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どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「フライトナイト/恐怖の夜」

2025年01月16日 | 映画
大好きな映画「フライトナイト」の2011年のリメイク版を中古ブルーレイで購入して5.1ch大画面にて初鑑賞。公開時は3Dで上映されてて3Dなら見てみようかなと思い劇場まで足を運んだのだが2Dでしかやってない状態になってて結局見なかったのでした。
オリジナル版が大好き過ぎるのでリメイク版は期待してなかったのですが思ってた以上に面白く見れました。結構内容もアレンジが加えられていて別物として新鮮に楽しめました。サラウンド効果を面白く使った音響効果やカメラワークも効いていてVFXもCGで色々とやってました。3Dでは飛び出したんだろうなぁという効果も結構ありました。
役者陣も最初はアレ?って感じたけれど段々と馴染むというかそれぞれの個性や味も出ていて良い感じでした。特に女優陣は美人揃いでしたね。
オリジナル版はキャラクターも役者もアナログな特撮も音楽も個人的にはもっと好きだけどね。
リメイク版には続編もあるようで気になりますが別キャストになってるようでどうかなぁーって気もしてます。オリジナル版の方の続編の方が昔VHSで見て以来見れて無いので見直したいのですがDVDとか出てないんですよね。女バンパイアは良かったのは覚えてます。







「フィンチ」

2025年01月14日 | 映画
トム・ハンクス主演の映画「フィンチ」を5.1ch大画面にて鑑賞。太陽フレアの影響で地球が荒廃した世界となっていて生き残りのトム・ハンクスと犬とロボットだけで展開する物語でした。VFX満載で災害場面やらロボットやらCGだらけですがクオリティの高い見事な仕上がりでした。映像は良いけど時々テンポのせいか睡魔にも襲われる部分もありなかなか感情移入して入り込むまでは行かなかった印象。健気で尽くすロボットが段々と愛らしい存在となってゆき主人公よりロボットに感情移入して見れた気がします。ラストの方とかしんみりと温かい気持ちにもなれる優しい良さがありました。
だけど感動で涙という所までは行かなかったな。犬も良かった。
冒頭とラストのアメリカン・パイの曲が印象的でした。
スピルバーグのアンブリン社が制作に絡んでいるようですがスピルバーグの名前は無くロバート・ゼメキスの名前がクレジットにありました。





「デビルズ・バックボーン」

2025年01月13日 | 映画
DVDでジャケットは昔から目にしていた「デビルズ・バックボーン」という映画がギレルモ・デル・トロ監督作品だと知り衝動買いして鑑賞。邪悪なホラー映画かと思ってましたが幽霊の存在も哀しみもあるものでファンタジー映画のような恐怖よりも人間ドラマで見せる内容でした。監督らしい拘り感じる美術や映像もしっかりとした作品で物語展開も捻りや工夫もありました。だけど全体的には大体は予想は出来るものでした。役者陣が良い芝居っぷりを見せてくれていて子役達の個性が光ってました。しっかり感情移入も出来ました。もう少しホラー要素が強いと思ってたので少し地味にも感じたけど物語の行方を飽きる事無く見れはしました。「テシス」にも出ていたイケメン俳優エデゥアルド・ノリエガが悪い男を憎らしく演じていました。
DVDにはメイキングとかVFXの過程とか興味深い特典も色々収録されていて全部続けて見ました。







「ハラ」

2025年01月13日 | 映画
何となく気になった映画「ハラ」を見始めたらズルズルと引き込まれて最後まで見ちゃいました。厳しい宗教の掟に縛られるアメリカに住む若き女性の自由への想いを描いた家族と恋愛の物語。家族の父の権威というか考え方に逆らえない娘ですが母への不満というか考えやらすれ違いもあったり恋してる白人男性との交際だとか当事者にとっての複雑な悩みがとても伝わりました。主演女優の眼力というか表情が良くて大人しいけど色々と考え苦悩してる様が上手く出ていて次の行動を注視させられるものがありました。学校生活の様子も自然に見れましたが教授の家に泊まった事で悪くない教授が悪者にされちゃった展開に関しては酷いなと感じた。なのでスッキリとはしませんがラストに髪を出して新たな自由な生活の第一歩を歩み出す場面は希望も持てて少し清々しい気持ちにもなれました。
何となく読めはしてましたけどね。
生まれた境遇によって自由そうに見えて色々としがらみのある恋愛事情や家庭問題がゆっくりとした流れの中しっかり描かれた興味深い作品でした。





「ザ・ウォード 監禁病棟」

2025年01月10日 | 映画
公開時に凄く期待して劇場で観たけどオチもあの映画と同じかぁ〜って感じで音楽もいつもなカーペンター節が聴けずで何か消化不良気味な印象が強かった映画「ザ・ウォード 監禁病棟」を久しぶりにブルーレイにて5.1ch大画面で鑑賞。やたらと急な大きな効果音で驚かすJホラーっぽい演出で幽霊の存在も今風ないかにもな邪悪な姿としてはっきりと見せ過ぎちゃってるのが何か監督らしい個性というものに欠けた感じがしました。物語展開の詳細は忘れてたけどオチは覚えていたので知った上で見るとなかなか上手い描き方してると感心したり納得出来る興味深いものも感じたりして案外、面白く見直せました。音楽もそこまで悪くも無く感じもしましたが、やっぱり全体的に監督らしい個性が欲しかったな。
役者陣のそれぞれの個性的なキャラクターや芝居が今作の見所だったと今回は感じれた。
特に目付きが恐ろしい脇役の病院婦長役の存在感が素晴らしかった。
今作を最後に日本では監督作品は公開されていませんが音楽ライブ活動も良いけど映画監督作品の新作も見せて欲しいです。監督らしい作品を音楽も兼ねてね!







「ザ・フォッグ」

2025年01月10日 | 映画
ジョン・カーペンター監督の「ザ・フォッグ」をDVDで5.1ch大画面にて鑑賞。
とにかく反復する旋律がゾクゾクする大好きな音楽と霧の動きが素敵な映画です。初めて見た時よりも見直す度に好き度が増している気がします。特に後半が大好きです。
美しいロングショットの風景なんかも魅力的です。物語自体はシンプルで昔ながらな怪奇幽霊ものですが全体的に見えそうで見えない想像力を刺激する演出が素晴らしいです。
街全体が呪われてるような理不尽な何とも言えない不安と恐怖の雰囲気がたまりません。
役者陣もそれぞれ存在感があり特別誰が主人公という感じではなく全体的に何度も見てるとキャラクターが好きになるようなものがありました。やっぱり音楽が一番好きな要因だとも思います。







「鮫肌男と桃尻女」

2025年01月09日 | 映画
「鮫肌男と桃尻女」を久しぶりに5.1ch大画面にて鑑賞。昔、合成絡みで仕事で関わった映画です。覚えてる場面も多いですが忘れてた所もあったりで新鮮に見直せました。
やっぱり山田というキャラクターは面白くて笑えます。案外間の長い場面もあるのですが緊張感があって引き付けられます。効果音もメリハリがあって実に良かった。役者陣のそれぞれのキャラが濃くて、くだらない会話とかが自然で可笑しい。撮影に照明もしっかりしていて思ってた以上に黒の締まった陰影の強いハイライトの効いた映像でしたね。構図に編集が良かった。昨年ブルーレイも発売されたし若い今の人にも見てもらえる機会が増えると良いですね。





「エスケープ・フロム・L.A.」

2025年01月08日 | 映画
久しぶりに「ニューヨーク1997」を見たので続編の「エスケープ・フロム・L.A.」も見たくなってDVDで鑑賞。途中から日本語吹替版にして見ました。見始めたらズルズルと深夜なのに最後まで一気に見ちゃいました。画面もL.A.だからか明るく見やすくて前作と似たような展開ですがアクションもエンタメ感もパワーアップした感じで面白く見れました。
主人公のダサ格好良い台詞や存在感も良くてラストカットは特に大好きです。
色々と安っぽい特撮やCG映像がありますが全体的にB級な娯楽映画に上手く仕上がっていて全体的に時代も感じる良い味があって好みでした。個人的には前作よりも今作の方が好き!







「ガンヘッド」

2025年01月07日 | 映画
昔の公開時にポスターとか見て気にはなってた映画「ガンヘッド」を初鑑賞。正直物語についてはよく分からないというか理解出来ないまま見続けたような鑑賞でしたがアナログな特撮や美術に衣装に撮影等は思ってた以上に見応えがあって、それだけでも何かズルズルと見れちゃう素敵な一面のある映画でした。和製洋画風ロボットSF映画って感じで英語と日本語が交錯して内容には入っていきずらいものがありました。冒頭の説明を最初にちゃんと理解してないとよく分からない印象になりますね。若き高嶋政宏が主演でダサ格好良い台詞をキメたりちょっと浮いてたけど悪くは無かった。金髪美女のブレンダ・バーキが素敵で画になるクールな格好良いキャラクターを演じていました。
ロボットのガンヘッドとかメカデザインも独特でとても良かったです。







「ニューヨーク1997」

2025年01月07日 | 映画
今年はヘビ年という事で年賀画像をスネーク・プリスケンにしたので映画「ニューヨーク1997」を久しぶりに見たくなり大画面にて鑑賞。結構画面が暗くてテンポも緩く音楽も少ない場面が続くので疲れる感じもありますが物語的には面白い展開で進んでゆきます。
何人も個性的なキャラクターが登場して印象的な風貌と芝居を見せてくれます。集団で襲って来るギャング達はゾンビのような不気味さと恐ろしさもありました。荒廃したニューヨークの街の美術やパンクな連中やら悪そうな雰囲気が魅力でもあります。
冒頭とエンディングの音楽がとにかく最高で印象的です。カート・ラッセル演じるスネーク・プリスケンのキャラクターも最高です。
続編の方がもっと単純に楽しめる映画だったような記憶もあります。
今作の日本語字幕は誤字脱字が多くて読みにくて良くなかった。日本語吹替版で見直したい映画です。









「スターウォーズ(オリジナル版)」

2025年01月06日 | 映画
「スターウォーズ」の初公開のオリジナル版を5.1ch大画面にて鑑賞。昔VHSやLDでは何度も見てましたがCG修正等を施した特別版が出来てからはブルーレイ等では見れ無かったので凄く久しぶりに元のバージョンで見れました。編集はこちらの方が良いですね。合成も良く出来ててもっとあったと思ってたワイプのバレとかも1箇所しか気にならなかった。
CG無い時代にこれだけの合成を見事に実現しているのはやっぱり凄いなぁと感心しちゃいました。
ライトセイバーの戦いの場面での一瞬の黄色い光がとても効いているように感じたが特別版にもあったかな?修正されてたのは分かるけど効果が減って無かったかな?
初公開時には劇場では見れて無かったので初めて大画面で見れたのは感慨深いものもありました。







「メカニック(2011)」

2025年01月05日 | 映画
先日ステイサム主演の映画観て面白かったので彼が主演の見てない映画を何か見ようかと「メカニック」という2011年の作品を鑑賞。
今作は殺し屋役で弟子も加わりコンビで活躍する物語でした。脚本も少し込み入った作りとなってます。だけど基本は単純明快で分かりやすいステイサム印なアクション映画に仕上がってました。オチも分かっちゃいるけど良い感じ。キャラクターの魅力といつもな最強な活躍が楽しい映画でした。
続編もあるみたいですね。機会があったら見てみたいです。








「テシス 次に私が殺される」

2025年01月05日 | 映画
公開時に劇場で観て気に入りVHSでは持ってた映画「テシス 次に私が殺される」の中古DVDを見つけて衝動買いしちゃう。しかしスクイーズ収録されていないソフトでした。テレビのズーム機能を使って画面拡大して日本語吹替版にて見ました。
怖いもの見たさのような感覚と直接的に見せない演出がとても良い想像力を刺激する良い映画です。既に知ってるからアレだけど犯人は誰だろうという視点でも二転三転する怪しい人物の入れ替わりも先が読めずにのめり込む見せ方として実に上手いサスペンス映画となってます。主人公のアンヘラを演じるアナ・トレントの表情に目の芝居が素晴らしい。時折軽いユーモアも入っていて緩急の付け方も絶妙。監督が23歳だったかぐらいの若い時に撮った作品ですが凄い完成度の良作だと思います。







「ディセント2」

2025年01月05日 | 映画
DVDが安かったので少し気になってた映画「ディセント2」を購入して5.1chサラウンドヘッドホンにて鑑賞。前作は良くて好きな映画でしたが続編の今作はどんな感じかな?とそんなに期待はせずに見始めましたが、ちゃんと前作との繋がりのある物語で主人公も同じだったりでなかなか興味深く見れました。
前作程は良くは無かったけども今作もなかなか面白く見応えはありました。
後半に予想通りな展開と意外な展開を見せてくれました。







「ビーキーパー」

2025年01月04日 | 映画
今年初の劇場鑑賞映画はジェイソン・ステイサム主演のアクション映画「ビーキーパー」を日本語吹替版にて。初のハッピー55という55歳以上は1100円という割引料金を利用して見ました。映画はいたってシンプルな物語で単純明快で都合良すぎな内容でしたがステイサム主演のアクション映画にはぴったりというか単純に気持ちが熱くなる悪いやつをやっつける映画として面白く見れました。無茶苦茶強い主人公の活躍を楽しむ映画です。
ほぼ無表情でテキパキと仕事をこなす姿が良いですね。