから金吾さん、
「CD二も何もなっていない曲です」
と言っておられましたが、何度も書きます。この曲のCD化希望。

 さて、今回のライブのサポートはパーカッションニスとの加藤華子さん。
 2曲目からは金吾さんのギターorキーボードと、華子さんのパーカッションのコラボ。素敵で格好良い演奏をたくさん聴かせて下さいました。

 で、その2曲目は「プール&サングラス」。
 ところが、キーボードの音を出した金吾さん、
「何か音がおかしい」
「すると華子さんも
「おかしいよね」
 確かに、気になるほどではないのですが私もちょっと違和感が。
 そんなわけでキーボードの音をピアノ風の音に変え、演奏が始まりました。この曲はもう、30年以上前から大好きで、3年前に「mugshot」のCDをamazonで買ったとき、届いてすぐに聴いた曲。なのでじっくりと聴かせていただきました。

 そして3曲目。
 太田裕美さんに書いた曲で、先日、金吾さんが楽器店で「アコースティックギターマガジン」という雑誌の取材を受けたのですが、その楽器店の店長さんがギター教室で、ボサノバ風のこの曲を教材にしようとしたら難しいと却下されたという曲とのこと。
 ボサノバ風と聞いて、、わたし、えっ、もしかしてやってくれるの?始まったばかりなのに嬉しすぎる~と思いました。
 始まったのは思った通り、「河口にて」でした。名古屋ライブのアンケートの、「これから聴いてみたい曲」に書かせて頂いた曲。
 金吾さんのギターと、華子さんのパーカッションが素敵すぎて、幸せな時間でした。
 曲を聴きながら、左隣にいた方が、「確かに難しい曲だなあ」と言っておられましたが。確かにコードが頻繁に変わるという感じがします。でもそこがおしゃれで素敵。
 終わったときは思い切り拍手。

 更にサプライズが続きました。次に演奏されたのは尾藤イサオさんに提供された「彼女はムービング・オン」。こちらもぜひ生で聴いてみたかったので。会場全体が手拍子で盛り上がって楽しかったです。

 そして次は、
「これが聴きたくて静岡から来てくれた人もいるので、、岩崎宏美さんに提供した摩天楼を」
とのこと、わあ、金吾さん覚えていて下さったんだ~。
 6月の名古屋ライブの打ち上げのあと、8月のグリーンスポット行きます、普段やらない曲を聴くのが楽しみといったところ、
「摩天楼をやればいいんだよね」
とのこと。なので、
「聴きたいです~」 
と答えました。
 「摩天楼」は、昨年5月のライブでギターの弾き語りで聴かせていただいたのですが、ボサノバ調にアレンジされていてとても良かったです。そして何より、私のカラオケのレパートリーですから。で、もう一度聴いてみたいと思ったのですよね。
 今回は華子さんのパーカッション入り。ギター1本の時に較べるとアップテンポで、原曲に近いような気がしました。何よりも、ギターとパーカッションのコラボが格好良かったです。(^^)

 更に、宏美さんへの提供曲をもう1曲。「さよなら夏のリサ」。

 そして、かつて宏美さんと同じ事務所所属で、二代看板であったもう一人のアーティスト、西城秀樹さんへの提供曲「すれ違い」。

 ところがこのあたりから私、腰が痛くなってしまって。更に、ウーロン茶を飲み過ぎたのか腹痛も…。体力が落ちていることを実感しましたし、このあとリゾットとケーキが来ることも聞いていたので、食べられなかったらどうしよう…と思ったり。
 でも、大丈夫、大丈夫、と言い聞かせながら、アニメ「アーシアン」の挿入歌「shaik & down」と、高橋真梨子さんへの提供曲「ときめいて空に」を聴きました。どちらも素敵な曲で大好き。

 そして1-set最後の曲。
 すみませんお名前を失念してしまったのですが、10年ほど前にモデルさんの女性に書いた「微笑みとあなたと」という曲。彼女が作詞し、それを金吾さんが輔作詞したものに曲をつけたのだそうで。
 曲が始まる前、金吾さんが、
「トマトにはちみつをかけて食べたことある?」
と聞いてきました。そうしたら会場じゅうの人が
「ありませ~ん。」
と答えていて面白かったです。もちろん私もないです。そうしたら金吾さん、
「そういう歌です」
といって、「なんちゃって君」を使った演奏が始まりました。考えてみたら1-setでなんちゃって君を使ったのは「water blue」とこの曲だけだったことに気がつきました。
 でも、「トマトにはちみつ」が気になってしまったので、詩も注意して聴いていました。どうやらこの曲のヒロインの彼氏がトマトにはちみつをかけて食べるのが好きという設定のようでした。トマトにはちみつ、いったいどんな味がするのかしら?

 これで1-set終了。

 それでみんな考えることは一緒のようで、早速お手洗いが込んでしまったようで。一段落してから言ってきました。体を動かしたこともあって、腰痛も腹痛も何とか改善。席に戻ると、玄米と九条ねぎのチーズリゾットが運ばれてきていました。量も手頃でおいしそう。

 ということで今回はこれにて。

 後編はリゾットとケーキ、ライブの2-setとアンコールのことを書きます。

後編へ続く

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