マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

生涯スポーツとしてのボウリング

2015年10月12日 | スポーツ

 手元にファイルングされた230枚あまりの「ボウリングスコアカード」がある。その最初の一枚の日付を見ると、2011年10月31日とある。今から4年前に、久しぶりにボウリングを始めた日だ。場所は「東京ドームボウリングセンター」。同行者は富士前福寿会の小林さんと熊坂さん。

 久しぶりにボウリングを始めたのには訳があった。文京区では65歳以上になると、一定の手続きを経て、とある団体の「生涯スポーツファンクラブ」会員となることが出来る。申請をして1年間ほど待たされたが、晴れて会員となることが出来た。数々の特権があり、その中の一つに「毎日、ボウリング1ゲーム無料」があった。夢の様な話で、熊坂さんからその話を聞いたとき「まさか」と思った。実際どうか確かめに行くとまさしく無料だった。という訳で3人で出かける事になっていったのだ。それがボウリングにのめり込む第一歩とは知る由もなかったが・・・。(写真:東京ドームボウリング場)

 1ゲーム無料というのが味噌である。時間をかけて赴いて、1ゲームで終れる訳がない。
 ここのボウリング場には、“とくとくパック”というシステムがあって「シニア2ゲーム」700円(現在は800円)だった。勿論靴代もコミで。1ゲーム無料+シニア2ゲームの合計3ゲームを楽しむのが私達3人の毎週のイベントになっていった。

 最初のスコアを見ると、99点。少しずつ点数は増加していったが、他の二人の伸びに比較して私の伸びは遅々としていて、満足のいく点は得られなかった。そこでマイボールを購入したり、ボウリング教本などを熟読したが、一向に点数は増加しなかった。ボウリングを止めたくなった時期もあった。そんな時に考えたのは基礎から習うのがベストではということ。毎週火曜日午後に行われるボウリング教室に通い出した。生徒の投球ホームを眺めて先生がアドバイスをする教授スタイル。
 その教室に通い始め、マイシューズを購入し、ボウルの穴の位置が先生製作のマイボールを購入し、ドームボウリングの会員になった頃から徐々にスコアは上がり始めた。スコアのアベレージは2011年121、2012年122、2013年120、2014年119、今年が138。2014年後半からは著しい上昇に転じている。苦節は3年もあったのだ。6月4日には1ゲーム自己ベスト213点を記録、この9月24日には3ゲームで524点が出た!。直近2回は3ゲーム500点台が続いている。

 ボウリングは高齢者に適していると思う。過度ではない適度な運動で、お安く楽しめる。
  私自身の問題でいうと、自宅から至近距離にボウリング場があり、個人で点数を競い合える点が面白い(良いスコアーが出ている場合はだが・・・)
 要するに気楽に楽しめるスポーツということである。
 現在は火曜日がボウリング教室(1500円)。木曜日が例の3人でボウリング(800円)をスタートとしてゴールが一献の日。時として金曜日や土曜日の夜9時~10時15分の1レーン貸切ボウリング(1000円)を一人楽しむ。
 昔に比べればはるかにお安く、待ち時間皆無に近い会場でのボウリング。まだまだ楽しめそうだ。