春分の一日前にあたる節分の日は2/3であることが多いのに、124年ぶりに今日2/2となった(らしい)。太陽を回る地球の公転が正確に365日でないために生じるズレとのことで、25年にも2/2が節分であるらしい。恵方巻を食べるでなく、豆まきもしなくなったのでどうでも好い節分だが、間違いなく春が近づく。田圃と畑の用意もボチボチ。予約品が届いたと近くのコメリから知らせがあったので、お昼前に田圃の土質改良剤=ケイカル を引き取りに行く。20kg袋を40個で800kgもあり、軽トラ積み込みを面倒に思ったが、女子職員さんがフォークリフトでパレットのママ積み込んでくれた。自宅には既にJA購入の育苗培土が やはり40袋近く置いてある。ケイカル用のスペースが苦しく、空き地に作ったパイプハウスに置いておく。雨で緩くなった田圃が乾いたら、トラクター耕耘のついでに散布しよう。夕刻の散策では安楽川右岸沿いの田は麦の緑が広がり始めている。春はすぐそこ。
閑話休題;節分のことを書きたかったのでなく、124年の数字並びと節という文字から、脳内が50年以上も前に教養で選択した日本史の授業に跳んでしまった。『讖緯(シンイ)説』である。あるいは『辛酉思想(革命?)』である。理系に進むはずなのに、なぜかこの日本史の授業が好きであった。サン・チン・セイ・コ・ブ と覚えた倭の五王のこと、くだっては法隆寺のこと等々がよみがえる。あ、当時珍しく自家用車を持った〇橋君のドライブで豊中から法隆寺まで4,5名で行ったのだったなぁ~これも授業のはずみで、はずみすぎて1年後くらいにはデモにまで行ってしまったのだなぁ~
イカン、脳がいつものように発散拡散しておる。さらに閑話休題する。十干十二支(ジュッカン×ジュウニシ=甲乙丙丁・・・×子丑寅・・・)が一巡りで60年であるが(=10&12の最小公倍数60)、なにか佳きことはこれの21倍=1260年ごとに起きる との思想のことである。大化の改新・天智天皇即位?の1260年前を神武皇紀 とした(らしい)とその授業で習った。なお、溶け始めた脳内のためウィキなどで確認したところ(どだい、シンイ説の読みも字も出てこないし、シン絡みで辛酉思想とごちゃごちゃになっていた)21回分の1260でなく22回分の1320年ごとに佳きことが との説もあるらしい。佳いことの節目節目にあたる・・・詳しくはそれこそ分かりませんし、私には以上で十分です=教授が教えて下すったはずの1260年にしておきますわ。
〆るにあたり、春が近い写真だけでは寂しいので、もう3回ほどは観た六角精児さん「呑み鉄の旅」青森編から、六角さんが『鉄人28号』と言った自家走行はしない黒色の鉄の塊ラッセル車の写真を揚げておく。うまいこと言いますな、六角さん。
なお『節』では書き足らんことがあるので、明日元気なら書きます=竹のこと。