おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

vsセレッソ大阪〔第91回天皇杯準決勝〕

2011年12月29日 | FC TOKYO
12月29日『FC東京vsセレッソ大阪〔第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会準決勝〕』
大阪長居スタジアムへ。J2での1年間の歴戦を終え、チームとして集大成、完成度の増したFC東京。前半開始早々から、浦和戦に続きJ1チームをものともしない闘いぶりには目をみはり驚くばかり。激しいプレスに安定したボールャ[ッション。J1のスピードを凌駕するリズム感。若くうまいタレントを擁するセレッソに仕事をさせません。セクシー東京そのものでした。「0≠O」で折り返した後半77分、No.49ルーカスのャXトプレーに走り込んできたNo.39谷澤達也が右足ミドルで虎の子の先制点をゲット!すっかり東京の顔をなった谷澤、よい仕事でした。その後、セレッソの猛反撃には手に汗握りましたが全員で耐え抜き「1≠O」の大勝利。そしてそして天皇杯決勝進出。J2降格の京都戦から1年あまり、臥薪嘗胆、走馬灯のように思いはめぐります。J1昇格・J2優勝したもののどこまでJ1で通用するのか、正直、不安と期待でいっぱいでしたが、信じてきて良かった。一皮も二皮もむけた感のあるチームに選手にエールを送ります。京都は対戦相手にとって不足なし。自らの力を出し切れば勝機は必ず来るはず。油断することなく今シーズンの有終の美に大いに期待します。決勝の舞台は俺達の国立、FC東京旋風を巻き起こそう。



77分 No.39 谷澤達也 決勝ゴール





















元旦もこのメ[ズが見れるといいな


“オレ~ オレオレオレ~ オ~オタケ~”




金子みすず(&相田みつを)展

2011年12月25日 | Museum
12月25日『“詩人の魂”金子みすずと相田みつをの世界』相田みつを美術館へ。
2011年3月11日東日本大震災後、幾度と無く耳にし目にした“こだまでしょうか”。作者は詩人・金子みすず。1903年(明治36)山口県に生まれ、日本の童謡の隆盛期、大正末期に彗星のようにあらわれ、西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と称賛されましたが、26歳の若さでこの世を去り、いつしか「幻の童謡詩人」と語り継がれた美しき詩人、金子みすず。一方、同じく震災後“うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる”に広く人々の共感を得た相田みつを。期せずして今の日本に呼応する点で共通する二人です。
東京勤務時代はよく訪れた「相田みつを美術館」で、金子みすず展が開催されていると知り、今年納めのミュージアム鑑賞へ東京国際フォーラムへ足を運びました。本企画展は、みすずとみつをの同じテーマの作品を並べてのコラボ展示、その印象は一層深みを帯び見る者を感動に誘います。
霧島新燃岳噴火にはじまり東日本大震災に台風と多くの自然災害に、人のいのちや生き方を考えさせられた2011年。だからこそ、詩や文字のもつ力をあらためて認識し感動しました。
“こだまでしょうか”
  「遊ぼう」っていふと    
  「遊ぼう」っていふ。
  「馬鹿」っていふと  
  「馬鹿」っていふ。
  「もう遊ばない」っていふと
  「もう遊ばない」っていふ。
  さうして、あとで     
  さみしくなって
  「ごめんね」っていふと   
  「ごめんね」っていふ。
  こだまでせうか      
  いいえ、誰でも。

“雀のかあさん”
  子供が 
  小雀 
  つかまえた。
  その子の
  かあさん
  笑ってた。
  雀の
  かあさん
  それみてた。
  お屋根で
  鳴かずに
  それ見てた。
“星とたんぽぽ”
  青いお空の底ふかく、   海の小石のそのやうに、
  夜がくるまで沈んでる、   昼のお星は眼にみえぬ。
    見えぬけれどもあるんだよ、 見えぬものでもあるんだよ。
  散ってすがれたたんぽぽの、  瓦のすきに、だァまって、
  春のくるまでかくれてる、     つよいその根は眼にみえぬ。
    見えぬけれどもあるんだよ、 見えぬものでもあるんだよ。

お馴染みの詩をしみじみと・・・、個人的に気に入り心に残ったのは“積もった雪”でした。
ひとつのものを、一つの出来事を、どうしてこんなに多面的に感じることができるのでしょう。
歳を重ねるとともに既成概念にとらわれがちな自分には、新鮮でじわっ~と心に響きます。

“積もった雪”
  上の雪  さむかろな。
  つめたい月がさしてゐて。
    下の雪  重かろな。
    何百人ものせてゐて。
      中の雪  さみしかろな。
      空も地面もみえないで。



vs浦和レッズ〔第91回天皇杯準々決勝〕

2011年12月24日 | FC TOKYO
12月24日『FC東京vs浦和レッズ〔第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会準々決勝〕』
三連休で三鷹帰省していたため、今シーズン初めてバスツアーを利用し熊谷スポーツ文化公園陸上競技場へ向かいました。やはり青赤の皆さんと同乗のバスは試合前から気分が高まります。熊谷の地は、昨年12月25日底冷えのする寒かったアビスパ福岡戦以来ですが、この日は陽射しが暖かく“夏だ夏だとんがろう”のチャントからのスタートとなりました。
前半は見違えるようなFC東京。前線からのはげしいプレス。メインホーム席ながら隣に座ったレッズサモェ‘愛媛より強いかも・・・’と。が、いつしか‘まずいよ、まずいよ’へ変わり、20分No.18石川直宏が豪快にゴールを決めると‘サッカーの質も運動量も格もFC東京が上’のつぶやきに、してやったり、内心レッズをボコボコにと心は燃えました。ハームタイム時にお互い大人の会話で両チームを讃えあいましたが、その彼も後半は少々強気発言もありましたがフォイッスル前に帰途につかれました。あぁ~いい感じ。天皇杯準決勝進出とレッズ撃破に心躍るクリスマスになりました。帰途のバス車中は準決勝29日長居セレッソ戦の話題に。この日のために今春の転勤があったのだ!大阪長居スタジアムは勤務先の難波から20分。既に部下たちには29日昼から3時半まで私用で事務所を空けると宣言済み。延長戦やPKは想定外なので90分で勝ちきってほしいもの。今年最後の試合に勝利し、来年最初の試合の勝利を信じて“TOKYO SPIRIT”すべては勝つために・・・。



20分 No.18石川直宏 豪快ミドル、2年連続クリスマス弾










安堵感いっぱいのフォイッスル直後

さあ!クリスマス

サンタが街にやってきた

話題のキャプテンからカメラ目線をいただきました

今年も、サンタクロースはあなたでした

大きなお年玉をくださいネ。残り2戦2勝の初夢を・・・大熊TOKYO!




第66回甲子園ボウル「日大vs関学大」その2

2011年12月23日 | Sports
12月18日『アメリカンフットボール全日本大学選手権決勝 パナソニック杯 第66回甲子園ボウル 日本大学PHOENIX vs 関西学院大学FIGHTERS』阪神甲子園球場へ。 
試合結果:関学大24-3日本大。関西学院大学ファイターズは、4年ぶり24回目の甲子園ボウル優勝!おめでとうございます。
       1Q 2Q 3Q 4Q total
日本大学  0  3  0  0    3
関西学院  7 10  0  7   24
【表彰選手】
甲子園ボウル最優秀選手   畑卓志郎(#18 QB 関学大3年)
甲子園ボウル敢闘選手     安藤和馬(#10 QB 日本大3年)
NFL特別賞            大西志宜(# 3 K/P 関学大4年)
ミルズ杯〔年間最優秀選手〕  大西志宜(# 3 K/P 関学大4年)





勝利インタビュー #7松岡正樹(RB)主将


甲子園ボウル最優秀選手  畑卓志郎(#18 QB 関学大3年)


甲子園ボウル敢闘選手   安藤和馬(#10 QB 日本大3年)


ミルズ杯〔年間最優秀選手〕大西志宜(# 3 K/P 関学大4年)




アメフトといえば、チアを忘れてはいけません。












そして、ハーフタイムショー 武庫川女子大学附属中学校・高等学校バトントワリング部





武庫川女子大学附属幼稚園・保育園の皆さん&武庫川女子大学バトントワリング部「HoneyBee」




第66回甲子園ボウル「日大vs関学大」その1

2011年12月18日 | Sports
12月18日『アメリカンフットボール全日本大学選手権決勝 パナソニック杯 第66回甲子園ボウル 日本大学PHOENIX vs 関西学院大学FIGHTERS』阪神甲子園球場へ。
“赤と青の対決”アメフト名門校同士、伝統の一戦。大会最多26回目の対戦は2007年以来4年ぶり。赤と青と聞くとFC東京サローがうずきます。2007年(前回)は日大がビジター白ユニだったとのことですが、今年は両校カラーユニホームが認められたため正真正銘の「赤青の対決」の実現です。今春の交流戦では23≠Vで関学大が勝利しています。
昨年シーズンまで、味スタとなりのアミノバイタルフィールドで母校/中央大学ラクーンズ応援し、いつかは甲子園ボウルでのラクーンズ応援を夢見ていたのですが、転勤で神戸に転居し思わぬ形での甲子園ボウル観戦となりました。今年の中大ラクーンズは関東学生リーグ1部Bブロック2位。ということで1部Aブロック王者の日大側のアイビーシートでの観戦です。
結果は、関学大24―3日大。関学大が4年ぶり24度目の学生日本一に輝きました。関学大は第1Qに#43望月麻樹(RB/3年)の12ヤードTDランで先制。第2Qには相手ミスから#7松岡正樹(RB/4年)が追加点を奪い両校FGを取り合い後半へ、向えた第4Q#18畑卓志郎(QB/3年)のスクランブルから#7松岡へのTDパスで止めを刺すと、日大にTDを許さずに24―3の完勝。関学大の守備力が目立った試合。後手にまわった日大はミスが目立ち自滅かな。第2Q甲子園の風にのるパントを受け損なったミスが残念。試合の流れの分岐点だったと思います。
念願の甲子園ボウル観戦でしたが、アメリカンフットボールを野球場でやることに違和感大きく、札幌ドームのように兼用球場の利便性を大いに感じました。そして、おじさんになっても、やっぱり母校の校歌・応援歌を歌いたい衝動にかられました。がんばれ!中央大学ラクーンズ!
さて、これにて甲子園ボウルの通算成績は西日本代表の35勝27敗4分。関学大は来年1月3日東京ドームでライスボウルで、社会王者と日本一をかけて戦うこととなりました。

コイントス


第1Q #43望月麻樹RB ビックTDラン














PATD #3大西志宣K/P



第2Q 日大のミスから得たシリーズで、#7松岡正樹(主将)RBのTD








PATD #3大西志宣K/P


FG #39井ノ口悠剛K/P






FG #3大西志宣K/P







第4Q #18畑卓志郎QBのスクランブルから#7松岡正樹(主将)RBへのTDパス














PATD #3大西志宣K/P


優勝!関西学院大学!