平安夢柔話

いらっしゃいませ(^^)
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東京一泊一人旅 往路編

2014-05-19 17:34:28 | えりかの平安な日々 10~18
 4月26日・27日、いつも元気と幸せをたくさん頂いている濱田金吾さんのライブに参戦するため一泊で東京に行ってきました。

 昨年末は友人2人と一緒に行ったのですが、今回は友人たちが都合がつかなくて私一人。でも、昨年末と同じ楽しい思いを味わいたくて、思い切っていくことにしました。最初から最後までの一人の一泊旅行は生まれて初めて、昨年9月に一人で京都に行きましたが、京都ではずっと友人たちと一緒でしたし、ゲストハウスにも5人で泊まったので、一人でホテルに泊まるのも生まれて初めてです。
 そんなわけで楽しみ7割、不安3割の複雑な気持ちで前の晩はなかなか寝つくことが出来ませんでした。やっと寝ついたと思ったら目が覚めたりして、朝起きたときは少し眠い感じがしました。でも、トータルで6時間くらいは寝ているはずなので大丈夫だよね。

 最寄りの駅までは母に送ってもらうのですが、送り迎えの時間の都合などもあるし、出発までの時間を慣れたところで過ごす方がいいので、少し割高になりますが、新幹線の切符は静岡から買ってありました。
 なのでまず電車で静岡に移動。昼食まで駅の喫茶店で紅茶でも飲みながら過ごそうと思っていたのですが、ホームから改札に降りるまでちょっと手間取り、改札を出たときは10時35分。11時に駅ビルの食堂街が開くので喫茶店に入ってもすぐに出なければならないので、駅ビルの中で待つことにしました。そこで4階にベンチがあったのを思い出し、そちらで食堂街の開店を待つことに。

 4階のベンチでtwitterを更新。

☆時間があるので静岡に来ました。今からランチを頂く予定。でもあまりおなかが空いてないのよね。やっぱり胸がいっぱいなのかも
      (4月26日10時42分)

 それでも食事を取らないとおなかが空いてしまうので11時になると食堂街に移動。昔、だんなさんとよく一緒に入ったスパゲッティのお店に入って、ツナと大根おろしとなめたけのスパゲッティとサラダと紅茶を注文。おいしく頂きました。意外と食べられるものですね。

 食事が終わると駅の売店へ。昨年末、ライブが終わったあととてもおなかが空いてしまったので、夜食用にサンドイッチを購入。そして新幹線の改札口へと向かいました。駅員さんのいる改札がなかなか見つからなくて少し手間取ってしまいましたが。

 今回も、年末に行ったときと同じく、誘導をお願いすることにしました。目の調子もあまり良くないし、乗換駅を一人で歩く自信ないし。新宿まで行きたいと告げたとき、なぜか胸がわくわくしました。
 新幹線の時間までちょっと間があったのでまず、待合室に誘導してもらいました。そこでtwitterを更新。

☆駅の待合室ナウ。このあと新幹線で東京に向かいます。胸がドキドキしています。頑張れ私。
      (4月26日 12時33分)

 一人で東京に泊まりがけでライブを見に行くなんて、昔の私、いや、1年前まで夢にも思わなかったことでした。私にしてはものすごいことをやろうとしているわけで、それで胸がドキドキ。もちろんライブも楽しみでわくわくしていますが。

 そうこうしているうちに駅員さんが待合室に迎えに来て下さり、予定通り12時52分発のこだま号に乗り込みました。いよいよ出発です。

☆新幹線ナウ。行って参ります。
      (4月26日13時1分

 FBの方で返信などをしていたので少し書き込みが遅くなってしまいましたが。

 ゴールデンウイークの初日なので込んでいると思い、指定席を取ったのですが意外に空いていて、私の隣はついに品川まで誰も座ってきませんでした。

 新幹線の中ではもちろん、金吾さんを聴いていました。もうすぐこの方の素敵な演奏と歌が生で聴けると思うとわくわく。そして、行きたくても都合がつかなくて行けない何人かの友人たちのためにも、絶対に一人で会場にたどり着いて楽しまなくてはと思いを新たにしました。

 新幹線は1時間20分ほどで乗り換え駅の品川に到着。こちらでも駅員さんが待っていて下さいました。誘導していただき、山手線のホームへ。途中、焼き肉のようないいにおいがしておなかが空いたような感じになってびっくり。「これは、会場に出かける前にサンドイッチを少し食べた方がいいかも」なんて思いながらホームに到着。

 山手線の電車の中では、新幹線の中のようにゆっくり音楽を聴く余裕はありませんでした。何しろ都会は恐ろしいというイメージがあるので、荷物をしっかり抱え込み、乗り越さないようにと電車のアナウンスに耳を傾け、神経をとがらせていました。そして15分ほどで目的地の新宿駅に到着。こちらでも誘導の駅員さんが待っていて下さいました。

 今日は誘導していただいているので良いのですが、明日は新宿駅の改札まで一人で来なければならないので、改札を出てから駅の出入り口までの道順をしっかり頭にたたき込みました。そして無事にタクシーに乗り込むことが出来ました。

 タクシーに乗り込んで、行き先の今夜の宿泊ホテルの名前を言ったら場所がよくわからないとのこと、そこで私は、頭にたたき込んであったホテルの住所を告げましたが、もし万が一間違っていたら大変なので携帯電話で確認、確かにその通りだったので、カーナビにて行ってもらうことにしました。
 タクシーの運転手さんが感じの悪い人や怖そうな人だったらどうしようというのも心配の種でしたが、幸いとても親切な人でした。ホテルの場所がかなりわかりにくくて探すのにも苦労したのですが、嫌な顔一つせずに探して下さり、無事に到着。感謝です。

 こちらのホテルは昨年末にも泊まっているので、入り口を見て、確かにここだと安心しました。本当は3時半にならないと部屋に入れないのですが、この日はすでに掃除が済んでいたのですぐに入ることが出来ました。
 ただ小さなホテルなので部屋までの案内はなしです。私の部屋は2階の11号室、まずエレベーターで2階に上がり、ドアに書いてあるであろう部屋番号を一つ一つ確認しようと思ったのですが、視力の弱い私はどこに書いてあるのかわからない。そこでフロントに電話しようかと思ったのですが、エレベーターの方から人の気配がしたので、「すみません」と声をかけてみました。幸いどなたかいらしたので、211号室はどこかと尋ねてみたら、親切に連れて行って下さいました。ありがとうございました。

 こうして無事に部屋までたどり着くことが出来ました。本当に色々な方のお世話になってここまで来れたなあって感じです。

 さて、部屋に入ってまずやったことは冷蔵庫を探してサンドイッチを入れることでした。冷蔵庫はすぐに見つかって一安心。
 次に携帯電話を充電しようと思い(何しろ道中でたくさん使いましたから)、コンセントを探したのですが見当たりませんでした。そこで仕方がないので電池の携帯用充電器で携帯電話を充電することに。電池の携帯用充電器を持ってきて本当に良かった。

 携帯電話を充電しながらしばらくネットを見たり書き込んだりしたあと、まだ時間があるので1時間くらい一眠りしようと思い、携帯電話のお知らせタイマーをセットし、ベッドに横になりました。でも、興奮しているせいか全然眠れません。それでも体の力を抜いて横になっているだけでもリラックスできるような気がして良かったです。

 それでも40分くらいで起き上がり、おなかが空いていたのでサンドイッチを二切れ食べ、服装を整えて化粧をし直しました。ショルダーバッグを肩にかけ、いよいよライブ会場に乗り込みます。ライブへの大きな期待と、会場にたどり着けるかという少しの不安、相変わらず胸がドキドキしていました。

東京編に続く。

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