あぜ道の脇に群生しているスベリヒユが花をつけ始めました
もうご存じの人も多いと思いますが、これが五行草。
生薬名は、馬歯けん(けんは草冠に見)、馬の歯の様な形の葉ですものね。
五行草と名付けられたのは、
茎が赤、花が黄、根が白、種が黒、葉が青(緑)というわけで、五行学説の色を網羅しているから。
皮膚疾患には欠かせない生薬で、汗疹や湿疹のかゆみにファーストチョイス。
先日、生のスベリヒユをお浸しにして食べたのだけど、すっぱい味です。干したもの(ひょう干し)を戻して佃煮にしたもののほうがほうじ茶のような香りで好みでした。
ちなみに、五行草茶は飲みやすい味です。
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