漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
http://kampo.no.coocan.jp/

ワルナスビ:毒はあるけど悪気はない

2017-07-31 | 植物&動物
茎にも葉にも棘があるワルナスビ(悪茄子)
海外ではソドムのリンゴ、悪魔のトマトなんて呼び名もあるそうです。

繁殖力旺盛で道端に群れている。
要注意外来生物 ソラニンを多く含み有毒とされる。

よく見ると可憐な形
ここに群れているのは真っ白な花ですが、一駅となりの街路樹の下草として繁殖しているワルナスビは紫色でした。

植物も生き延びるために進化しているのであって、悪気があるわけではないと思うが、
輸入された牧草に交じって日本に入り、成田の牧場で牧野富太郎が見つけて命名したそうです。
今や日本全国で元気に繁殖している

⇒ブログカテゴリー植物・動物


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (けん)
2017-08-01 09:36:56
なんか・・・
イヤな名前つけられちゃいましたね(爆
ホント、このお花自体には悪気はないのに。
ちょっとかわいそう(汗
返信する
けんさんへ (やく)
2017-08-01 11:52:32
すごい名前で、すぐ憶えられますね。
けんさんも、見かけたら声をかけてやってください(笑)
返信する
Unknown (simosan)
2017-08-01 18:49:41
今晩は。

野の花には薬草も多いですが
そうでない草も多いですね

やはり八百屋で買った草だけ食べる様にします・・・
返信する
simosanさんへ (やく)
2017-08-03 11:19:08
薬草と毒草、覚えるのは大変ですが、
いざというときに備えて覚えておきましょう。
たしかに八百屋の「草」はとりあえず安心(笑)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。