漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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寒暖差で疲労感・漢方で気を高める

2020-11-19 | 暦・季節ごとの養生法

小春日和はうれしいのですが、暖かすぎると気持ちも体もぼーっとしますね。

寒暖差が大きいのは、案外体力を消耗します。

「疲れがたまっている感じ」とご相談を受けることも多くなりました。

昼夜メリハリのある生活をすることです。

ダラダラせずに昼間は良く動いて、夜の睡眠を充実させましょう

漢方対策は「補気」します。

では「気」とは何か、体を動かす、温める、外邪の侵入を防ぐ(免疫力)、漏れないようにする(体の様々な形をとどめる)、栄養などを変化させエネルギーを生み出す、などの働き。

「補気」するとは、これらの力を高めるための対策です。

補気剤を飲んでいただくと、「体がしゃんとする」と言われます

補中益気湯、麦味参顆粒、体が冷える人は参馬補腎丸、参茸丸など補腎作用のある補気剤を選択するのもおすすめ。

よくご相談くださいまして、体質に合った漢方養生で快適にお過ごしください。

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