おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

日本男児

2011年05月30日 | NON
長友佑都『日本男児』ャvラ社。我らが佑都の独白本。さっそく購入し読ませていただきました。
帯には“著者の印税は全額、「東日本大震災」の被災者のために寄付させていただきます。”とのこと。帯だけにあらず、本編を読むにつれ、あなたは、いったいいつからそんなに成長したのでしょう?男としてそんなにかっこよくなったのでしょう?かわいい子には旅をさせろと言うけれど・・・。
世界一のサイドバックになる夢に向けて邁進するあなたの努力の物語。
そして常に発する感謝の言葉。我らのゴリラが、世界に存在感を現す日本男児になったのだとつくづく感慨深く驚きと絶賛です。伊達にフレンドリーに「おじぎパフォーマンス」をしているわけじゃないんだね。よ~日本男児!

 ~本編・抜粋~
“僕は成長したいから、サッカーをやっている。
 そう思い自分を磨くことにすべてを費やしてきた。
 そして、もっともっと大きな人間になりたいという思いが僕を駆り立てる。
 自分のストロングャCントを伸ばし、心を磨き続けなければならないと
 新たな決意が僕にはある。”

“言葉で表しきれない感謝の思いをこめて、僕は走り続ける。
 でっかい自分になるために、その努力を惜しまない。”

長友佑都がFC東京にいたことを忘れない。長友佑都が青赤ユニで活躍したことを誇りに思う。
そして、この子のさらなる成長と成功を見守っていきたい。いつの日か夢を実現するその日まで。





「アメマツアーin大阪」

2011年05月29日 | Live Theater
5月29日『祝!アースマラソン完走アメマツアーin大阪』シアターBRAVAへ。
今年1月、前人未到のマラソン&ヨットで地球一周4万キロ走破の旅から生還した間寛平さんのトークショーと新喜劇がセットになったイベントです。
1部では、間寛平・坂田利夫・池乃めだか・辻本茂雄・石田靖・島田珠代・山田花子・テンダラー他豪華メンバーが出演しての新喜劇。よしもとといえば、かなり昔、新宿「ルミネtheよしもと」で若手のお笑いを見たのを思い出します。生で見る新喜劇は初体験。よしもとワールドを満喫。臨席のおばちゃんの大笑いに当初気恥ずかしさを感じていたのですが、すぐに腹をかかえている自分が、大阪の笑い、新喜劇の面白さにノックアウトされました。
2部では、MCにたむらけんじを迎え、「アースマラソントークショー」が開催されました。一応トークショーですが、実際は寛平さんの漫談ショーだったかもしれません。TVでカットされたアースマラソン裏話トークにまたまた大笑い。2年以上に及ぶ大記録の感動の旅。途中、前立腺ガンの治療との闘い。間寛平さんの偉業をあらためてリスペクトしました。次へのチャレンジもお話され、50代男性として、まだまだやれるじゃないかと勇気をもらいました。感謝。









vs京都サンガF.C.〔J.LeagueDivision2第14節〕

2011年05月28日 | FC TOKYO
5月28日『京都サンガF.C.vsFC東京〔J.League Division2 第14節〕』西京極スタジアムへ。
昨年12月4日以来の西京極。あの日、J2降格の現実を真摯に受け止め選手へエールを送り続けたあの思いは忘れられません。因縁の地で絶対に借りを返したいところですが、ケガ人続出(No.7米本拓司は全治約8ヶ月で今期絶望う~ん、残念)満身創痍のFC東京。台風の雨が涙雨にならないことを祈りつつ、期待と不安、いろんな思いが去来します。前節は、No.9ロベルト セザーの初得点、No.27田邉草民の起用でチームのムードはあがっているし、本日待ちに待ったスタメンのNo.19大苧m平に期待です。
さて、ゲームは比較的いいリズムで落ち着いた試合はこびとなります。つなぐサッカーがリズミカルに続きますが、時よりカウンターをくらい、戦況は一進一退。しかし、前半14分、No.27草民からのゴール前へのパスをフリーのNo.10梶山陽平がきれいに流し込み先制しました。その後20分京都No.19内藤洋平に同点にされ、今日もかと一瞬弱気の虫にとまどいましたが、30分No.19大窒フ右CKにNo.27草民がジャンピングヘッドでゴールネットへリーグ初ゴールを突き刺しました。
37分には京都DFからのこぼれ玉をNo.19大窒ェダイレクトシュートでゴール。あぶない場面もありましたが「3≠P」で前半を折り返すと、58分No.27草民とNo.9セザーのパス交換に草民が勝利を実感するこの日2点目の技ありゴールを決めてくれました。
終わってみれば「4≠P」の大勝。やっときましたね。平成生まれの洋平・草民の活躍に心が踊ります。まだまだきびしいチーム事情で死闘は続きますが、可能性を感じます。勝てば官軍。一気にいきましょう。

14分 No.10梶山陽平 先制点






30分 No.27田邉草民 リーグ初得点








37分 No.19大苧m平 3点目




58分 No.27田邉草民 この日2得点目









大茶Vャー


草民シャー


誕生日おめでとう No.1塩田仁史




vs湘南ベルマーレ〔J.LeagueDivision2第13節〕

2011年05月22日 | FC TOKYO
5月22日『FC東京vs湘南ベルマーレ〔J.League Division2 第13節〕』味の素スタジアムへ。
本日「ENEOS Day」で「エネゴリ君」が応援ウホウホしてくれたり、寒空にキッズチアがあったり。午前中の晴天が嘘のような横殴りの豪雨の試合前、今までの気だるいチームのゲーム状況に波乱が起こる予感を感じていましたが、キックオフ早々にその予感が的中。開始1分、スローインからNo.10梶山陽平が切り込みシュートのタイミングでエリア中央のNo.9ロベルト・セザーへスピードあるグランウダーパス。待ってましたとばかりに、セザーはダイレクト左足シュート。あの体勢で右足じゃなかったのが良かったかも。
見事、No.9セザーの来日初ゴールで先制。前半は、つなぐサッカーでいい感じ、No.27田邉草民も縦横無尽に顔を出し存在感をみせてくれ、勝点3の期待が高鳴ります。後半、反撃ののろしの意思表示のカード3枚をきる反町ベルマーレに対し、消耗した選手を替えただけとした思えない大熊トーキョー。指揮官の意図がそのままゲームの流れに反映し、78分きれいに崩され同点弾をくらいます。同点後は見馴れた興ざめのパワープレー。「1≠P」のドローゲームにがっくし。震災後、神戸からの味スタ遠征3回目ですが、コンサドーレ戦、ヴェルディ戦に続き引き分け、負けないだけ良いのかもと思いつつ、次節へ、らしさを取戻した選手たちもいるし、大いに期待です。
西京極では12.4の借りを返すしかないよね。

1分 No.10梶山陽平 技ありパス


No.9セザー 初ゴール!












なら仏像館

2011年05月21日 | Museum
奈良国立博物館と併設の『なら仏像館』に寄りました。同一入館券で拝観可能です。
ここで目を引いたのは、法華堂の脱活乾漆造・金剛力士像〔国宝〕の阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)。像高は阿形像は326.4cm・吽形像は306.0cmと見上げてしまいます。
阿形像は髪を逆立て、右手を振り上げ、金剛杵(亡失)を構えています。吽形像は胸前に金剛杵を構えています。阿形像を金剛力士、吽形像を密迹力士(みっしゃくりきし)と呼び分ける場合もあるのだそう。両像とも甲などに造像当時の彩色文様が比較的よく残っていました。
金剛力士とはいわゆる「仁王」のことですが、寺院の山門などに安置される仁王像が一般に上半身裸形であるのに対し法華堂の金剛力士像は甲と籠手を着けています。さすが国宝、迫力が違いました。当時の色彩豊かな現物を想像していまします。(写真は資料からのもの)