汗をかくとかゆくなる

汗をかき慣れていないと汗に含まれるミネラルなどの再吸収がスムーズに行われず、
汗はべとべとして、その塩分が肌にさわってかゆみを感じやすいのです。

すぐにも冷やしたい気がしますが、汗をかいているときにいきなり冷やさないほうが良いでしょう。
汗孔を塞いで汗の代謝を妨げると炎症を起こしてあせも（汗疹）になってしまうこともあります。

汗をかかないようにと冷房に逃げ込み続けるのはナンセンス。
（この猛暑を過ごすために多少の冷房は必要ですが・・・）
汗をかくことは体温調節するための重要な体の防衛機能です。
汗をかくことを厭わず、汗かき上手になれば、汗はサラサラ汗となって
汗をかいてもかゆくなくなるでしょう。

おすすめ対策は、
・木綿など肌馴染みの良い繊維の衣類を着用して汗を吸い取らせ、汗をかいたら着替える
・濡れタオルなどで汗をふきとる
・温水のシャワーでさっと流す
・冷風でなく、自然な風にあたるようにする
・汗をかきすぎて体液消耗がはげしいときは、漢方薬（たとえば麦味参顆粒など）で補陰して体調管理

また、過食や、刺激物、脂っこいもの、味の濃いものの摂りすぎなどで
胃腸が弱っていると、肌が敏感になることがあります。
夜間の食べ過ぎをひかえ、良く噛んで食べるようにしましょう

痒いと言えば五行草ですね
⇒五行草、スベリヒユ、バシケン、爽肌精

洗い過ぎは厳禁です。潤いを失って肌のバリア力が落ち外界の刺激を直接受けてしまいます。
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