おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

vs ガンバ大阪〔J.League YAMAZKINABISCO CUP第5節〕

2014年05月25日 | FC TOKYO
5月24日『ガンバ大阪vsFC東京〔J.League YAMAZAKINABISCO CUP第5節〕』
勇んで乗り込んだ大阪・万博スタジアムでしたが、完膚なきまでに返り討ちに会い、「1≠R」の完敗。ヤマザキナビスコカップ予選リーグ突破への期待は他力本願、ほぼほどに水泡に帰しました。なぜかなあ、やろうとしているサッカーは感じるのに、個々のクオリティを感じません。ゴールハンターとしてのガンバ宇佐美を誉めるべきなのでしょうが、易々と2度もやられる守備陣は戦略以前の問題でしょう。絶対に負けられない一戦に、もろさやよわさが露呈するのは、もはやチームカラーともいえるレベル。ガンバ相手に、頑張れなかったチーム。「頑張る」は我を張るが転じた言葉とも云われますが、困難に耐え努力して我を張る我武者羅さが求められています。対戦相手のサメ[ターからピッチに立つだけで最大限のブーイングを受けるような選手の登場が待たれます。なんだかんだ言っても大好きなチームに変わりありませんが。






代表の留守を与るキャプテン22



前半33分 No.2徳永ミドル







大丈夫でしょうか、お大事にしてください





不完全燃焼の一酸化炭素中毒状態












vs 清水エスパルス〔J.League YAMAZKINABISCO CUP第4節〕

2014年05月22日 | FC TOKYO
5月21日『FC東京vs清水エスパルス〔J.League YAMAZAKINABISCO CUP第4節〕』
勤務先を早引けして向った平日ナイターの味の素スタジアム。先週末の中断前のリーグ戦でのガンバ大阪戦で大勝しているだけに期待も高鳴っていたのですが。今日は、気負いからか、油断からか、チグハグさが目立つゲームとなってしまいました。セカンドボールは拾えず、中盤でのパスミス、裏を容易く取られる最終ライン、あっけのない失点の連続に意気消沈。ただ、そんな中にあって、エドゥーの2試合連続となる2ゴールはあっぱれで“決定力”を感じました。ゲーム終盤の猛攻はひとときの興奮。結果は「2≠R」自滅の敗戦。ここでの勝点ロストでナビスコカップはいよいよ土壇場の勝負どころに突入です。今週末24日(土)は、アウェイ、ガンバ大阪戦。当然行きますよ万博へ。大阪在住の愚息と久しぶりに会う良い機会。
5月24日は54回目のマイバースディ。きっと善き日になることでしょう。








代表の留守を与るキャプテン4


前半18分 巧みのループ!









後半41分 力の一閃!








江戸の立役者 


はじめまして No.24 カクヒジュ


う~ん 言葉もなし


切り替えて万博へGO!




夕鶴の里

2014年05月18日 | NON
5月17日、山形県南陽市『夕鶴の里』へ思いがけず縁あって連れて行ってもらいました。
17日18日は1泊2日で新潟(瀬波温泉)へバス旅行でした。往路は、茨城より常磐道を北上し、磐越道から東北道、福島飯坂IC経由で米沢へ、南陽市から小国・赤芝峡をのぞみ関川村から新潟村上・瀬波温泉へ至るコース。昼食前の休憩を兼ね訪れたのが『夕鶴の里』。
古くから民話「鶴の恩返し」を開山縁起として伝承している“鶴布山珍蔵寺”が、山形県南陽市の西部、漆山地区を流れる織機(おりはた)川のそばにあります。寺の名前の“鶴布”は鶴が恩返しに羽を織った布に、そして“珍蔵”は鶴を助けた民話の主人公の名前に由来しているとのこと。さらにこの地区には、鶴巻田や羽付といった鶴の恩返しを思い起こさせる地名が残り、明治時代には製糸の町として栄えました。地域に口伝えで残されてきた鶴の恩返しをはじめとする多くの民話を、これからも伝えていくためにつくられたのが『夕鶴の里(資料館)(語り部の館)』。ここでは地元の語り部から実際に民話を方言を交え聞くことができます。我々は限られた時間しかなかったので、「鶴の恩返し」「白龍湖と琴の音」を、山形なまりが心地よく興味深く楽しく聞くことができました。「鶴の恩返し」は昔ばなしとして既知でしたし、木下順二氏の戯曲「夕鶴」の舞台は見た記憶あるはずで、おぼろげながら覚えています。この地で語り継がれる主人公は“金蔵”ですが、「夕鶴」の主人公は“与ひょう”と“つう”だったかなあなどと思いながら、資料館の展示物を拝観しました。話の終わりの決まり文句“とうびんと”というのは、頭(とう)から尾(びん)まですべて話しましたよという意味なのだそう。民話の語りに心ゆらぐのは歳のせいでしょうか。


“鶴の恩返し”
むがーしあったけずまなぁ
織機川のほとりは葦やぶばっかりで まぁだ谷地などいっぱいあったあだりの話だったど
そして新山ってどころあってな 金蔵ていう正直で働き者いだったけずま

いづだったが この金蔵は隣の町さ商いに行った帰り道
村境の田んぼ道あだりまで来たば
そこらのやろこめら おっきな鶴一ぴき 足 縄で縛って せめったけずま
棒でホーっていうど 鶴はそっちゃ行って 羽ばたばた
ホーっていうど こっちゃ行って 羽ばたばたばた あわれな音たでったけど

金蔵はもごさくなって その日焚き物売った金みなはだいで助けてけっちゃなだど
そして足縛ってだ縄ほどいでけっちぇ 放してけっちゃど
鶴は 金蔵さ ありがとう おしょうしなって言うように 何べんも頭下げで
金蔵のうえっか高く飛んで どごさがいねぐなってしまったずま

金蔵は 今日はちょっこっと損したげんど いいごどしたなと思って
家さ行ってその夜寝っかど思ったば
夜中に戸の口の戸 トントントン トントントン おばんでござりもす
道に迷った者だけっす 助けでおごえっすなていう音聞こえたんだど
金蔵は なんだべこげな時に 誰来たなべこ と思って起きでって戸を開けてみだば
とんないいおなご 足怪我して血など出して立ってだったけずま
金蔵は まず寄れ寄れ早ぐ家さ寄れって 家さ寄せで
戸棚から傷薬のおどぎり草つうな出して付けでけっちぇ
手ぬぐいで怪我したどごゆっつばいでけっちゃなだど
足のいってなも こうしておぐど 明日の朝げまで治っから 
寒めどきは この薪物こさたいであだって寝ろ
とごろで腹減ってねぇが 腹減ったときままでもけー
冷たいご飯だったげんども あっついお茶などかけでままなどかせだんだど
ほーして われは奥さへっこんで 寝でしまったずま

次の朝げ 明るくなったもんだから 金蔵目覚ましたば 
台所の方がら プーンとうめそな匂いしてきたんだど
なんだべこりゃ 金蔵起きて行ってみだば
囲炉裏さ鍋かがって うめそーな味噌汁クツクツクツクツ煮えったんだけずま
あら ゆんべなのおなご どごさ行ったべこりゃ
と思って外など見だば ほうきなどたがって外の聡怩ネどしったけもんだがら
まず 聡怩ネどいいがら家さ寄って あさげのまま喰えは
というごどで 二人であさげのおまま喰ったなだそうだ

そしたら そのおなごは言ったけど
だんな様 お陰様で足もいってぐねぐなったっす 治ったようだっす
おら、本当は機織りとんな上手なよっす
お礼にあるもの織りもすがら これがら機織ってたどご七日の間
決して見ねでおごえなっすというごどで 離れさ行って
コットンパタン コットンパタンという機織りの音聞こえだったずま
夜も 昼まも そして朝げも機の音聞こえっかたど

七日目のごど 金蔵は待っちぇらんにぇぐなって
はて 糸もねえのに何で機織ってだべこ
そーっと行って離れの戸を開げでみだなだそうだ
その途端 金蔵はたまげで うわー 大きな音たでだど
それもそのはず 中で機織ってだな おなごではねくって
いっぴきの痩せった鶴
我の羽 抜いでは織り 抜いでは織りして丸裸みだぐなってだったっけずま
金蔵のたまげだ音で 機パタっと止まったけぁ 羽のねえ鶴は寂しぐ言ったど
だんな様 なして見やったなやっす あげに見ねでおごえって約束してけば
おれぁ 本当は人間ではねえなだっす この間だんな様に助けておもらいした鶴だけす
今織ってだな お仏様のお姿のお曼荼羅という織物だっけす
今 織りあがったお曼荼羅を金蔵の目の前さ置いで これがお形見でござりもす
さいならーって言ったがど思うと 金蔵の前からすーっと消えでいねぐなってしまった
金蔵は さーわりごどしたなー 鶴でさえも助けらっちゃ恩忘ねで機織ってけるに
おりゃ鶴との約束破って 見でしまったなこりゃ

ということで そのお曼荼羅という織物を そごのどごさ小さいお寺を建てて
お納めしたなだそうだ
そこのお寺様のお名前は 最初は金蔵寺っていうがったんだげんども
いつの時代からか鶴の布がある山 珍しい物をしまっとく寺ということで
鶴布山珍蔵寺っていうお名前になったんだそうだ
とーびんと











ネイチャー

2014年05月11日 | Movie
5月11日、映画『ネイチャー NATURE〔3D〕』シネプレックス水戸にて。
『ディープ・ブルー』や『アース』『ライフ-いのちをつなぐ物語-』を送り出してきたBBC EARTH最新作『ネイチャー』。この手のドキュメンタリーが大好物な自分にとっては、2012年日本映画『日本列島いきものたちの物語』以来のお楽しみタイム。早一鑑賞で気分は上々。
この『ネイチャー』は、史上初めて「4K3Dカメラ」を使用し、573日という膨大な時間を費やして撮影された美しい映像が収められたネイチャードキュメンタリー映画。マウンテンゴリラが生息する熱帯雨林を有するビルンガ山地、世界遺産にも登録されているナミビアのナミブ砂漠、サンゴ礁が広がる紅海など、“謎めいた森”“燃え盛る地下世界”“異国の砂”“灼熱の平原”“魅惑の海中都市”“凍てつく山”“荒れ狂う激流”という7つの大自然の王国を“水”をテーマに巡ります。世界最高峰のネイチャードキュメンタリー製作チームとハリウッドの画期的な3D撮影技術の融合による、地球上の未知なる世界を捉えた映像は、観客自身が自然を体験しているよう。鳥の目で大空から一面に広がる緑を捉え、動物の群れに混ざって仲間の表情を至近距離で見ることができる映像は必見です。キャッチフレーズ“映画館でしか行けない史上最高の地球旅行”そのものです。
















vs 大宮アルディージャ〔J.League Division1第12節〕

2014年05月06日 | FC TOKYO
5月6日『FC東京vs大宮アルディージャ〔J.League Division1第12節〕』味の素スタジアム。
GW3連戦は、「1≠O」の三連敗。残念をとおり越し悲しく惨めな気持ちに。
イタリアサッカーでは「1≠O」の勝利を“ウノゼロの美学”というのだそう。
最小得点で”守りきって勝つ”。格好いい考え方。この考えのバックボーンにあるのは、“カテナチオ(かんぬき)”と呼ばれる鉄壁のディフェンスです。
ディフェンスプレーヤー同士の距離をコンパクトに保つことで、ズレや隙間をなくし、組織で守ることの強みを最大限に生かすシステムです。ディフェンス寄りに選手をシフトするため、試合はもっぱらカテナチオ+カウンターアタックという構図になります。いわゆる『堅守速攻』です。組織的なディフェンスにより相手のオフェンスを制限し、体力・気力を使わせたあとメリハリをもって攻撃を仕鰍ッるのです。このときディフェンスからオフェンスへの切り替えをちょっとだけ早めることで、鋭いファーストブレーク(速攻)が演出できます。敵チームへ最大ダメージを与えるUNOゴールを守りきり勝利する。“ウノゼロの美学”がそこにあるのです。
あろうことか“ウノゼロの美学”を大熊さんに教えていただくことになろうとは。大熊さんの放り込みサッカーはわかっていたはずなのに。昨シーズンのセレッソ大阪戦を思い出すかのようなGKからの1本で仕留められてしまいました。トホホです。








しばしお会いせぬ間に肉体改造でも



アディショナルタイム4分って長くない (まさか勝っちゃうとはネ)



ハーフタイムにて  “このユニフォームどうよ”


ゲームセット後には  “交換しよ、そうしよ”






こんなとこで3タテくらってどうするの


もう立ち上がれません