マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

箱根VIALA翡翠に泊まる

2015年10月22日 | 

 東急ハーヴェストクラブ内にVIALAという制度が導入されたのは今から何年前のことだろう?従来のハーヴェストクラブとは異なり、それよりワンランク上の会員制リゾートホテルが出来た。ハーヴェストとは二つの点で大きく異なっていた。ハーヴェストの予約開始が2ヶ月前であるに対してVIALAは3ヶ月前から。ハーヴェストクラブは東日本を中心にして24ヶ所に施設を持つが、VIALAはその中でも名だたるリゾート地に建てられている、4ヶ所の京都・箱根・熱海伊豆山・有馬のみ。施設もより高級に造られている。
 必然的にVIALAの会員権の販売価格の方が高い。ハーヴェストクラブの会員でもVIALAに宿泊出来るのだが、2ヶ月前の予約解禁日にオンライン予約をしても、3ヶ月前から予約が開始されるVIALA会員には敵わない。たまたま息子が北海道から上京してくる日程の中に「箱根 翡翠」が空いている日があり宿泊の予約をしておいた。それが10月18日(日)だった。(部屋から翡翠建物と箱根外輪山を望む)




   (部屋からハーヴェストを望む)

 ハーヴェストクラブ箱根甲子園には家族のみならずミニクラス会のメンバー・妹夫妻・元同僚などと宿泊したことがあったが池を挟んで居を構えるVIALA翡翠には泊まったことが無かった。一体どんな施設を持ち、サービス内容は如何ならんと興味津々たる思いでこの日を待っていた。
 感想を一言で言えば「何度でも泊まりたい」。ラウンジや宿泊棟から金時山を始め箱根外輪山の山並みが見渡せる。風呂が贅沢に作られている。内湯以外にも、露天には広々とした風呂と温めの湯の風呂二つがあり、円形風呂も二つ用意されている。宿泊部屋にも準露天風呂がある。庭園内にある足湯がのんびりとした雰囲気を醸し出す。
 VIALAの宿泊料金は1室幾らという値段設定。私達3人が宿泊した“スタンダードタイプ3人用”は14000円で、1人の均等割り値段は5000円ほど。“デラックス 5人用”は21600円で部屋代は1人4300円程度でそう高くない。このシステムはミニクラス会などに適していると直感した。(写真:部屋の風呂は準露天)


       (温めの露天)


    (部屋から足湯を眺める)

 夕食後私一人風呂に出掛けているときにハプニングが起きた。トイレ水洗の流れが悪くなったそうな。何が原因かは分からないが、トイレ故障の連絡を入れると、ちょっとしたお偉いさんと作業担当者が駆けつけて直ちに修理し、作業が終わってお偉いさん曰く「原因は前泊者の方が誤って何か流されたのかも知れません。修理は終わりましたが、今夜再度この様なことが起こりますと申し訳ありませんから、宜しければ別室をご用意いたします」との丁寧な対応。これはラッキーなどと思ってもけっして素振りにも出さず、妻は「それもそうですね」と受け応えし、別の部屋に案内された。その部屋は“デラックス5人部屋”。この様な接客態度を後で知って、徹底されたプロの対応だなと感心したのであった。(写真:広々とした露天)

 施設・サービスの質ともに💮で、ここ翡翠では時がゆったりと流れていた。



      (19日帰宅時に撮影の富士山)