春は梅と稲作準備と

例年は梅の花で春の気配が濃厚になる。それまでは、遠く南西の奈良の方に
春がある　と意味不明なことを身体が知らせる。
２月上旬は無性に奈良方面に車を出したい。浄瑠璃寺の国宝７体の
阿弥陀菩薩にあいたい　　と思ってもこの忙しさ？
とおに２月は逃げる。
今日はもう３月も下旬。今までの農耕民族の春の一コマを記しておく。

①寒さの所為か、今年の梅の花は遅い遅い　と高を食っていたら
　お彼岸の３／２０ではいかにも遅すぎて、９分どおり華は終わり。
②同じく休日の午後、すでに骨組みを終えたパイプハウスのビニール囲い用の
　溝を掘る。嫁の車が走ったりする写真手前側の庭の地面は固くて、
　溝を掘るのも一仕事。祖母が使っていた”ちょんな鍬”のいい奴を
　探しはしたが、このごろでは竹の子起こしの鍬が精一杯。
　その鍬が活躍したお昼。午後、越しまわりだけビニール張り終えた。
③翌日夕刻、ばたばたと天井ビニールを張り上げてみる。仮止めすんで、
　夕闇に負けずにパチリ。
④２４，２５のいずれかの休日にはしっかりとビニールを押さえて、
　育苗ハウスの出来上がり。フォトしたのは３／２７．
　４月になると、忙しいぞ。