おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

vs 松本山雅FC〔J.League YAMAZKINABISCO CUP第2節〕

2015年03月29日 | FC TOKYO
3月28日『松本山雅FCvsFC東京〔J.League YAMAZAKINABISCO CUP 予選リーグ 第2節〕』
30年ほど前、勤務経験があり勝手知ったる安曇野の地ですが、松本平広域公園総合球技場、通称「アルウィン」は初めて。思い起こせば2010年の映画『クラシコ CLASICO ON THE EDGE』、JFL昇格をかけた「A.C.長野バルセイロと」の2009年シーズンの死闘を選手だけでなくサメ[ター目線から描いたサッカードキュメント映画で「松本山雅FC」の存在を知り、2011年レジェンド松田直樹氏の不幸な出来事を乗り越え、2015年いよいよJ1昇格へ。どうしても信州松本「アルウィン」の空気を味わってみたく楽しみにしていた一戦でした。緑一色のメインスタンドでの観戦でしたが、スタジアム一体となった声援は半端なく、ピッチ上で何が起こっても山雅に前向きな解釈の声が飛びかう雰囲気は別世界で、サメ[ターたちの無償の愛でコンパクトなスタジアムは異次元空間に。これには敵ながら感動もの。2010年JFL昇格し5年でJ1昇格したのは、紛うことなくサメ[ターの力が原動力のはずでサメ[ター魂をリスペクト。
さて、ゲームは日本代表組(森重真人、太田宏介、権田修一、武藤嘉紀)、U-23代表(中島翔哉、奈良竜紀)が不在の中での戦いに注目が集まるところ。春の強い風、風下の前半は新しいメンバー構成で辛抱の展開も山雅のロングスローからオウンゴールで失点。それほど悲観すべき失点ではないと感じましたが、山雅スタンドの盛り上がりは最高潮へ。後半はペースを保ち再三ゴール前へ攻め寄ります。この日縦横無尽の動きを見せていた慶悟が後半11分豪快にミドルを決めて同点に。その後も攻め続けますが結局「1≠P」のドローは先制されたアウェイゲームだけによしとしましょうか。2015年公式戦いまだ負けなしは立派なもの。タイトル獲得に向け4月の戦いに期待は膨らみます。









モリゲ留守を与るキャプテンはNo.2徳永悠平



スタメンのメンメン





56分 No.38 東慶悟 同点ゴール!












アウェイアルウィンは「1≠P」のドローで勝点1



青赤公式戦デビュー No.13 塩{達也



前田自らのオウンゴールでゴールの臭覚、覚醒に期待しましょう




国宝 松本城

2015年03月28日 | NON
3月28日『松本山雅FCvsFC東京〔J.League YAMAZAKINABISCO CUP第1節〕』にて松本へ。
若かりし頃長野勤務時代は幾度となく訪れた『国宝 松本城』ですが、久しぶりに再会です。姫路城が別名“白鷺城”なのは有名ですが、松本城は別名“カラス城”。松本城は戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりで、松本城が黒いのは、秀吉からこの地へ封じられた城主、石川数正・康長親子が、秀吉の大阪城が黒いことから秀吉への忠誠のしるしとして黒くしたのだそう。1593年から3年間かけて、天守、乾小天守(いぬいこてんしゅ)、渡櫓(わたりやぐら)、本丸御殿、二の丸御殿が建てられ、この天守と、泰平の世になってから造られた辰巳附檜(たつみみつけやぐら)、月見檜(つきみやぎら)のまとまりは「複合式天守」と呼び、それぞれの時代を象徴しています。この連結複合式天守は松本城だけに見られる特徴的な構造とのこと。 松本城は戦国末期、鉄砲戦を想定した戦うための漆黒の天守の典型として現存する唯一の城です。高さは29.4メートルで、ビルの高さにするとほぼ10階建てになります。
この日は観光客多く、海外からの方々や青赤FC東京サメ[ターもちらほら、天守閣に登るのに数珠つなぎで、只々梯子状に急な階段を登り降りるのに小一時間かかりました。天守閣に登ったぞという自己満足だけは得られました。お城は中よりもやはり外観を愛でるのがよいのかもしれません。現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城“カラス城”。安曇野の澄み切った青空のもと、黒と白のコントラストがアルプスの山々に映えて見事な景観でした。

































水戸ホーリーホックvs東京ヴェルディ〔J.League Division2 第3節〕

2015年03月21日 | Soccer
3月21日『東京ヴェルディ vs 水戸ホーリーホック〔J.League Division2 第3節〕』
開幕戦でロアッソ熊本にスコアレスドロー、前節はジェフユナイテッド千葉に完封負けで、今シーズンいまだゴールの無い水戸ホーリーホック。対する東京ヴェルディも前節はJ2昇格のツエーゲン金沢に完敗。共に本調子が出ず波に乗り切れていない同士だけに、水戸ホーリーホックの初ゴール・初勝利に期待し、味の素スタジアム参戦したのですが・・・。
う~ん。ため息のゲーム展開。ヴェルディにゲームを支配され、押し込まれたところでのマイボールも縦ャ嶋齧{ではだめよダメダメ。終盤、ゴール前に運びラッシュの時間帯もありましたが、ゴールをこじ開けるには力不足感しか感じませんでした。結果「2≠O」の完敗。ゲーム後、ゴール裏サメ[ターからの罵声と怒号は、若いチームへのサメ[ターなりの激励。まだシーズンはスタートしたばかり修正して元気よくいきましょう。
また、このゲームは、地域に根差したサッカークラブと、その地域が舞台として描かれたり地域に縁のあるアニメ作品がコラボするプロジェクト『アニ×サカ!!』の初戦。水戸ホーリーホックのコラボアニメは“ガールズ&パンツァー”、東京ヴェルディは“甘城ブリリアントパーク”、この他、FC岐阜が“のうりん”とコラボ。この3クラブが『アニ×サカ!!』ということで、2015シーズンをとおしてコラボマッチを実施していきます。この日の場内MCは“甘城ブリリアントパーク”の声優陣、マスコット「モッフル」と、橘杏(たちばな・あん)さんが“千斗いすず”のコスプレで登場したりと、何だか楽しそうで心はずむイベントは好物です。
それにしても、閑古鳥鳴く遊園地の再建アニメ“甘城ブリリアントパーク”とのコラボとは、ヴェルディ川崎の自虐ネタ?、潔しです。


      × 


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東京V No.3井林章 CKにドンピシャヘッドで先制ゴール







東京V No.10ブルーノ・コウチーニョ グランダーシュートはオウンゴール気味のダメ押しゴール







完敗・・・
















vs アルビレックス新潟〔J.League YAMAZKINABISCO CUP第1節〕 

2015年03月18日 | FC TOKYO
3月18日『FC東京vsアルビレックス新潟〔J.League YAMAZAKINABISCO CUP第1節〕』
水曜日ナイターの味の素スタジアムは、雨の天気予想は外れたよう。ナビスコカップ初戦はアルビレックス新潟。久しぶりの石川直宏がFWのスタメンにキックオフ前から“ナオコール”、我が母校出身の林容平、得点王宣言の武藤嘉紀の3トップに、仕事帰りの疲労感ありつつも、楽しみな期待感に思わずほくそ笑んでしまうほど。ところが開始早々、冷や水を浴びせかけられるようなあっけない失点でがっくし。その後も前半はナオのシュートはあったものの、ちぐはぐさが目立ちボールロストからゴール前まで運ばれ防戦一方と見ました。結局前半は「0≠P」。後半も前半の展開からそう簡単には脱却できませんが、オープンな展開となり一進一退。正直きびしいかなぁなどと意気消沈気味だったのですが、ただただ今日は、ナオがやってくれました。サイドから中に運ぶドリブルから左足一閃、豪快かつセクシーなミドルシュートは同点ゴールに。青赤スタンド中が待ち望んでいたナオゴールで一気に気分は上々。さらに、気合十分なるも動きが直線的で球際で外されることが多く空回り気味だった林容平がPKをもらうと、誰が蹴るのか興味津々でしたが、林自ら決めて逆転ゴール。こうなればお祭り騒ぎ。少々の危ない場面もご愛嬌。プレシーズンマッチの福岡戦勝利以来、ドローゲームが続いていただけに、今シーズンホーム初“眠らない街”の逆転勝利に大満足。サブメンバーの充実、誰が出ても魅力的なサッカーが観れることも確認できウッシッシでした。










期待のスピードスター&ゴールハンター




後半20分 ナーナー ナナナナ ナオゴール!








後半33分 スタメンFW林容平 自ら得たPKで逆転!
























vs 横浜F・マリノス〔J.League Division1第2節〕 

2015年03月14日 | FC TOKYO
3月14日『FC東京vs横浜F・マリノス〔J.League Division1第2節〕』味の素スタジアムへ。
春の訪れを感じる日差しが射すも肌寒さ残るホーム開幕戦の対戦相手は、前節川崎に大敗している横浜F・マリノス。就任したばかりのハリルホジッチ日本代表監督が視察と聞き、昨シーズン御前試合では圧涛Iに結果を出してきたヨッチの活躍を大いに期待し、何が何でもホーム開幕戦勝点3獲得を確信して意気揚々と味スタに臨んだのですが・・・。
ゲームは引いて守りを固める横浜F・マリノスを流れの中で切り崩すにままならず、試行錯誤も効果なく、人が重なったり、ボールが詰まる感じで、得点の匂いを感ずることなく、どこかストレスの貯まるゲーム展開でした。結局90分間、シュートは武藤の2本のみでは勝てません。武藤のシュートは、前節1点目を彷彿させる密集からのショートに、CKからのバーを叩くヘッドと、どちらも枠内ならGK反応できず得点だったかもしれずほんとに惜しかったなぁとタラレバ結果論。一方、マリノスも新加入のアデミウソンにボールを集めますが、来日間もなく少々フィットしていないよう。そんな中、今日は権ちゃんです。決定的な場面をことごとくナイスセーブ、神でした。
前節が2≠Oからの追いついての武藤嘉紀の勝点1なら、今節はからくも完封セーブのGK権田修一の勝点1でしょうか。スタートしたばかりのJ1リーグ、我がチームの出来不出来に楽観も悲観もすることなく、ただただ勝利へ向けて応援を続けます。バモス東京。



2015新加入&復帰メンバー紹介
   

   

   









前節誤審騒動もあり注目の主審は、西村雄一氏



90分の闘いはスコアレスドローに





ナイス神セーブ連発のGK(No.1)権田修一





特別ゲスト“大原 櫻子”さん








2015Jリーグ女子マネージャー“佐藤 美希”さん




“TOKYO GIRLS RUN”の皆さん