おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

出雲大社

2017年11月30日 | NON
11月27日、世界遺産『石見銀山』散策後、日本海側へ神在月の『出雲大社』を参拝しました。
縁結びの神・福の神として名高い『出雲大社』は、日本最古の歴史書といわれる「古事記」にその創建が記されているほどの古社であり、明治時代初期まで『杵築大社』と呼ばれていました。主祭神は大国様として馴染みの深い『大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)』で、「古事記」に記される国譲り神話には、大国主大神が高天原の天照大神(あまてらすおおみかみ)に国を譲り、その時に造営された天日隅宮(あまのひすみのみや)が出雲大社の始まりといわれています。平成20年4月に始まった「平成の大遷宮」は、平成28年3月をもって、全ての御社殿の御遷宮御修造はじめ当初予定の事業はほぼ完了し、現在は「平成の大遷宮」第2期事業中でした。神聖な気持ちと面持ちで参拝。有名な「神楽殿」の注連縄(長さ13.5m、胴回り8m、重さ4.4t)は迫力満点でした。また、旧暦10月は神様がお留守になるのでこの月を『神無月』といい、出雲は神様が集まられるので、この地に限っては『神在月(かみありづき)』と呼ばれています。たまたま偶然なのですが、この日(11月27日)は、まさに旧暦の10月10日。出雲大社から程近い日本海の海岸「稲佐の浜」に御神火が焚かれ、龍蛇(海蛇)を神々の使者としてお迎えする儀式「神迎祭」の日でした。残念ながら「出雲縁結び空港」より夜の便で帰途につかねばならず「神迎祭」は見学できませんでしたが、日本全国の八百万の神々が出雲に参集される『神在月』の参拝ですから御利益も大きいのではないかと信じて疑いません。良き参拝となりました。


〝宇迦橋の大鳥居〟



〝勢溜の大鳥居(正門鳥居)〟



〝松の参道〟



〝ムスビの御神像〟



〝御慈悲の御神像〟



〝銅鳥居〟



〝拝殿〟



〝神楽殿〟







〝八足門〟



〝御本殿〟















〝釜社〟



〝素鵞社(そがのやしろ)〟



〝氏社〟



〝西十九社〟



〝神馬〟



〝神牛〟



〝出雲阿国像〟




石見銀山〔町並ゾーン〕

2017年11月29日 | World Heritage in Japan
11月27日、世界遺産『石見銀山遺跡とその文化的景観』町並ゾーンを散策しました。
石見銀山遺跡は、鉱山跡を中心に、これを守った城跡、銀や物資を輸送した街道や港など、鉱山運営の全体像が良好に残っています。かつて栄えた鉱山町、大森。江戸時代、大森には代官所を起点とした町並みが約1kmにわたり造られました。地役人が住む武家屋敷と、商人や職人などが住む町屋とが軒を接し、その景観は現在でもその面影を色濃く残しています。中でも「羅漢寺五百羅漢」はとてもユニーク。石窟に約20年の歳月をかけて完成した500体の羅漢像が安置されています。15枚の福光石を組み合わせた"反り橋"とともに何とも言えぬ雰囲気を醸し出していました。いつもの平日は静かな町並みなのでしょうが、この日は、NHK総合(12:20~12:45)の生放送番組『ひるブラ「石見銀山・世界遺産の暮らしを感じる~島根・大田市~」』の中継ロケに遭遇。鈴木あきえリメ[ターやカメラマンほか多くの人々、張り巡らされた電気配線とめったにない非日常も、これまたよろし。この町並み、文化的景観も含めての世界遺産。山間いの銀山ゾーンから町並ゾーンは片道3km超でしたが、天候が良かったこともあいまって爽快ウォーキング。約2時間半をかけ、ゆっくりのんびり感動の散策となりました。


〝羅漢寺 五百羅漢〟









〝石見銀山資料館(大森代官所跡)〟









〝城上神社〟







〝勝源寺〟





〝観世音寺〟







〝熊谷家住宅〟(重要文化財)







〝町並み交流センター(旧大森区裁判所)〟 NHK取材・中継車でいっぱいでした


NHK総合 11月27日 12:20~12:45 (鈴木あきえリメ[ター)
"ひるブラ「石見銀山・世界遺産の暮らしを感じる-島根・大田市-」" 中継本番中










石見銀山〔銀山ゾーン〕

2017年11月28日 | World Heritage in Japan
11月27日、世界遺産『石見銀山遺跡とその文化的景観』銀山ゾーンを散策しました。
石見銀山は、1526年に九州博多の豪商・神屋寿禎によって発見されて以来、1923年の休山まで約400年にわたって採掘されてきた日本を代表する鉱山遺跡です。大航海時代の16世紀、石見銀山は日本の銀鉱山としてヨーロッパ人に唯一知られた存在でした。16世紀半ばから17世紀前半の全盛期には、世界の産銀量の約3分の1を占めた日本銀のかなりの部分が石見銀山で産出されたものだと考えられています。まずは、"間歩(まぶ)"と呼ばれる銀鉱山を採掘するための坑道のひとつ「龍源寺間歩」を目指します。石見銀山には大小あわせて600箇所を超える間歩があることが分かっていますが、「龍源寺間歩」は江戸時代前期、大久保間歩(870m)に次ぐ大坑道で、昭和8年まで稼働していたのだそう。「永久」「大久保」「新切」「新横相」の間歩とともに5カ山と呼ばれていました。間歩の壁面には当時のノミの跡がそのまま残っていて、鉱脈に沿って掘り進んだ横穴"ひおい抗"や、垂直に彫られた"竪坑"を見ることができました。途中、高さがなく頭をぶつけてしまいそうな部分や、人ひとりがやっと通れるほどの坑道、そのスケールと坑道を作り上げた人間の力は感動もので、当時の坑内の様子に思いをはせました。また、明治時代、良質な銀鉱石を製錬するために、巨額の費用をかけて建設された近代的な製錬所「清水谷製錬所跡」は、森の中の石積廃墟と化して趣きを感じるものでした。今となっては神聖なスピリチュアルな雰囲気漂う遺跡。世界遺産とはいえ商業的観光地化していない保存環境に、一見の価値ありです。





〝龍源寺間歩〟



















〝福神山間歩〟



〝新切間歩〟



〝清水谷製錬所跡〟









〝佐毘売山神社〟



〝高橋家(山師遺宅)〟




岩国 錦帯橋

2017年11月27日 | NON
11月26日『サンフレッチェ広島 vs FC東京〔J.League Division1第33節〕』広島遠征。
午後3時すぎ敗戦決定後、速やかに"エディオンスタジアム広島"撤収。レンタカーを飛ばして、岩国「錦帯橋」へ足を延ばしました。世界遺産登録に向けた活動が盛り上がっている"錦帯橋"へ、前々から一度は訪れたいと思っていたのでした。さて、山口県岩国市にある「錦帯橋」といえば、日本三名橋のひとつに数えられる国指定の名勝。ただ美しいだけではなく、苦難の歴史と伝承された技術の粋を集めた優美さと威厳のある世界に誇れる名橋です。噂に違わず「錦帯橋」を彩る風景は実に見事なもの。庶民の間では「凌雲橋」「五竜橋」「帯雲橋」といくつかの呼び名もあったのだそう。美しい風景を例えて呼んだに違いありますまい。周囲のどんな美しい景色にも引けを取らない「錦帯橋」のシルエットは一見の価値ありです。とりあえず、日が暮れる前に「錦帯橋」だけでもと訪れたのですが、実は、岩国の史跡も数多く、わずかな時間でしたが、散策も楽しめました。心残りは岩国城へ行けずじまいになったことでしょうか。城下町岩国散歩は、何よりも広島戦の惨敗を癒してくれるひと時となりました。





〝錦帯橋〟 錦川に架かる五連木造橋 延宝元年(1673)吉川広嘉により創建













〝吉川広嘉公像〟



〝吉川資料館〟





〝佐々木小次郎像〟錦帯橋畔で柳の枝が燕を打つを見て"燕返し"の術を得る(宮本武蔵)



〝吉香神社〟 (国重要文化財)







〝錦雲閣〟



〝吉香公園〟





〝香川家長屋門〟(山口県文化財)



〝旧目加田家住宅〟(国重要文化財)





〝岩国美術館〟






vs サンフレッチェ広島〔J.League Division1第33節〕

2017年11月26日 | FC TOKYO
11月26日『サンフレッチェ広島 vs FC東京〔J.League Division1第33節〕』エディオンスタジアム。
残留争いと無縁ながら、ここ6試合勝ちなしのFC東京。結果は「2≠P」、あかんたれの惨敗。何とも残念無念、モチベーションの格差が明らかなゲームでした。サンフレッチェ広島のこの日のスローガンは、「J1残留のため、ミキッチを勝利で送り出すため、"心を一つ"にして戦い抜く!!」。まさにスローガンを具現化したゲーム。一方、我が軍で輝きを魅せたのは、スタメン出場DF山田将之であり、途中出場J1デビュー久保建英に、ユ・インス。ベンチ入りした柳貴博、岡崎慎らU≠Q3メンバーに比べて、トップチームの選手諸君の緩慢さは如何ばかりか。やるせない気持ちいっぱいで2017シーズンを終えることとなりました。残すところ最終節のみ。次節は、永らくFC東京の支柱、ファンサメ[ターを最も鼓舞してくれた"スピードスター"、我らがナオ、石川直宏選手引退送別慰労ゲームであり、FC東京一筋、鉄人トクゴリ、徳永悠平選手の壮行ゲーム。勝ち負けではなく、FC東京らしいゲーム、ボールも人も動く全力プレイに期待します。失敗しもていいじゃないか。FC東京だもの。何も恐れることは無し。最終節、ピッチの選手の躍動に応えるべく全力応援し、心からFC東京を楽しむことを宣言!バモス東京!










59分 CKから、No.36 山田将之 圧巻のヘディングシュートは同点弾!














建英! 祝J1デビュー!(16歳5カ月22日→歴代3位)










9月16日仙台戦以来、7ゲーム、勝利なしの敗戦(トホホ)









祝!J1残留決定! むっくんの魂あふれる笑顔に広島遠征の甲斐あり。