おてんきぷらぷら

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世界遺産平城京ウォーク

2011年05月14日 | World Heritage in Japan
昨年2010年は、『平城京遷都1300年祭』『せんとくん』で盛り上がった奈良、平城宮跡へ。
仕事で奈良へは週一行っていますが、近鉄奈良線:大和西大寺駅~新大宮駅間の車窓から眺めていた『平城宮跡』。世界文化遺産・特別史跡・平城宮跡。奈良市の西に広がる東西約1.4km、南北約1kmの広大な野っ原が「奈良の都」の宮跡です。現在は『第一大極殿』や『朱雀門』『東院庭園』など復原され、また『平城宮跡資料館』や『平城京歴史館』といったミュージアムもあり、散策しながら1300年前の日本の歴史を学ぶことができます。歴史ある神社仏閣の多い奈良の中では復原された建物は平成のパビリオンにすぎませんが、1300年前の天平文化華やかな平城京に想いをはせるには十分でした。
昨年の平城遷都1300年祭はさぞかしにぎやかだったことでしょうが、今はまばらな観光客と地元のピクニックの親子連れの、ひとときの日向ぼっこの地となっていました。とは言えスタンプラリーをしながらの散策は3時間をかけての原っぱウォーキング。また、『平城宮歴史館』ではアニメーションによる平城京や遣唐使の時代絵巻を楽しく見ることができました。


青丹(あをに)よし
寧樂(なら)の都は咲く花の
薫(にほ)ふがごとく今盛りなり

小野老(をのの おゆ)=萬葉集(まんえふしふ)



奈良は見どころ多く、次回は本物の歴史ある建物探訪したいと思います。
(17,708歩、10.62m)




【大極殿】








【朱雀門】






【東院庭園】








【遣唐使船】


【遺構展示】


【宮内省】


【式部省】