江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

やっと役に立つ

2010-04-23 23:51:59 | 日記
調べ方が下手ということもあるかもしれないが、日本のものを調べようとしたとき、
インターネットではなかなか見付からなかった。

今特殊な和裁をしなければならず、まず図書を捜したらちょっと高価すぎて手が出ない。
図書館にあるかと思って借りられるところを捜してみるが、みな取り扱っていなかった。
仕方なく期待せずに検索してみたら、文章だけだけれども作り方を見つけてしまった。
一度読んだだけだと分かりづらいので、分かりやすいように書き直して、今日試しに
端布を使って縫ってみた。
なんと意外にも早く何とか形になってしまった。
もっと四苦八苦するものと思っていた。
ちょっとおかしなところがあるけれども、実際に縫い始めるときに修正すれば
何とかなりそうだ。
人形の衣裳は人間と違って形になっていれば始末など付けなくて良い。
と言っても縫い方を知らず適当に作ると意外とお客さんに分かってしまう。
一応基本に忠実に、そして抜けるところは手を抜いて。
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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
手を抜く (sima)
2010-04-24 20:19:21
最後の「基本に忠実、そして抜けるところは手を抜いて」
とても奥の深い、難しい言葉と思いました。熟練している人でないと、その言葉はなかなか遣えないような気がしました。
ちなみに私は、人間的に未熟者、手を抜くということが分かりません。
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Unknown (Na)
2010-04-25 07:06:32
古いモノを調べるのは大変ですよね。

最終手段は、永田町の国立国会図書館ですかね~。
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そうですね (上條 充)
2010-04-26 20:10:18
Naさんそうなんですね、最終的にはそこへ行くのが一番なんですね。
ところが恥ずかしながら、まだ一度も行ったことがなくて・・・

simaさん、手を抜かないで済むならそのほうが良いですよ。
「要領ばかりよくなる」というのは問題ですからね。
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国立国会図書館 (Ns)
2010-04-26 21:55:00
利用したことが無いのは
別に恥ずかしい事ではないと思いますが

せっかく首都圏(近場)に住みながら
それって物凄くもったいない事かも…(^^)
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確かにもったいない (上條 充)
2010-04-27 23:33:40
Nsさん、仰るとおり、確かにもったいない話しですよね。
ただこれまで必要としなかっただけなんです。
どちらかというと私の場合、資料は購入してしまうことが多いもので。
また手に入らないものを求めて大宅壮一図書館や文化服装学院の図書館などにも足を運んだことはあるのですが、なぜか国会図書館だけはまだ無かっただけなんです。
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