おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

人間失格

2010年02月28日 | Movie
2月28日雨が降っていなければ『東京マラソン応援ウォーク』参加予定でしたが生憎の空模様に心が折れました。これが大変心地悪いものです。自分の決めたスケジュールを安易に変更しモンモンとしていることが耐えられません。“恥の多い生涯を送って来ました”“生レテキテスミマセン”の心境。そうだ太宰!ということで映画『人間失格』を見に行こうと昼食後に決心。上映中映画館を調べたところ「府中TOHO・CINENAS」15:20~(駐車場有)を発見。クルマで出発すればちょうど良い頃合。
また府中には心持に行ってみようかと思っていた『FC東京写真展(府中フォーリス)2月27日~28日』も開催されていて寄ることができます。
『人間失格』は太宰ワールドを堪能できる作品です。昨秋の『ヴィヨンの妻~桜桃とタンャ』が女優:松たか子の為の作品とすれば、『人間失格』は俳優:生田斗真のための作品。魅力的な主人公を演じきっていました。映画としての完成度はよくわかりませんが太宰好きには満足いく作品でした。是非『斜陽』を映画化し太宰3部作に期待します。
実は運命の2.26は勤務先の人事異動内示日でしたがラッキーなことに引き続き現職をあらためて命じられ地方勤務の危機は無事乗り切りました。
晴れて3.14の浦和戦のチケットも今日手配してしまいました。
今年シーズンもFC東京ざんまいできそうです。
「FC東京写真展」から












武蔵小金井ウォーク

2010年02月21日 | Walking
天気が良いので武蔵小金井方面へウォーキングへ。三鷹下連雀自宅から「三鷹電車庫跨線橋(通称:陸橋)」を渡り「堀合遊歩道」を経て「玉川上水沿いの未舗装歩道」を西へほとんどアスファルトの道を歩かずに小金井公園にたどり着きます。小金井公園は「小金井公園うめまつり」の最終日。
小春日和でにぎやかな広場を進み「江戸東京たてもの園」へ。
ここには郷土武蔵野の農村・明治から昭和にかけての建物が移築保存されています。スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」の原風景とも言われたり、数多くのドラマのロケ地でもあります。「血と骨」「笑い大学」「太宰治物語」「NHK純情きらり」など。
また二・二六事件の暗殺現場となった高橋是清(大蔵大臣)邸も赤坂7丁目から移築。2月26日と言えば勤め先の人事異動内示日。今年は転勤を覚悟していますがどのような2・26を向えるのか不安と期待が・・・。
「江戸東京たてもの園」を見学後、JR武蔵小金井駅をめざして南下、武蔵小金井は高校時代3年間通いなれた町ですがJR中央線の高架化で駅周辺も変貌を遂げています。
そのまま六地蔵脇に湧く「黄金の水」、「連雀通り」を経て「はけの道」へ。残念ながら「小金井市立はけの森美術館」は展示改装にて休館中でした。「はけ」とは多摩地区の古多摩川の流れによって削られた河岸段丘の崖線(崖の連なり)のこと。「はけ」は雨水を含み、そこから染み出た湧き水は小さな川をつくり、雑木林と水辺が調和した武蔵野らしい景観をつくっているものです。再び「連雀通り」を東へ歩き帰宅。
3時間20分・22,648歩・15.8kmのウォーキング。
『江戸東京たてもの園』
吉野家(三鷹市野崎:江戸時代後期)

八王子千人同心組頭の家(八王子追分町:江戸時代後期)
  
高橋是清邸(港区赤坂7丁目:1902年)



子宝湯(足立区千住本町:1929年)

万世橋交番(千代田区神田須田町:明治後期)

こんな風景がひどく懐かしく・・・昭和30年代幼心に残っています。






  

「はけの道」




We're back F.C. vs TAKE ACTION F.C.

2010年02月20日 | Soccer
2月20日『湘南ベルマーレJ1昇格記念試合“We're back F.C. vs TAKE ACTION F.C.”』平塚競技場
ベルマーレJ1昇格記念と、中田英寿氏が代表理事をつとめる「財団法人TAKE ACTION FOUNDATION」が1月12日に大地震に襲われたハイチ共和国への支援活動の一環としてセッティングされたマッチメイクです。我々ロートルサッカーファンには80年代往年の名プレイヤーの迷プレーを目の当たりにするチャンス、平塚まで足を延しました。
「We're back F.C.」は平塚ベルマーレ(現湘南ベルマーレ)OBチーム、かたや中田英寿率いる「TAKE ACTION F.C.」。さすがにほとんど40歳代にて30分ハーフでの試合となりました。
試合は前半27分あの11.3FC東京:米本ばりのミドルシュートを、No.12アマラオ(FC東京→平塚)が豪快に決めますが、後半11分14分にNo.13藪田光教がゴール前混戦を押し込み、「1≠Q」にて「TAKE ACTION F.C.」が勝利をおさめました。MVPはNo.12アマラオ。FC東京ファンとしては大満足。
 (そういえば本朝出鰍ッに、FC東京シーズンチケットが届いていました。)
No.7中田英寿とNo.2名良橋晃は前半は、「TAKE ACTION F.C.」のメンバーとして、後半は「We're back F.C.」メンバーとしてベルマーレサポーターを喜ばせてくれました。
選手の動きは現役とはほど遠い感じですが、随所にベテランのテクニックが披露され見どころ多く幸せな観戦となりました。ワーイ!いとたのし!
【出場選手】
『We're back F.C.』      『TAKE ACTION F.C.』
No.1 GK 小島 伸幸      No.1 GK 前田 義貴
No.2 DF 名良橋 晃(後半)  No.2 DF 名良橋 晃(前半)
No.3 DF 都並 敏史      No.3 DF 大嶽 直人
No.4 DF パラシオス     No.4 DF 中西 永輔
No.5 DF 公文 裕明      No.5 DF 小村 徳男
No.6 MF 松川 友明      No.6 MF 本田 泰人
No.7 MF 中田 英寿(後半)  No.7 MF 中田 英寿(前半)
No.8 MF エジソン      No.8 MF 北澤 豪
No.9 FW 関 浩二       No.9 FW 松原 良香
No.11 FW 野口 幸司      No.10 MF 澤登 正朗
No.12 FW アマラオ      No.11 MF 前園 真聖
No.13 MF 鈴木 将太      No.13 FW 藪田 光教
No.14 MF 反町 康治      No.14 MF 奥 大介
No.15 MF 西山 哲平      No.15 MF 氏家 英行
No.16 GK 伊藤 友彦      No.16 MF 塩川 岳人
No.18 FW 原 竜太       No.17 GK 林 一章
No.19 DF 高田 哲也      No.18 FW 堀井 岳也
No.20 DF 洪 明甫     
No.21 MF 原崎 政人
No.22 FW 栗原 圭介
No.24 MF 加藤 望
『We're back F.C.』    

『TAKE ACTION F.C.』

No.8 エジソン  No.7 中田英寿

No.7 中田英寿

No.7 中田英寿

No.11 前園真聖

No.12 アマラオ

No.10 澤登正朗

No.3 都並敏史

No.1 小島伸幸

No.8 北澤豪

No.2 名良橋晃

No.14 奥大介

No.14 反町康治(湘南ベルマーレ監督:北京オリンピック日本代表監督)シュートも枠外へ

No.7中田英寿  No.12アマラオ  No.6本田泰人

MVP No.12アマラオ

〔おまけ〕前田有記(テレビ朝日)アナウンサー *やはりきれいなお嬢さん!


東アジアサッカー選手権(vs韓国)

2010年02月14日 | Soccer
2月14日『東アジアサッカー選手権2010決勝大会』“日本vs韓国”国立競技場
11日に比べたら寒さは和らいで感じた国立競技場。だけど心は寒くさびしいものとなりました。なにをやっているのかね。「1≠R」の完敗。
国立に集まった42,951人の観客への監督メッセージは?・・・
「勝てなくてすみません」ではすみませんよねえ。
ず~っと代表を応援してきたのに、心躍ることなくなんだかつまらなくなってしまいました。東アジアで3位でなんで世界でベスト4がめざせるのやら?
勝てなくても白熱した面白いゲームなら納得もしますよ。岡田さん!

試合は前半22分PKでNo.7遠藤保仁が先制するも、33分No.6内田篤人の痛恨のファウルでNo.20イ・ドングッにPKを決められ同点。39分No.9イ・スンヨルのミドルシュートが前ぎみに守っていたNo.1楢崎正剛の頭を越えられ「1≠Q」と逆転。その直後41分No.4田中マルクス闘莉王が一発レッドカードで退場でトホホ。後半終始攻め続けたもののゴールネットは揺らすことができず逆にカウンターからNo.7キム・ジェソンにだめ押しのゴールを決められ万事休す。
後半は自陣ゴール裏でNo.20平山相太がアップを続けていたので若干期待したのですが。おいおい岡田さん!?


No.7遠藤保仁 PK





No.6内田篤人 ファウル

No.20イ・ドングッ PK



No.4闘莉王 レッドカード

No.7キム・ジェソン だめ押し




岡田さん 何を思う?

今日は出番なし。ゴール裏でアップのみのNo.20平山相太


それでもスタンドは信じているのです。頼むよ!岡田さん




John Lennon Museum

2010年02月13日 | Museum
2月13日『John Lennon Museum』へ
実は昨年から噂はあったもののついに2月4日『John Lennon Museum』の2010年9月30日閉館のNEWSリリースがありました。2000年10月オープン以来丸10年で自分のとっておきのお気に入りの場所のひとつがなくなるなんて・・・ショック! これから9月まで幾度となく行くことになるのでしょう。

オノ・ヨーコさんメッセージ“ジョン・レノン・ミュージアムを愛してくださったみなさまへ”(原文のまま引用)
『 ジョン・レノンは世界中をめぐる運命を持っていました。彼の魂は動くことによって継続していたのです。動かないと死んでしまう。ジョンの精神が宿るミュージアムも動かないとミュージアムではなく、お墓になってしまう。ジョンにはお墓はないのです。彼が息を引き取ったとき、私は「ジョンの葬儀は行いません」と世界に向けて言いました。それは、ジョンの魂が永遠に生き続けることを知っていたからです。
 ジョンの魂は、10年を節目にしてここからも離れて行きます--次の旅を見つめながら… 。まず、5年と思っていたのがみなさんのミュージアムへの愛によって10年になったのです。
 このジョン・レノン・ミュージアムを愛してくださったみなさん、深く感謝しています。あなたがた一人ひとりの中にジョンのスピリットが受け継がれ、そのみなさんのスピリットが世界の平和が実現していくための愛の力になることを信じています。みなさん、ありがとう!
   2010年 立春 愛をこめて… オノ・ヨーコ  』

ここでは必ず映像・展示物はもちろん館内の文字、一言一句をすべて読まずにいられません。ファイナルルームで一人物思いにふけるのが大好きです。
“Word by John Lennon”単純にありのまま自然に生きること、人を愛すること、自問自答、自分自身について考えること、感謝すること。
そして『Love & Peace』。
この歳になると心が洗われる一瞬が心地よいのです。その後ラウンジでジョンのCDを聞きながらいただく100円コーヒーもよかよかです。
閉館もったいないなあ。
ビートルズは憧れだとしたら、ジョン・レノンは神、リスペクトです。
本当に残念!


ミュージアムエントランスから