おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

vs 名古屋グランパス〔J.League Division1第11節〕

2018年04月28日 | FC TOKYO
4月28日『FC東京vs名古屋グランパス〔J.League Division1第11節〕』味の素スタジアム。
我らが"スピードスター"と云えば、唯一無二、言わずと知れたナオ!石川直宏です。その"スピードスター"の名を手中に収めつつある男が現れました。今季2トップに陣取り覚醒したその男、"永井謙佑"その人!。この日は、古巣、名古屋グランパスとの対戦で注目が集まる中、その真価を発揮します。ディエゴのPKで先制するも、名古屋最強助っ人ジョーのゴールで同点。すると前半38分、前線への長いフィードボールをGKと交錯する寸前まで追う永井。奇しくもこのボールはGKにクリアされますが、永井の圧力に中途半端となったクリアボールを拳人が拾って押し上げラストパス。フリーの永井が難なく3試合連続となるゴールを流し込み、勝ち越しに成功します。さらに後半1分、左サイドを俊足ドリブルで駆け上がると、オリヴェイラへラストパスを供給、オリヴェイラのこの日2点目、決勝ゴールを見事にアシストしてみせました。また、守備面でも長い距離をものともしないプレスは見ていて頼もしく興奮もの。永井謙佑と云えば、俊足FWであることは誰もが認めるところですが、さらにさらに永井には、FC東京"スピードスター"の称号を、ナオから受け継ぐに相応しい元気印の活躍、さらなる結果に期待します。










前半20分 No.9 ディエゴオリヴェイラ PK "Shall We Dance?"








前半38分 キャプテンNo.18拳人のラストパスに、No.11永井謙佑3戦連発弾!












後半1分 No.11永井の高速ドリブルから、No.9オリヴェイラが押し込み決勝ゴ~ル!












"NAGAI GO! GO! NAGAI GO! GO! NAGAI GO! GO! GO!"









愛されキャラは健在ですネ!












WHERE'S WALLY ?

2018年04月27日 | NON
4月27日『誕生30周年記念 WHERE'S WALLY? ウォーリーをさがせ!展』松屋銀座にて。
会社帰りの待ち合わせの時間調整に、松屋銀座イベントスクエアは大変便利。この日は、『MOE 40th Anniversary展』も開催されていましたが、馴染のある『ウォーリーをさがせ!展』へ。さまざまな時代や場所を舞台に、人ごみの中から赤白シャツの"ウォーリー"をさがしだす人気絵本シリーズ「ウォーリーをさがせ!」。誕生30周年を記念して、ウォーリーの貴重な原画が初来日とのこと。細密な絵本原画のほか、初期の設定イラストや作者のマーティン・ハンドフォードさんが子供の頃に描いた作品など約150点が展示されていました。マーティン・ハンドフォード氏は、1956年ロンドン、ハムステッド生まれ。子供の頃から百科事典を読むことや絵を描くことが大好きで、キングストン及びメイドストン美術ダウ額を卒業後は、イラストレーターとして数々の展覧会に入賞し、イギリス国内はもとよりヨーロッパにおいてもその才能を認められています。1998年発表の「ウォーリーをさがせ!」(フレーベル館)を皮切りに、現在までウォーリーシリーズ7作のほか、関連作品を多数発行しています。さて、主人公の"ウォーリー"といえば、赤と白の縞模様の服、長靴下、帽子、ジーパンを身に着て、眼鏡をかけて杖を突いており、人ごみに紛れます。その他にも、犬の"ウーフ"、ガールフレンドの"ウェンダ"や、魔法使いのおじいさん"しろひげ"、黄色と黒の縞模様服の悪役"オドロー"など登場人物も多彩。単に"ウォーリー"探しだけでなく、各作品に描かれた人々一人ひとりが異なる表情やしぐさをしていて、それぞれにストーリーがあるようで、ジャパニーズ風に云えば"五百羅漢"の様相。世界中で人気なのも納得です。


















1/100 ウォーリーをさがせ!  TERADA Naoki (寺田尚樹)



WALLY STRIPE  NAKAMURA Norio (中村至男)



vs サンフレッチェ広島〔J.League Division1第10節〕

2018年04月25日 | FC TOKYO
4月25日『FC東京vsサンフレッチェ広島〔J.League Division1第10節〕』味の素スタジアム。
今季負けなし独走の城福ヒロシマを味スタにむかえるとあっては馳せ参じないわけにはいきません。注目はJFK申し子たちの活躍だったのですが、この日の主役は、No.9ディエゴオリヴェイラでした。前半5分に自ら得たPKを決めると、同9分には、左からの浮き球パスに反応して中央を抜け出し、自らシュートを打っても決められそうなタイミングも、左から走り込んだ永井謙佑にパスを出し永井の2戦連発ゴールをお膳立て。圧巻は後半6分、高萩が後方から放った浮き球パスを受けるとドリブルで前進しペナルティーエリア右から右足でシュートを決めました。結果、2ゴール1アシスト。今季7得点目で得点ランキングのトップに立ちました。強靱な肉体が生むパワーに加え、速さや足元の技術にたけた万能型のディエゴオリベイラ。前線でボールを収めるなど起点の役割に加え、さぼることの無い前線からのプレスは、相手にとって脅威に違いありません。昨シーズン、柏レイソルで27試合に出場5ゴールに終わった男が覚醒。もはや東京の顔、頼もしき存在となりました。「セクシートーキョー!」が垣間見れ、楽しみは尽きません。









キャプテン No.18 拳人!




前半5分 No.9 ディエゴ オリヴェイラ 自ら得たPKを先制コロコロゴール!












前半9分 ディエゴからのラストパスを、No.11永井謙佑が突き刺しゴ<求I












後半6分 高萩のロングスルーに、ディエゴ オリヴェイラ右足一閃、この日2点目のゴール!











2G1A 得点ランキングトップへ!




無敗で首位独走の広島JFKを撃破!











旅立ち

2018年04月20日 | NON
この度、同居していました父親、敏男が、2018年4月16日(月)に永眠いたしました。

【故 人】  橋本 敏男(はしもと としお) 1931年2月12日生 東京都出身
      
【逝去日】 平成30年4月16日 0:30(享年87歳)

【葬 儀】  通 夜   平成30年4月19日 18:00~
       告別式  平成30年4月20日 12:00~
              於)真宗大谷派 法専寺




【会葬御礼】
「本日は、父 敏男(法名 聞真院釋敏慧 )の葬儀に際しましてご多用のところご会葬いただきましたこと、父に代わり心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

父は進行性の腎臓癌でした。昨年の秋には、本年2月87歳のお誕生日に運転免許証の書き換えをし90歳まで運転するのだと申すほど元気でしっかりしていたのですが・・・。昨年12月9日左大腿骨を骨折します。救急搬送、入院、手術、リハビリ期間を経て1月末に退院。入院中より、吐き気・食欲不振・下痢などの症状を訴えておりましたが、2月になり咳き込むことが多く、質の悪い風邪かと病院へ行くと、これは大事だといくつかの病院にて検査に回されます。最終的に大学病院にて、右腎臓癌に起因して、左右の肺、骨、骨折した左太もも肉腫に転移しいる末期の癌であり、父の年齢、体力を総合的に判断して、もはや治療するすべはなく、緩和ケアをお薦めいただくこととなりました。2月22日、家族の前で、自分の病・命の限りをお医者さまから告知を受けた父ですが、"う~ん"と唸った後、"先生、人間いつかは天に召されます。私は残された自分の命を有意義に過ごしたい。そのための支援をお願いします。"と宣言しました。

顧みて、父は何事にも実直に真摯に事にあたる男でした。几帳面なほどマメで、努力家でした。骨折で入院中は、日中リハビリルームでリハビリをするのですが、早朝より病室でリハビリの予習、夕方には復習と、早く歩けるようにと自主練習に励む姿は端で見ていて頭の下がる思いでした。また、退院の際は生まれて初めてのマイ杖をくるくると"チャップリンになっちゃった"とおどけてみせるなど、苦労をものともしない前向きで明るい人でした。自慢の父でした。

そんな父でしたから、自らの病に真っ向、闘うことができなかったのには忸怩たる思いがあったと思います。2月22日の告知から約2ヶ月弱、大学病院そしてホスピス入院中は、本人が一番辛かったはずですが、残される家族のこと、近しい方々のことばかりを慮る入院生活でございました。それ故、大学病院、ホスピスへお見舞を賜りました近しい方々には、"うれしいなあ、うれしかったよう"と申しておりましたことご報告いたし、息子として改めてお礼申し上げます。

加えまして、本日はこのような過大なお見送りを受けまして、故人もどんなにか喜んでいることと存ます。今後は、生前故人に接していただきましたと同様に、残された遺族にもご厚情を賜りますようお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございました。」





昨年12月より病に唐黷ス父。足が不自由で要介護支援の母親を携えての約4か月強の家族ぐるみの闘病生活でした。4月16日(月)未明、苦しむことなく眠るかのように息を引き取りました。14日(土)から容態が悪くなり病室に詰めっきりでの最後の看病でしたから、正直不謹慎ながら、天に召される父にホッとしたという思いがよぎったのも事実です。意識が薄れゆく中で、最後の最後まで話ができ、父の言葉を胸に刻み、看取ることができたことは幸いでした。今となっては、"感謝の思い"しかありません。父の旅立ちへのここ数ヶ月は、自分自身を見直す良い機会ともなりました。只々感謝。合掌。



角川シネマ・コンサート

2018年04月13日 | Live Theater
4月13日『角川シネマ・コンサート』を、東京国際フォーラム ホールAにて鑑賞しました。
角川映画シネマ・コンサート第1弾!。角川映画3作品のハイライト映像×大野雄二オーケストラの生演奏のコンサートです。当時、映画好きな高校生で、角川映画にのめりこんでいた自分にとっては、「犬神家の一族・愛のバラード」「人間の証明のテーマ」「野性の証明のエンディング曲"戦士の休息"」などなど、大野雄二氏の手によるそのあまりにも有名なメロディと歌の数々が、あの衝撃的な映像と共に目の前で美しく蘇える感動、感涙もの。角川映画第1作目にしてミステリー映画の金字塔、横溝正史原作の『犬神家の一族』(1976)、続く森村誠一原作の2作品『人間の証明』(1977)と『野性の証明』(1978)。巨匠、大野雄二氏がサウンドトラックを手鰍ッた角川映画初期3作品の名シーンを特別に編集し、更に本公演の為に特別編成された"スケキヨ・オーケストラ"を引き連れ、大野雄二氏自らもステージで演奏。まずは「犬神家の一族」で一気に大野ワールドに。おどおどしい映画サウンドですが、ジャズバージョンは秀逸でした。金田一耕助役の石坂浩二氏と大野雄二氏のトークでは、両氏は慶應義塾の高校・大学と同窓生だったとのこと。市川崑監督との秘話など興味深いお話をお聞きすることができました。休憩の後は、「人間の証明」「野生の証明」を続けて。今は亡きジョー山中氏の"人間の証明のテーマ"をダイヤモンド☆ユカイ氏がマイクスタンドパフォーマンス全開で歌い上げ、町田義人氏の"戦士の休息"を松崎しげる氏が熱唱。「ルパン三世」をも思い浮かべる管楽器にピアノやエレキギターがメロディをリードする大野テイスト満載の楽曲に酔いしれた夜。ファンにとって垂涎のイベントでした。




〔演 奏〕 大野雄二
作曲家として膨大な数のCM音楽制作のほか『犬神家の一族』『人間の証明』 『野性の証明』などの映画やテレビの音楽も手鰍ッ、数多くの名曲を生み出している。リリシズムにあふれたスケールの大きな独特のサウンドは、日本のフュージョン全盛の先駆けとなった。その代表作『ルパン三世』『大追跡』のサウンドトラックは、70年代後半の大きな話題をさらった。


〝大野雄二と"SUKE-KIYO"オーケストラ〟
大野雄二(音楽監督・Piano,Keyboards) / 市原 康(Drums) / ミッチー長岡(Bass) / 松島啓之(Trumpet) / 鈴木央紹(Sax) / 和泉聡志(Guitar) / 宮川純(Organ) / 佐々木久美(Vocal, Chorus) / Lyn(Vocal, Chorus) / 佐々木詩織(Vocal, Chorus) / 他

〔指 揮〕 西谷 亮
現在、ブロッサムフィルハーモニックオーケストラ音楽監督兼常任指揮者、東京シティオペラ協会副指揮者、東京オペラ協会管弦楽団指揮者。2012年からオペラ制作の場にも活動の幅を広げ、歌劇「天空の町」東京初演(東京オペラ協会主催)を指揮。東京シティオペラ協会制作による歌劇「蝶々夫人」や喜歌劇「こうもり」、歌劇「魔笛」などのオペラ公演では副指揮者および合唱指揮を務めた。


〔出 演〕スペシャルトーク・ゲスト 石坂 浩二
慶應大学在学中の1962年にテレビドラマ『七人の刑事』でデビュー、卒業後劇団四季に入団。NHK大河ドラマ『草燃える』『元禄太平記』などテレビドラマで 人気を経て、1976年『犬神家の一族』の金田一耕助役に主演、以後 市川崑監督でシリーズ化され原作ファンにも絶大な支持を受ける。市川崑監督作品には『細雪』『おはん』『ビルマの竪琴』『忠臣蔵 四十七人の刺客』など多数出演。役者のみならず、作家、司会者としても活躍。2009年NHK放送文化賞を受賞。


〔出 演〕 歌唱〝戦士の休息〟 松崎しげる
1949年11月19日 東京生まれ。1970年デビュー。1977年「愛のメモリー」で日本レコード大賞歌唱賞受賞。国内外、数々の音楽祭で受賞の実績を持つ実力派であり、年間数多くのステージをこなし「ディナーショーキング」の異名を持つエンターテイナー。歌手活動とは別に俳優として「噂の刑事トミーとマツ」に主演する等、ドラマ・CM・バラエティ・ミュージカルと幅広く活動する。



〔出 演〕 歌唱〝人間の証明のテーマ〟 ダイヤモンド☆ユカイ
1986年、伝説のロックバンド「RED WARRIORS」のボーカルとしてメジャーデビュー。人気絶頂期の1989年わずか3年の活動で西武球場・日本武道館公演を最後に解散。その後「ダイアモンド☆ユカイ」としてソロ活動を開始。現在は音楽活動を中心に舞台・映画・バラエティー番組に出演するなど幅広く活動する。2015年には織田哲郎氏とロックバンド「ROLL-B DINOSAUR」を結成し精力的にライブを行う。



〔司 会〕 土井 敏之
TBSアナウンサー(入社 1996年1月)。元NHK佐賀放送局アナウンサー。主に野球、サッカー、陸上、バレーボール、ボクシングなどを中心にスメ[ツ中継の実況を担当。実況スタイルは絶叫型に近い。スメ[ツ中継以外でも報道・情報系番組へ起用されることも多く「ジャスト」「ウォッチ!」「ブロードキャスター」「ひるおび!」などの情報番組も数多く担当している。




『犬神家の一族』

〝金田一さん、事件です!〟

原作:横溝正史
監督:市川崑
脚本:長田紀生、日高真也、市川崑
音楽:大野雄二
出演:石坂浩二、島田陽子、あおい輝彦、
    高峰三枝子、三条美紀、草笛光子、地井武男







『人間の証明』

〝読んでから見るか、見てから読むか〟

原作:森村誠一
監督:佐藤純彌
脚本:松山善三
音楽:大野雄二
出演:岡田茉莉子、松田優作、鶴田浩二、三船敏郎








『野生の証明』

〝お父さん、こわいよ!なにか来るよ。
   大勢で、お父さんを殺しに来るよ!〟

原作:森村誠一
監督:佐藤純彌
脚本:高田宏治
音楽:大野雄二
出演:高倉健、中野良子、夏木勲、
    薬師丸ひろ子、三國連太郎