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どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

シネマキャバレ-3月

2005年03月26日 | ノンジャンル
今日はシネマキャバレ-。ちゃんと起きれずギリギリに出かける準備しながらもTV見てカップ麺を食す。腹が減っては上映会は辛いという事だ。そしたらTVは再会ものの番組で探してる親にこの人は会えるのか離ればなれになった真相は?みたいにひっぱられるが最後が気になり最後まで見てしまう。慌てて電車乗って池袋に向かう。遅れて到着してから慌てて各テープのチェックして色の調整希望の作品を調整したりして黙々とオペレート。なんとか仕事きっちり。無事、少し余裕を持って準備も出来ました。今日のお客の入りはまぁまぁでしたね。そして上映です。
「君とラブリー」15分 監督:相川興太
比較的最近の作品だけども8mm映画。相川監督の作品の中では比較的技術的な所が向上している感があったように思える。同ポジでの場面転換とか二重露光の合成なんかがうまく使われていた。でも内容に関してはよく理解出来ず!けど最後の場面はなかなか綺麗でした。という印象。
しかし、まぁ監督の舞台挨拶は長かったぞ。本編ぐらいあった?かな?お客2名帰っちゃった。

「僕の彼女は・・・」10分 監督:古川達郎
これも8mm映画。実は見るのは二度目です。こちらも特殊効果が楽しく使われた映画。主人公は1人と車のみというシンプルなもの。車の化身も出るけどね。単純だけども案外楽しめる。実は結構昔の作品であり主役の岸野さんがとても若いのがなんだか面白い。とぼけた味わいがあります。内容は「クリスティーン」と同じだけど1つのオチで終わっちゃう。今日見たのは完全版。3分に短縮した版もあるという(エビ展入賞)。3分ぐらいの方がもっと見やすく見せ場が連続するだろうから面白い気はする。ちょっとそちらも見てみたい気もします。

「海辺の童話」12分 監督:中島久行
以前に見た映画で役者をやっていた方の初監督作。結構真面目にしっかりと作られてはいるが、音質が良くない。画や美術セットとかに力が入っているだけもったいない気がします。かなり音量やイコライザーとかで上映しながらも調節を試みたがまぁ限界はありました。でも流石は役者さん。自分主演で共演の女優さんと共にヌードになって会話したりと演技を楽しんでる感もあり。巫女さん役の女優さんは本業も巫女さんだという事が舞台挨拶で知れて驚いた。画的には面白く綺麗でしたが内容的には何が伝えたいのかがいまいち伝わらず。結婚式の記念紹介ビデオのような印象の映画でした。

「Moviful Life」60分 監督:鶴岡みゆき
何度もこの映画はすでに見ているが、文句無しにいい。僕は好きです。今日も楽しめて暖かい気持ちになれました。それぞれのキャラも生き生きしてるし主人公が魅力的であり頑張る姿が良い。部分部分でどんくさい感じのぎこちなさはあるが、なんだか憎めない映画です。映画愛と兄弟愛が滲み出ている体育会系でハートウォーミングな映画作りの娯楽映画。

上映終了後の交流会で控えめに飲んで食べて色んな人達とお喋りしたりして電車も無くなり明日もここで上映会があるしそのまま泊まる事にした。トックに美味しいクッキーも貰って食べながらトックの長い髪をバッサリと切った時の記録映像を拝見。変におどけていて面白く見れた。今後、編集して映像作品にするとの事。どんな仕上がりになるのか謎だが楽しみ。
それからラーメンを食べに行き、戻ってからビデオで「サランドラ2」を見始める。パート1見たけど殆ど忘れてるよう、ホラーというよりも変なアクション映画みたい。ちょっと変わった映画です。半分程見た辺りで眠気に負けて眠りにつきましたとさ。