おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

vsジェフユナイテッド千葉〔J.LeagueDivision2第37節〕その2

2011年11月27日 | FC TOKYO
11月26日『FC東京vsジェフユナイテッド千葉〔J.League Division2第37節〕』味の素スタジアム。
ホーム最終戦後“J2優勝表彰式”。J2最後の小さな洗礼かと思うほど小さな小さな‘シャーレ’は、ここで満足するなと一喝されているよう。でも、優勝を素直に祝いましょう。すでに監督・選手らのコメント報道にあるとおり、J2制覇の道は、チーム・組織としての進化の道。気合を前面に押し出す上司に、皮肉にも、チームコミュニケーションの中で、ベクトル共有化され組織使命達成に方法論・実践論のPDCAサイクルの実現にて、自己組織革新がはかれたことによる大成果は、我々会社人として学ぶべき教訓を感じます。選手諸君をほめてあげたい気持ちでいっぱい。さらに、この2年間の城福さん大熊さんの監督解任ストーリーは、指揮官の悲哀のストーリー。リーダーたる者、自らのめざす姿を、明確に(or漠然とイメージで)部下に語ることができても、闘いの現場でそれを実践するのはプレーヤー、プレーヤーをやる気にさせ動かすことだけが、めざす姿へ向けてのリーダーの第一歩。ただ、経営が求めるのは、現実の成果(組織使命達成)と人材育成。任期定まらない中でリーダーの力が試された2年間。中間管理職として営業組織を与かる自分にとっては感じ入るところ大きく、リーダーの自覚と自戒、人事の非情なる厳しさを痛感し、とても他人事とは思えません。男はつらいよ。
いろいろな面で、おじさんサモネりに大いに楽しめた2011年シーズン。
てっぺんめざして残るゲームも全力で応援していきます。













ヒーローインタビュー




大熊さん挨拶




No.15 平松大志 DF シーズン初出場


“obrigado TOKYO dorompa”






vsジェフユナイテッド千葉〔J.LeagueDivision2第37節〕

2011年11月26日 | FC TOKYO
11月26日『FC東京vsジェフユナイテッド千葉〔J.League Division2第37節〕』味の素スタジアム。
“dia obrigado(感謝の日)”来期のユニフォームも発表された“adidas day”は、ホーム最終戦。天皇杯のチケット発売日の今日、気持ちはすでに元旦決戦ですが、天皇杯を見据えリーグ戦もラスト2ゲーム有終の美で締めくくるとしましょうか。ゲームは終始、安心して見ていられる展開ですが、激しいアタックも無く堅守に手こずった前半は「0-0」。後半も落ち着いたFC東京に徐々に焦れてくるジェフ千葉、自ずと千葉の警告が目立つようになり、75分No.13山口慶は2度目のイエローで退場。直後の77分、No.22羽生直剛~No.9セザーとつなぎNo.49ルーカスがワントラップで相手DFをかわし、すかさず先制ゴール!!この1点を危なげ無く守りきり「1-0」でホーム最終戦を勝利で飾りました。めでたしめでたし。決勝ゴールのルーコンがその後ボランチ気味の位置取りでのプレーにチームの安定度・厚みを感じました。もう今年は負けることは無いと確信し、元旦チケットゲットしました。
“TOKYO SPIRIT~すべては勝つために~”

77分 No.49ルーコン決勝ゴール!























エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド

2011年11月23日 | Live Theater
11月22日『エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド JAPAN TOUR 2011』大阪城ホール
ギターの神様クラプトン(1945年生まれの66歳)。1960年生まれの自分ら世代はティーンエイジャー時代は『いとしのレイラ』で既に伝説のギターリスト。
クラプトンは数々のバンド変遷していますが、短命に終わったバンド「ブラインド・フェイス」のメンバーだったスティーヴ・ウィンウッドと再会しライヴを行ったのはクロスロード・ギター・フェスでの2007年のこと。翌2008年ニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンでのコンサート開催後、不定期にコラボレーションしている2人の待望かつ念願のジャパンツアーです。
オープニングは「Had to Cry Today」でスタート。J.J.ケイルの2曲の代表的カヴァーを挟み、ブラインド・フェイスの名曲「Presence of the Lord」をクラプトンのヴォーカルで。トラフィックの「Glad」ではウィンウッドのうねるようなオルガンにクラプトンのギターが泣きます。曲紹介もバンドメンバー紹介も無く演奏が終わると“Thank You!”の一言のみ。ほろ苦い渋さ満点。「Hoochie Coochie Man」「Key to the Highway」「Crossroads」と言った古典の数々。アコースティックで「Driftin'」や「That's No Way to Get Along」のブルースナンバー。この日一番良かった「Georgia on My Mind」。これも良かった「Wonderful Tonight」。「Gimme Some Lovin'」はどこかゴスペル調。ジミ・ヘンの「Voodoo Chile」のギターには心揺さぶられました。観客の年代層が高いこともあり唯一アリーナ総立ちとなったアンコールは「Dear Mr.Fantasy」。伝説味わう2時間余。
アンコールは絶対に「Layla(いとしのレイラ)」かと信じていたので少しだけ残念でしたが、ロックにバラード、リズム&ブルースとレジェンドの2人のコラボをじっくり堪能させていただきました。





〔バンドメンバー〕
WILLIE WEEKS  (Bass)
CHRIS STINTON (Keyboads)
STEVE GADD  (Drums)
MICHELE JOHN  (BackVocals)
SHARON WHITE  (BackVocals)

〔セットリスト〕
Had to Cry Today (Blind Faith cover)
Low Down (J.J. Cale cover)
After Midnight (J.J. Cale cover)
Presence of the Lord (Blind Faith cover)
Glad (Traffic cover)
Well All Right (Blind Faith cover)
Hoochie Coochie Man (Muddy Waters cover)
While You See A Chance
Key To The Highway
Midland Maniac
Crossroads (Robert Johnson cover)
Georgia On My Mind (Hoagy Carmichael and His Orchestra cover)
Driftin'
That's No Way to Get Along (Robert Wilkins cover)
Wonderful Tonight
Can't Find My Way Home (Blind Faith cover)
Gimme Some Lovin' (The Spencer Davis Group cover)
Voodoo Child (The Jimi Hendrix Experience cover)
〔Encore〕
Dear Mr. Fantasy (Traffic cover)
Cocaine (J.J. Cale cover)



とっとり因幡ドライブ

2011年11月21日 | NON
祝! FC東京! J2優勝!

11月19日『ガイナーレ鳥取vsFC東京〔J.League Division2第36節〕』人生初の山陰:鳥取へ。
早朝、神戸から車で日帰りで鳥取入り。午後にはスタジアムにて、あいにくの雨の中、限られた時間の中で、とっとり因幡(鳥取県東部)をドライブ。
東京と砂漠つながりの『鳥取砂丘』。いわずと知れた鳥取砂丘は、山陰海岸国立公園で日本海海岸に南北2.4km東西16kmに広がる日本最大級の砂丘(国指定天然記念物)です。「馬の背」や「スリバチ」の起伏のある砂地を散策、砂のさざ波に例えられる「風紋」に雄大な自然を感じました。きっと今の季節、夕日に燃える砂丘はすばらしく美しいのでしょうねぇ。
出雲神話に登場する神様:大国主命と白うさぎの物語の舞台となった『白兎海岸』。ここにも恋人の聖地の金プレートが。その海岸をのぞむ『白兎神社』は「古事記」「日本書記」にも記されている由緒ある神社。大国主命と因幡に住む八上姫との縁をとりもったとされる白うさぎが祀られ、縁結びの神社、また白うさぎの物語から皮膚病に霊験ある神社として知られます。
なんと20年前の新潟勤務時代以来の日本海でしたが、やっぱり日本海は冬が似合います。神話の里で日本海を見ていると、当時の状況を思い出し、個人的には少々神妙な面持に。
J2降格も今となっては、アウェイ遠征を十二分に堪能させていただき、遠征旅行は充実の1年。
降格はもうこりごりですが、日本各地のチームがJ1に上がって来てくれるといいですね。
























“浜坂の遠き砂丘の中にて さびしき我を 見出でけるかも”有島武郎


“砂丘踏み さびしき夢に与かれる われと覚えて 涙流るる”与謝野晶子


“秋風や 浜坂砂丘 少し行く”高浜虚子

















vsガイナーレ鳥取〔J.LeagueDivision2第36節〕その2

2011年11月20日 | FC TOKYO
11月19日『ガイナーレ鳥取vsFC東京〔J.League Division2第36節〕』とりぎんバードスタジアム。
J1復帰!歓喜の時、そこはとりぎんバードスタジアムでした。キックオフ前に雨があがり薄日が射すスタジアムは青赤に染ります。昨年12月4日京都の呪縛から解き放たれるのは味スタがベストだったのでしょうが、1年間の我慢を発散するかのようなゲームに、アウェイ・鳥取は青赤史の記憶に残る記念の地となりました。(東京から車で10時間は既に伝説?)
これで満足することなく、リーグ優勝はもちろんのこと、元旦でカップを奪い、監督勇退の報道もありますが、大熊トーキョーの集大成を見たいもの。
季節外れの東京の嵐に期待です。

薄日射す神話の里


No.1塩田の雄叫びとともに


フォイッスル。その瞬間、この人は、


スタジアムからのプレゼント


くま 宙を舞う


お疲れさま


なぞの2人


すべる2人


涙・涙


おめでとう!そして、ありがとう!


シャー


シャー


シャー


キャプテンKON


剃髪・剃髭前の笑顔


J1復帰は、サメ[ターと共に!