公開時に凄く期待して劇場で観たけどオチもあの映画と同じかぁ〜って感じで音楽もいつもなカーペンター節が聴けずで何か消化不良気味な印象が強かった映画「ザ・ウォード 監禁病棟」を久しぶりにブルーレイにて5.1ch大画面で鑑賞。やたらと急な大きな効果音で驚かすJホラーっぽい演出で幽霊の存在も今風ないかにもな邪悪な姿としてはっきりと見せ過ぎちゃってるのが何か監督らしい個性というものに欠けた感じがしました。物語展開の詳細は忘れてたけどオチは覚えていたので知った上で見るとなかなか上手い描き方してると感心したり納得出来る興味深いものも感じたりして案外、面白く見直せました。音楽もそこまで悪くも無く感じもしましたが、やっぱり全体的に監督らしい個性が欲しかったな。


役者陣のそれぞれの個性的なキャラクターや芝居が今作の見所だったと今回は感じれた。
特に目付きが恐ろしい脇役の病院婦長役の存在感が素晴らしかった。
今作を最後に日本では監督作品は公開されていませんが音楽ライブ活動も良いけど映画監督作品の新作も見せて欲しいです。監督らしい作品を音楽も兼ねてね!


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