おてんきぷらぷら

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vs アビスパ福岡〔2015 Jリーグプレシーズンマッチ〕備忘録

2015年02月22日 | FC TOKYO
2月21日『アビスパ福岡vsFC東京〔2015J.League PRESEASONMATCH』LEVEL5STADIUM。
集客その他、Jリーグを盛り上げる努力は様々。この日のレベルファイブスタジアムは、スペシャルイベントのてんこ盛りでした。
まずは九州のアイドルグループ “photograph”“パピマシェ”のミニライブ。続いてスペシャルゲスト“ベイビーレイズJAPAN”のライヴ。キックオフ前、アビスパ応援歌を“Je' Glanz”が熱唱。キックオフセレモニーには“くみっきー(舟山久美子)”が登場し、オオトリに控えしは“Da-iCE”のハーフタイムショー。
スタジアムピッチ上以外にも第2ライヴ会場があり、各々ライブが終わるとゲームを観戦することなくスタンドを後にする観客の姿には、なんとなく寂しさと切なさと心細さを覚えます。そもそも、あきらかにイベント目当ての一部ファンの皆さんのバカ(?)騒ぎようは、サッカーサメ[ターとは別次元で眉をひそめます。アビスパ福岡の地元&Jリーグ盛り上げの努力、スタジアム集客意欲には頭が下がる思いですが、一部のファンの有り様、チャラチャラ感はちょっと残念。
などと大人の感想とは別に、実はノリノリで大いに楽しめたライヴイベント。アビスパ福岡のサービス精神、企画力にあっぱれです。






【九州 IDOL MINI LIVE】 “photograph”






【九州 IDOL MINI LIVE】 “パピマシェ”






【SPECIAL GUEST MINI LIVE】 “ベイビーレイズJAPAN”










【アビスパ応援歌 LOVE FUKUOKA(Pride of Avispe)】 “Je' Glanz”




【KICK OFF CEREMONY】 “くみっきー(舟山久美子)”






【HALF TIME SHOW】 “Da-iCE”










vs アビスパ福岡〔2015 Jリーグプレシーズンマッチ〕

2015年02月21日 | FC TOKYO
2月21日『アビズパ福岡vsFC東京〔2015 J.LeaguePRESEASONMATCH』LEVEL5STADIUM。
今シーズンの遠征始めは、2月4日に民事再生法の適用開始決定されたスカイマーク「茨城&汢ェ」便を利用しての九州遠征。福岡空港からは歩いて「レベルファイブスタジアム」へ。空港からスタジアムへ徒歩圏内の利便性、日本ではここだけではないかと思ったのですが、我が「味の素スタジアム」も飛行場から徒歩でアクセス可能でした。初めての「レベルファイブスタジアム」でしたが、雨中のゲームにメインもバックもしっかり屋根があり全く雨は観戦に気になりません。これで芝が良ければすばらしいスタジアムなのにねえ。
まずは、スターティングメンバーに興味津々。ディフェンスラインは、太田、森重、徳永にカニーニが入り、アンカーに梶山、インサイドハーフは三田と米本、ツートップは前田、武藤に、河野がトップ下の布陣。サブにナオ、羽生、東、高橋、吉本、丸山。ストーブリーグでは補強面で少々不安を感じていたのですが、この豪華な面々に、さらにベンチ外にキレのある若手たちがいると思うと、なんとも贅沢なメンバーだと改めて実感。2015シーズン期待していいでしょう。
さて、ゲームは、新加入の元日本代表:前田遼一、2年目のジンクスなど関係なしの日本代表:武藤嘉紀のツートップ揃い踏みの2ゴール、お膳立ては日本代表:太田宏介の2アシスト。後ろの席の福岡サメ[ターの「東京の選手はアビスパの選手より大きく見えると、強かね」の言葉に、ひそかにほくそ笑んでしまいました。サブメンバーもGK塩{を除いて全員ピッチに立ち、細かな点で注文もつけたいところですが、まずは無難なプレシーズンマッチでヨカヨカですばい。唯一の心残りは、阿部巧と中村北斗の勇姿が見れなかったこと。両君には是非ともかの地で活躍してほしいものです。あと、アウェイユニの背番号はちょこっと見づらいかも。








やってくれるはずの期待の二人





前半17分 太田のクロスに、No.20前田遼一が飛び込み先制ゴール!













後半17分 太田のクロスに、No.14武藤嘉紀がヘッドで追加点!












プレシーズンマッチは「2≠O」の完勝で・・・2015シーズンスタート








いばらきサッカーフェスティバル2015

2015年02月14日 | Soccer
2月14日『鹿島アントラーズvs水戸ホーリーホック』カシマサッカースタジアムにて観戦。
2015年サッカー観戦事始めは、Jリーグプレシーズンマッチ“いばらきサッカーフェスティバル2015”鹿島アントラーズvs水戸ホーリーホック戦。自分の中では、いよいよ2015シーズン開幕です。勤務する会社は鹿島・水戸両チームのスャ塔Tー企業でありどちらを応援してもよいのですが、水戸在住者としては断然、水戸ホーリーホック。知る人ぞ知る「ガールズ&パンツァー」とのコラボユニフォーム着用でカシマスタジアムへ馳せ参じました。
鹿島アントラーズは、昨季は若手の成長もあって最終節まで優勝争いに絡んだもののリーグ戦3位に終わり、2年連続での無冠、今季はセレーゾ体制3季目とあって勝負の年といったところ。対する水戸ホーリーホックは、レジェンド鈴木隆行が千葉への移籍を筆頭にベテランを多数放出し、チームの平均年齢が約24歳ととても若いチームで、柱谷監督の手腕は如何に。
さてゲームは、鹿島は38分に相手のオウンゴールで先制すると、56分には中村充孝のゴールで追加点。水戸も終盤の87分に三島康平が決めて1点差としましたが、鹿島も直後に高崎寛之のゴールで突き放し、鹿島の順当な『3≠P』での勝利。鹿島は、良くも悪くもキャプテンマークを付けた柴崎岳のチームであることを実感。水戸は、最後まで走り抜き気迫を見せてくれましたが、攻守に細かなミスの修正が必要でしょうか。
今年は茨城県勤務も最期の年になるやもしれず、『水戸ホーリーホック』の応援に昨年一昨年にも増して力を入れようかと、密かに思っています。











38分 水戸ホーリーホック OWN GOAL・・・ 鹿島先制!






56分 鹿島アントラーズ No.13(MF)中村充孝 追加点!






87分 水戸ホーリーホック No.11(FW)三島康平 一矢を報いるヘッディングゴール!






88分 鹿島アントラーズ 途中出場 No.15(FW)高崎寛之 CKからダメ押しヘッド!





[3≠P]鹿島アントラーズの勝利




トニーニョ・セレーゾ監督 柱谷哲二監督



スタジアムは青赤に盛り上がっていました。いよいよですネ。






ベイマックス

2015年02月03日 | Movie
2月3日、映画『ベイマックス』レイトショーをシネプレックス水戸にて。
明日は率いる組織社内監査の確変日。部下達は監査準備に忙しく悲しきかな一人飲み。酔った勢いでシネプレ会員ャCント使って無料鑑賞。
ストーリーは、最愛の兄を亡くした少年ヒロと、ケア・ロボット「ベイマックス」による感動のアクションファンタジー。原作はマーベルコミックの『Big・Hero・6』。架空の都市サンフランソウキョウ(サンフランシスコ+東京のイメージ)が舞台。並外れた頭脳を持つ少年ヒロは、目の前で兄を失い精神的に殻に閉じこもってしまうが、そんなヒロの前に兄タダシが、人々の心と身体の健康を守るために開発したケアロボット『ベイマックス』が現れ、そのおかげでヒロは少しずつ元気を取り戻します。やがて、ヒロはベイマックスと共に兄の死の真相に迫り、兄の死の裏の巨悪に気付いたヒロは、兄のためにも闇世界に戦おうと立ち上がるが…。『Big・Hero・6』誕生にまつわる物語。
端的に、面白く、愉快、痛快な娯楽映画。ディズニーアニメと云えば、昨年は『アナと雪の女王』。アナ雪が、“真実の愛”がキーワードだったとすれば、本作キーは“もう大丈夫だよ”かもしれません。別れの悲しみとそれを乗り越える男の覚悟。アメリカンコミックの超越ヒーロー物に、兄弟愛や友情、普遍の愛をジョイントするなんてずるいよねぇ。さらに、エンディングソングのAIが歌う“Story(English Version)”は感動もの。“僕はひとりじゃない、きみが僕のそばにいてくれる”“きみはひとりじゃない、僕がきみのそばにいてあげる”思わず涙腺が緩みます。テーマを同じくする『STAND BY ME ドラえもん』も良かったと感じましたが、う~ん、本作『ベイマックス』が面白さも心揺さぶる感動も圧涛Iに勝ち、上をいっているでしょう。
やっぱり男の子は、ケンカ(勝負)に負けてはいけません、常勝ヒーローが好きなのです。
同時上映、短編アニメ「愛犬とごちそう」(6分)もパラパラ漫画っぽく、また善し。よかよかですネ。
明日(?)、入検するであろう社内業務監査に大いなる勇気をもらいましたっと。























写楽と豊国(役者絵と美人画の流れ)展

2015年02月01日 | Museum
2月1日、『写楽と豊国(~役者絵と美人画の流れ~)展』を、三鷹市美術ギャラリーにて鑑賞。
何故、写楽と豊国? 今でこそ東洲斎写楽と云えば知らぬ者がいないほどの浮世絵師ですが、実は彗星の如く現れ10か月で消えた謎の天才。18世紀半ば、江戸庶民の圧涛Iな支持を得たのは、後に浮世絵界の最大流派、歌川派の総帥となる歌川豊国でした。時空を超越した形でのライバル関係。その作品を思う存分、鑑賞することができました。

〔以下~三鷹市美術ギャラリー HPより〕
寛政6年(1794)に役者絵の分野で競った二人のライバル、東洲斎写楽(生没年不詳)と歌川豊国(1769?825)の作品を軸に、寛政期から幕末までの浮世絵140点をご紹介します。
江戸時代、歌舞伎は老若男女にとって最大の娯楽でした。芝居の演目や役者への関心にはじまり、人気役者の私生活や持ち物、その一挙手一投足にまで人々の注目が集まりました。役者たちや芝居の様子を描いた浮世絵は、歌舞伎芝居の余韻を楽しみ贔屓の役者を身近において眺めるブロマイドであり、美人画にならぶ主要なジャンルとして初期から幕末まで描かれました。
なかでも寛政6年(1794)は、新進気鋭の絵師 歌川豊国(1769~1825)をはじめ彗星のごとく現れた東洲斎写楽(生没年不詳)が活躍し、その時期衰退気味であった役者絵の刊行量はこの二人に牽引されるように増加します。この役者絵の転換期に現れた写楽と豊国ですが、写楽が短期間で姿を消したこととは対照的に、豊国は浮世絵界で最大の流派となる歌川派を拡大し、その後の浮世絵界をリードする存在となります。つづく文化文政期(1804~1830)には、芝居ブームを背景にした数多くの役者絵と、芝居から派生した新しい感覚の美人画が生み出され歌川派の絵師たちが筆をふるいました。
本展では、写楽と豊国を軸にした寛政期の浮世絵を出発点として、幕末にいたる歌川派の役者絵と美人画の流れを展示致します。江戸の人々を夢中にさせた人気役者や力自慢の力士たち、寛政三美人と謳われた評判娘といった人気者を通して、江戸の賑わいをお楽しみください。

出品作家
 東洲斎写楽、歌舞伎堂艶鏡、勝川春艶、勝川春英、鳥居清長、喜多川歌麿、歌川豊春
 歌川豊国、歌川国政、歌川国貞、歌川国芳ほか


【参考】〔以下~BS TBS 日本史探究スペシャル ライバルたちの光芒 HPより〕
寛政6年1月。江戸三座の正月歌舞伎興行に合わせ、芝の板元・和泉屋市兵衛は新たな役者絵のシリーズを売り出した。絵師は当時売り出し中の歌川豊国。 役者の立ち姿を優美に描いた絵は、大衆の心を掴んだ。このまま役者絵は豊国の一人勝ちになるかと思われたその矢先…思わぬライバルが出現する。 5月興行になり、日本橋の蔦屋重三郎もまた役者絵販売に乗り出す。絵師は全く無名の東洲斎写楽。そのデビューは何から何まで型破りだった。新人にもかかわらず、28点もの作品を一挙に発売。そして、豊国が役者の立ち姿を描いたのに対し、写楽は「大首絵」と呼ばれる半身像、アップのみで勝負に出た。斬新。衝撃的。その存在から作品までもが、極めて異質な写楽の登場。伝統と革新、秀才と天才のプライドを賭けた対決は ここに始まった!!
「東洲斎写楽 VS 歌川豊国」永遠の10ヶ月戦争!!時代を超えた対決のゆくえは・・・
写楽の新しさは、豊国を圧唐オていた。版元の蔦屋は天才・写楽の勝利を確信し、ほくそ笑む。ところが、結果は全く違っていた。そう、写楽は売れなかったのだ。 当時、役者絵とは人気役者のブロマイドのようなもの。異彩を放つ写楽の絵は世間のニーズと合致しなかった。人間の本質まで描き切るかのような件p性は求められていなかったのだ。 豊国に敗れた写楽は、忘却の彼方へと葬り去られた。明治時代に発行された浮世絵師の番付は歌川派で埋め尽くされ、写楽の名は無い。二人の勝負は豊国の完全勝利か・・・。 それから百年以上がたったころ。ドイツの浮世絵研究者、ユリウス・クルトが一冊の本を刊行する。タイトルはずばり「SHARAKU」。この本で写楽は絶賛を浴びる。日本ではとうに忘れ去られていた男が「世界の写楽」になったのだ。 二人の天才絵師のライバル対決。はたして、真の勝者は…。







 歌川豊国         歌舞伎堂艶鏡     東洲斎写楽       東洲斎写楽
“三世沢村宗十郎    “三世市川八百蔵”   “嵐龍蔵の       “中山富三郎
  の大星由良之助”                  金貸石部金吉”      の宮城野”
     




 鳥居清政         喜多川歌麿      喜多川歌麿       歌川豊国
 “高嶋おひさ”      “山姥と金太郎”    “松葉楼装ひ      “今やう娘七小町
                              実を通す風情”      清水小まち”




 歌川国芳  “暑中の夕立”




 歌川国貞  “神無月はつ雪のそうか”




 歌川国芳  “八町つづみ夜のけい”