江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

雨の丸の内

2013-09-12 00:13:03 | 大道芸
日曜の明け方にオリンピック開催が決まった。
決まったときは、
大道芸が始まる前に夜会のようなデモンストレーションを開くと
伝えられていた。
そして、それぞれ開催決定を喜ぶ、何か品物を持てと・・・
それを知ったのは地方から帰ってきた金曜日の夜、
旗を人形に持たせてはどうかという提案も添えられていたが
果たして作っている時間があるのだろうか。

ともかく五輪旗を調べてみる。
大きすぎる? 小さすぎる?
プリントアウトしてみる。
布に、とばかり考えていたが、紙のほうが良いかもしれない。
大きすぎるかと思ったが、
この方が目立つぞ。
などなどいろいろ取っ組み合って
ともかく材料はあるから安心だ。
何とか1時間ほどでできた。

それを背中の帯の間に挟んで、
ん・・・・なかなかの存在感。

その努力の甲斐があってか、雨の予報に反して4時過ぎまで
大道芸ができた。

でも一度降り始めると、あとは土砂降り。
最後のステージで降られ、人形も少し濡れた。
見ていたお客さんまで、ビルの軒先まで運ぶのを
手伝ってくれた。
だから人形は、少し濡れる程度で済んだ。
有難かった。

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