A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

塚口サンサン劇場「バーフバリ令和に凱旋!マサラ上映」謁見完了!!その2

2019-06-23 23:47:54 | 映画感想

 大歓声の内に終了しました「バーフバリ伝説誕生完全版」。
 しかし恐ろしいことに、これでまだ折り返し地点なんですよね……6時間ですよ6時間……。
 ギリギリ15分の休憩時間も終了し、まだ慌ただしい雰囲気の中、後半戦である「バーフバリ王の凱旋完全版」が始まります!

・館内の照明が落ちた瞬間即刻巻き起こる大歓声!(いつもの)
・3分で分かるガルp……ではなく、バーフバリ伝説誕生のあらすじの時点でもう会場のボルテージは一瞬で最高潮です。
・そして王の凱旋はいきなりクライマックス!(エドワードランディ)
バーフバリ登場と同時にかかる「saahore bahhubali」! みんな当たり前みたいな顔して大合唱!! だってみんなマヒシュマティ国民だから!! ジャイホー!!(※このあたりから現実との境目がどんどん曖昧になっていく)
・タンバリン部隊への称賛はもういくらやっても足りないんですが、もはや完全に劇伴と一体化しており爆盛り上がりです。
・言うまでもなく紙吹雪部隊の紙吹雪もなんかもう吹雪通り越して竜巻と化しており、スクリーン上で撒かれるターメリックと見分けがつかなくなってきます。
・クラッカー、火薬銃のタイミングはなんかもうスナイパーの様相を呈してて笑えてきます。
・この冒頭のシーンでもう普通の映画のクライマックス相当の熱量を発揮してますよね……。最初からこんな無茶する映画とか聞いたことないですよ。デコゲーか?
・バーフバリとカッタッパのふたり旅。ここでもクマラが登場するなり「クマラアアアアアア!!!」と絶叫が。
・実際王の凱旋の前半部分の主役ってクマラとカッタッパのような気がする。
・そして、我らが戦うヒロイン、デーヴァセーナ王女のお成りいいいいい!!! あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"カッコイイよおあああおおあお!!!!
・盗賊が輿の中を覗く→誰もいない→一閃! の一連の流れが最高すぎて最高。
・バーフバリ&カッタッパのコンビネーションアタック! あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"カッコイイよおあああおおあお!!!!
・そして、実はこのシーンが王の凱旋の中でも天才的にカッコイイと思っているシーン、森の方で戦っていたバーフバリがデーヴァセーナを思いつつ振り返る→そのままワイプで道の方で戦っているデーヴァセーナのシーンの流れがもう最高。召されるかと思った。
・そしてクンタラ王国へ。このへんのシーンはコメディ寄りというかクマラの魅力が存分に出ててディ・モールト・ベネ。
・VSピンダリ戦はもうバーフバリのトンデモレベルのカリスマがこれでもかと発揮されてて最高。
・そしてクマラ最大の見せ場では、客席からは「ク"マ"ラ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!!!」という濁点混じりの絶叫が。
・舞台がマヒシュマティ王国へと戻ったところから話は急展開。
・戴冠式のシーン、民衆だけじゃなく兵士たちも全員がいても立ってもいられずバーフバリを讃え始めるのが大好き。見てる方はもう、完全にあの場にいました。
・大歓声で劇場が揺れる揺れる。
・バーフバリとデーヴァセーナが宮殿から追放され、宮殿の外で大量の民衆が2人を迎えるシーン。劇中と同様、観客席でもみんな当たり前みたいな顔して頭上で合掌してるのがもはや宗教じみてて好き。
・衝撃のカッタッパの裏切り。もう何回も見てるのにこのシーンはほんとにショッキング。観客席からはすすり泣きすら聞こえてきました。
・そして舞台は現在に戻り、マヒシュマティ王国を取り戻すべくバーフバリたちは兵を挙げます。
・例のヤシの木ジャンプ(通称カッタッパルト)のシーンでは恒例の風船が!
・完全版での追加シーン、カッタッパになおも裏切りを要求するビッジャラデーヴァのシーンで最大級の大喝采が!! みんなこのシーン大好きだよね!! ワシもじゃ ワシもじゃみんなッッッ 全選手入場ッッッ
・何回見てもこの悪魔祓いの火の儀式のリフレインいいですよね……崩れた黄金像の頭部が橋代わりになって、結果的にシヴァガミ様の歩みを助けてしまうあたりに因果を感じます。
・因縁の対決のバーフバリVSバラーラデーヴァのシーンはもう全編見開きって感じでどのシーンでも絵になります。
・そしてラストシーン! もちろん全員で「ジャイ! マヒシュマティ!!」
・スタッフロールのあいだじゅう、クラッカーと手拍子とタンバリンと紙吹雪が止みません。
・そして最前列、今度はサイリウム組み合わせて「IMAX」の文字を再現!! すっげえ!! 間違いなく今回のMVPはこの方たちです!
・6時間にも及ぶ謁見、無事終了! もう足元は紙吹雪でくるぶしくらいまで埋まってます。

 いやーしかし楽しかったですね。
 その1でも書きましたが、塚口のマサラ上映は、ただ単に大声出してるだけじゃなくて映画の世界に没入する、というかもはやマヒシュマティ王国の一員となるための儀式と言っていいでしょう。
 皆さんもう練度が高すぎて、見てる内に何がなんだかわからなくなってくるのが楽しすぎます。
 twitterによれば、サンサン劇場はまだまだ隠し玉を隠しているらしいのでまた大量の火薬を用意せねば……。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 塚口サンサン劇場「バーフバ... | トップ | 第16回博麗神社例大祭戦利品... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画感想」カテゴリの最新記事