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どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「インスティゲイターズ 強盗ふたりとセラピスト」

2025年01月02日 | 映画
AppleTVで「インスティゲイターズ 強盗ふたりとセラピスト」という映画を鑑賞。マット・デイモンとケイシー・アフレック主演のちょっと変わった強盗を描いたコメディですがアクションもなかなか本格的だったりしました。セラピストが絡んだり何やかんやと都合の良い展開を見せますが楽しく見れる娯楽作品でズルズルと最後まで一気に見れちゃう面白映画でした。最後も悪くない後味を残します。







「ファミリー・ポートレイト」

2024年12月31日 | 映画
DVDで久しぶりに「悪魔のいけにえ」のドキュメンタリー映画「ファミリー・ポートレイト」を鑑賞。未使用撮影素材が見れるのが興味深い所で基本は関係者のインタビューがメインの作品です。案外重複した内容も多いですが最後の場面の撮影は関係者にとって忘れられない程苛酷だった事が分かります。
若さゆえの挑戦や情熱が見事に形となった大傑作ホラー映画の裏側が知れるマニア向け映画ですね。





「クレイヴン・ザ・ハンター」

2024年12月30日 | 映画
レイトショーで今年最後の劇場鑑賞した映画は「クレイヴン・ザ・ハンター」というヒーローもの。今年中に使わないと期限が切れちゃうシネマイルを3000マイル分をポップコーンとスプライトとコーラ・ゼロに交換して久しぶりに食べ飲みながら映画鑑賞しました。アメコミ・ヒーローもので原作とか他作品との繋がり知らないと分からないような類いのものでは無く単品として見ても分かりやすい映画で普通に面白く見れました。アクションがCG臭かったりもしたけど斬新な動きや見せ方があって動物も沢山出てきて楽しく見れました。結構漫画的な都合の良い展開が続きますがちょっと深みのある内容も含んでいたりして感情移入も出来たりしつつも見れました。
だけど暫くすると内容忘れちゃいそうです。




「ARGYLLE アーガイル」

2024年12月30日 | 映画
年末で友人達が今年の映画ベスト10とか書いてたりしたのを見て期待してなかったけど上位に書かれていた映画「ARGYLLE アーガイル」をどんなもんかと軽い気持ちで見始める。単純に面白く見れる娯楽作でサクサク見れて脚本に捻りやどんでん返しも色々あって最後まで飽きずに新鮮な感覚で見れました。
娯楽作として見事な仕上がりでしたね。
映画ってこういうポップコーン片手に単純に楽しめるものも大事です!
VFXバリバリのアクションに絵的に素敵なデザインとか高級チョコレートみたいな印象の映画でした。猫ちゃんも可愛い。







「ショッキング・トゥルース」

2024年12月29日 | 映画
「悪魔のいけにえ」のドキュメンタリー映画「ショッキング・トゥルース」をDVDで久しぶりに鑑賞。大好きな映画の制作の裏話がまだ存命だった頃の出演者や監督による証言で語られます。とにかく過酷な今から考えると常軌を異した撮影だった事が分かります。同時に本気で一生懸命に頑張った証だとも感じました。続編についての詳細も語られメイキング映像等も見れました。







「グレムリン2 -新・種・誕・生-」

2024年12月25日 | 映画
「グレムリン」見た後に「グレムリン2 -新・種・誕・生-」も5.1ch大画面にて鑑賞。
公開時に劇場でバイトもしてた思い出深い映画です。改めて見直しても弾けた無茶苦茶遊んでる楽しい映画だなぁと思いました。
今作の魅力は前作のパロディで遊びまくってる所と丁寧に作り込まれたクリーチャー効果と役者陣のキャラクターですね。
全体的には前作の方が大好き過ぎるのですが続編の今作も面白くて大好きです。
時代性を感じもしますが不動産王のクランプ・タワーとかドナルド・トランプをモデルにキャラ作りされていますが今やアメリカ大統領に返り咲いてたりしてて何か凄いなぁと思えもしました。
全体的に明るめの映像が多くて明るい光にギズモとかグレムリン達弱かった筈なのに…と思ったりもしましたが細かい事は気にしちゃいけない内容の映画でしたね。
あっちこっちに脱線するのを楽しむ馬鹿騒ぎ映画です。







「グレムリン」

2024年12月25日 | 映画
クリスマスなので大好きな映画「グレムリン」を5.1ch大画面にて久々に鑑賞。
サラウンド音響が結構効果的に活きていて、ずっと何かしらの音が鳴ってたり音楽が盛り上げてくれたり音も面白い映画です。40年前の映画とは思えない完成度でクリス・ウェイラスによるグレムリン達のクリーチャー効果は何度見ても楽しい。ドリーのパブでの大騒ぎの場面は今日見ても最高に感じた。
改めて見直すと全体的に映像は暗めだった印象でした。数々のちょっとした遊びやギャグがくだらないけどアクセントになってて憎めなくも面白く見れます。







「パーマー」

2024年12月24日 | 映画
予告編を見て興味を持った映画「パーマー」を5.1ch大画面にて鑑賞。名前は知ってたジャスティン・ティンバーレイクっていうアイドル歌手と思ってた人が主演の濃厚な人間ドラマでした。まぁ何となくは展開は読めるんだけど、どうなるのか?と興味深く見れて心に刺さるものが結構ある良質な映画でした。クィアとかそういうテーマとかもありましたが、あざとさまでは無く自然に描かれていたのは良かったです。刑務所から出所して真っ当に生きようとする主人公と隣りに住む不遇な家庭環境の子供との少しづつの心の繋がりを通して互いの背景や気持ちが上手く描かれていて胸にグッと来るものがあり良かったです。後半は涙も溢れちゃうものもありました。最終的には完全にスッキリとは出来ないものの暖かい気持ちになれて見終える事も出来ました。ドラッグ問題が深刻なアメリカってこんな厳しい現実が結構あったりするんでしょうね。ドラッグから抜け出せない母親も悪では無く同情出来る哀しい存在として見れました。弱い者に希望を与え見せてくれる作品。







「ゴーステッド」

2024年12月24日 | 映画
予告編を見て面白そうだと思い「ゴーステッド」というアクション・ラブコメ映画を5.1ch大画面にて鑑賞。肩の力を抜いて楽しめる娯楽作でした。アナ・デ・アルマスとクリス・エヴァンスが主演で前半はベタなラブコメ風の展開ですが途中から急にアクション映画に変わります。アクションバリバリのスパイアクションを見せてくれるのは男では無く女の方で美人で格好良いアナ・デ・アルマスがとても魅力的です。VFX駆使したアクション場面も派手で面白くワクワクしながら見れました。予告見て期待していた通りのものを見せてくれて満足!こういう楽しい映画が見たかったのでした。







「ナポレオン ディレクターズ・カット」

2024年12月23日 | 映画
3時間24分もあるというので躊躇していたリドリー・スコット監督の映画「ナポレオン ディレクターズ・カット」を日本語吹替版にて鑑賞。長かったけど案外飽きずに見れました。終始冷静な表情ですが感情や考えが伝わって来る見事な演技と物語進行でした。戦闘場面は壮大で生々しく戦争映画とも捉えられますが一途な悲哀物語でもありました。奥さんの存在感と境遇もドラマティックでした。公開版は何処が短くなっているのかは知らないですがエピソード的には無駄も無かったように感じました。描写が長いとかはあったけど。思ってたより面白い映画でした。
こういうのは日本語吹替の方が見やすくて良かったですね。元も英語でフランス語じゃないしね。






「ブラッディ・ハンドレッド」

2024年12月22日 | 映画
第二次世界大戦の戦闘機乗りのチームを描いたドキュメンタリー映画「ブラッディ・ハンドレッド」を鑑賞。トム・ハンクスがナレーションでスピルバーグが解説したりしている作品。スピルバーグの戦闘機愛は強いですね。「プライベート・ライアン」で描かれたノルマンディー上陸作戦の前に空にいるドイツの戦闘機を無力化する為にアメリカのチームが多くの犠牲を出しつつも空中戦を行った史実を生存者の証言や記録映像と共に紹介されます。記録映像が豊富でよく撮られていたなぁと思える程、証言内容を理解しやすく映像で見せてくれました。







「ジョン・レノン:審理なき殺人事件」

2024年12月21日 | 映画
1980年に起きたジョン・レノンを殺した犯人マーク・チャップマンについてのドキュメンタリー映画「ジョン・レノン:審理なき殺人事件」全3エピソードを鑑賞。別なドキュメンタリー等で事件についてはある程度知っていたが犯人についての詳細をより知れました。それでも何かハッキリしない不明な部分も残るのですがジョンの過去のビートルズはキリストより人気がある的な発言に若い頃にキリスト盲信していたチャップマンは相当のショックというか裏切りのようなものを感じて鬱になり何かが壊れてしまったような過去がある事を知れました。彼なりに信ずるものと社会の汚い偽善なんかの狭間で自身の有名になりたいような一面とかが理解不能の怒りや信念となって事件を起こした可能性がある事が分かりました。CIAによる洗脳説とか陰謀説もあるようですがそれは違うとは思います。
何にせよジョン・レノンの死は悲劇的で残念過ぎます。





「グレイハウンド」

2024年12月20日 | 映画
トム・ハンクス主演・脚本の戦争映画「グレイハウンド」を5.1ch大画面にて鑑賞。第二次世界大戦での史実を元にした護衛艦の艦長の物語でした。VFXやCGだらけの映像ですが実に良く出来ていて迫力ある場面を沢山見せてくれました。やたらと専門的な会話と行動だけが見せられ体験するように内容に追いつかないまま圧倒されつつ見るような感じもありました。前半は睡魔にも襲われたけど段々とどんな任務なのかや敵や危険について理解出来てきて興味深く見れました。緊張感のある展開や凄く頭を使う素早い指揮や決断を下さないといけない艦長の重圧を凄いなぁと感じつつ見れました。







「響 HIBIKI」

2024年12月20日 | 映画
友人が絶賛してたので見たくなった映画「響 HIBIKI」を大画面にて鑑賞。内容とか殆ど知らずに見たので驚きが多かったです。主人公のキャラクターのぶっ飛び具合や豪華な役者陣に物語展開を新鮮に面白く見れました。
小説執筆の創作についての物語。
主人公よりも創作に苦悩する脇役の方に案外感情移入が出来ました。アヤカ・ウィルソン演じる役とかね。厳しいかもだけど言われ無くても本人が1番分かっている事を言われて結局は自分が変わらなきゃ!受け入れなきゃ!という事を伝えられる場面でグッと来るものがあって心揺さぶられました。主人公は芯が強く分かりやすい漫画みたいなキャラクターでしたがブレない信念と彼女なりの親切心や思いやりも感じられて良かったです。
賞レースに夢中になって本来やりたかった事を見失って苦悩しているとか何なんだろう?とか誰か1人でも想いが伝われば幸せじゃないか?とか本当に好きなものを好きと確信・擁護出来るものかあるとか大切なものや考えさせられるものがあり良かったです。
ただ暴力や電車止めちゃうとかはダメでしょ!って思いました。







「ファナティック 新マニアック」

2024年12月19日 | 映画
TROMAのサイトで4Kリマスターされた映画「THE LAST HORROR FILM」が全編無料で見れるようになっていたので前から興味があったし見始める。日本語字幕は無いので台詞の詳細はよく分かりませんでしたが大きな荒筋は分かりやすかったのでズルズルと最後まで見ちゃいました。色々と突っ込み所満載の映画ですがカンヌ映画祭の観光映画というか80年代当時の映画祭の雰囲気が記録されています。当時のカンヌのビーチはトップレスの姿の人が沢山いましたね。映画の看板とか会場入りするスターの姿とかも見所のひとつでした。
キャロライン・モンローとジョー・スピネル主演なので「マニアック」の続編なのかとも思ってましたがスター女優に執着するストーカーの屈折した大胆な行動を追った内容のジャーロ風なホラー映画でした。正直あまり出来の良い映画だとは思えませんでしたがジョー・スピネルの顔と風貌と芝居っぷりがなかなか見応えある少し哀れで憎めない可笑しさもある映画でした。少ないですが殺人場面も思ったよりインパクトのある特殊メイク効果もあったりして良かった。
「マニアック」程は良く無かったけど頑張ってたと思います。そして最後はどうなるのかと思いきや意外などんでん返しが待っておりました。ちょっと驚いた。そして惚けたユーモアあるオマケのようなエンディングを迎えました。ジョー・スピネルの実の母親が母親役で実に良い味出してました。
日本でソフト化された時の題名は「ファナティック 新マニアック」でした。トラボルタ主演でも似た内容の「ファナティック」って映画がありましたね。