立冬(11/7)も過ぎ、昨夜は月の光が冴え渡ってましたね。
暦では、立冬から時雨(しぐれ)や雪が降ったり、空っ風も吹いたりと冬の気候になるらしい。
そこで中国古代の養生書、黄帝内経(こうていだいけい)素問の四気調神大論から冬の養生法をご紹介。
立冬からの3か月は「閉蔵(へいぞう)」の季節。
万物が閉じこもる季節です。
人間は冬眠しませんが、できることなら
夜は早く寝、朝はゆっくりと起きる
欲望を潜め穏やかに満足感を保つ(気持ちを焦らず安らかに)
体内の陽気を漏らさず(過労や汗のかき過ぎは禁物)
寒い刺激を避け体を温かく包む。
これに背くと、腎気を傷め、春を迎えて足がしびれたり腰が曲がる病気になる
1年を通してみると、
春夏は陽気を保養し、秋冬は陰気を保養する
(春夏は元気に動いて、秋冬は静かに栄養を蓄える)
陰陽の規則に従った養生を行っていれば、自然の変化にも順応できるので病気をしない。
ついでに、養生とは
養生は病気になってからの治療ではなく病気になる前の予防法である。
つまり国を治めることと同じように
世が乱れてから手をつけるのではなく、戦乱が起こる前にそれを防ぐことである。
病気が発生してから治療を行うのは、まるで喉が乾いてから井戸を堀り、敵が来てから兵器を作るのと同じだ。
二千年以上昔に書かれたこの内容。
今も読み伝えられているのはそれが真実だからでしょうね。
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生理・不妊症・更年期・婦人科疾患のための漢方薬対策
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体内の陽気を漏らさず(過労や汗のかき過ぎは禁物)
寒い刺激を避け体を温かく包む。
これに背くと、腎気を傷め、春を迎えて足がしびれたり腰が曲がる病気になる
1年を通してみると、
春夏は陽気を保養し、秋冬は陰気を保養する
(春夏は元気に動いて、秋冬は静かに栄養を蓄える)
陰陽の規則に従った養生を行っていれば、自然の変化にも順応できるので病気をしない。
ついでに、養生とは
養生は病気になってからの治療ではなく病気になる前の予防法である。
つまり国を治めることと同じように
世が乱れてから手をつけるのではなく、戦乱が起こる前にそれを防ぐことである。
病気が発生してから治療を行うのは、まるで喉が乾いてから井戸を堀り、敵が来てから兵器を作るのと同じだ。
二千年以上昔に書かれたこの内容。
今も読み伝えられているのはそれが真実だからでしょうね。
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ここのところ、あちこち不調に悩まされていますが、整体の方に、病気になる前に養生する事の大切さを言われたばかりでした。
こういう事だったのですね!
年を重ねると、身体は段々と正直になってくる気がしています。
無理は禁物ですね・・・
それにしても現代人は総じて夜更かし状態。
日本では、日が暮れたら寝る人なんてなかなかいないかも。
ふつうと思っていることが自然のリズムとずれている。
できることならのんびり時間を過ごしたいです。
ないですよね。
自然とともに過ごし、自然の流れにそって
生きていけば、きっと正しい養生に近づく
のですよね。
昔の農家のように、日の入りとともに休んで
日の出とともに働く、というリズムを守れば
このような生活が出来るのでしょうけれど、
今は田舎でもこんな生活は無理でしょうねぇ。
でも出来る範囲でやっていきたい、と思います。
貴重な情報ありがとうございました♪
しまっていますね、今の生活は。
だけどそんなことを知っていることで、
基本から外れない生活ができると思います。