おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

vs 鹿島アントラーズ 〔J.League Division1第26節〕

2020年08月26日 | FC TOKYO
8月26日 『FC東京 vs 鹿島アントラーズ〔J.League Division1第26節〕』味の素スタジアムにて。
11月3日予定の第26節ですが、ACLの影響で先行開催された一戦。前節の湘南戦から中2日、先発6人を入れ替えて、オマリ、高萩、アル、ウッチー、アダ、大智を起用し、ターンオーバーした東京。アウェイでの、両CBのゴールで一時は逆転するも、後半失速してのドローとなった悔しさを、ホームの勝利ではらしてほしいところでした。ゲームは、前半アディショナルタイムに動きます。タマのスルーパスに、2試合連続スタメン起用の中村拓海がノーモーションで相手DF股抜きパスを入れると、DFのクリアミスを誘って先制ゴールとなりました。DFが触らなければ、詰めていた大智のゴールだったかもしれませんが、いずれにしても拓海が先発起用に応えた形で、嬉しそうなガッツメ[ズは新鮮で可愛いらしいものでした。ただ、この日の鹿島は、1枚も2枚も上だったでしょうか。前半からゲームを支配していた鹿島は、後半早々に同点、さらに逆転すると、最後まで東京のやりたいサッカーをさせてくれません。結果「1≠Q」の敗戦は、若手に期待のターンオーバーがはまらず、スコア以上のゲーム展開の差を感じるゲームとなりました。口惜しきこと極まれり。ただ、猛暑の連戦では、ターンオーバーは必須でしょうし、新戦力の台頭に、トライ&エラーの積極起用も理解します。再び中2日ですぐに、相性の悪いアウェイでのガンバ大阪戦。ここはさっぱりと切り替えてまいりましょうか。バモス東京!











前半45+1分 No.22 中村拓海の股抜きパスがオウンゴールを誘い先制ゴール!














健太トーキョー 逆転負けにて5試合ぶりの敗戦!

















2020年08月24日 | Movie
8月24日、中島みゆきの"糸"をモチーフした映画『 糸 』をTOHOシネマズ日本橋にて鑑賞。
「なぜ めぐり逢うのかを 私たちはなにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語」。愚息と同じ平成元年生まれの2人の男女の出逢いと別れ、その後、別々の人生を歩む中での繰り返される再会、そして、平成の終わりに再び出逢い結ばれるまでの18年間の軌跡を壮大な愛の物語として描いています。北海道で生きていくと決心した青年と、世界を駆け巡ることを夢みる乙女。「なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡のささくれ 夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの心許なくて ふるえてた風の中」。平成の時代の移り変わり(リーマンショック、バブル崩壊、東日本大震災など)の中で、時折々に人生に迄Mされる男女を、菅田将暉さんと小松菜奈さんが演じます。物語を通して、出会いと別れのタイミングに、少々無理やり感は否めないものの、「縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます」エンディングへの必然か。互いに波乱万丈の20代を過ごした男女の物語。劇中歌、中島みゆきさんの「ファイト」も印象深く響きました。主演のお二人に魅了され、あっという間の2時間余り。コロナ禍の映画鑑賞にて、おちゃらけず、決して重くなく、とても良い映画に出会えたように思います。

























vs 湘南ベルマーレ 〔J.League Division1第12節〕 

2020年08月23日 | FC TOKYO
8月23日 『 FC東京 vs 湘南ベルマーレ〔J.League Division1第12節〕 』 味の素スタジアム。
前節ミッドウィークでのアウェイ広島戦は、後半ATラストプレーで同点に追いつかれ受け入れ難い悔しきドロー。このやるせなきフラストレーションを是非とも晴らしてほしい今節、最下位の湘南に取りこぼしは許されません。連戦下の東京は、GKを林に戻し、高萩を休ませ、アカデミー期待の星、品田愛斗をワンボランチにJ1初スタメン起用、右SBには高卒2年目の中村拓海をJ1デビューの大抜擢。今季は大卒ルーキーの台頭目覚ましい東京にあって、ヤングゼネレーションの2人に期待が集まります。さてゲーム前半は、ボール回しの中から前線を伺う湘南の展開でスタートするも、東京は前半8分、拓海のシュートなどから徐々にペースを掴んでいきます。前半37分、タマのCKからのルーズボールを永井が今季初ゴールを決めて先制。ゲームは後半も東京ペースの展開、林が1対1の大ピンチもナイスセーブで流れを湘南へ渡しません。後半39分、林のロングキックの流れからレアンドロとの2連続ワンツーで抜け出したディエゴが左足シュートを決めて2点差に。後半アディショナルタイムには、カウンターから途中出場の原大智が、アダイウトンへのラストパスを横取りし、ダメ押しの3点目。終わってみれば「3≠O」の完勝、J1リーグ4位へ浮上しました。スタメン起用に見事に応えた愛斗、拓海は"あっ晴れ"の出来。及第点を得た若き力を確認できたことは、苦しいチーム事情の補完、チーム内競争による戦力の活性化に寄与するでしょうし、さらにマコへのレンタルバック要請の報道も気になるところ。連戦渦中の健太トーキョー、さらなる進化に大いに期待します。バモス東京!









前半37分 No.11 永井謙佑 CKからのこぼれを押し込み先制の今季初ゴール!










後半39分 No.9 ディエゴ レアンドロとのワンツーから左足シュートを決めて追加点!










後半45+3分 No.24 原大智 アダへのラストパスをカットインしてのダメ押しゴール!










No.44 品田愛斗 中盤の要のアンカー、J1初スタメン起用に、大満足の出来!



No.22 中村拓海 右SBスタメンでのJ1デビューは、魅力的な攻撃力を披露!




健太トーキョー 着実に勝ち点3を積み上げ、J1リーグ4位へ浮上!















室屋成選手 ラストゲーム&壮行セレモニー

2020年08月16日 | FC TOKYO
8月15日『FC東京vs名古屋グランパス〔J.League Division1第10節〕』 味の素スタジアム。
ゲーム後に、FC東京からハノーファー96(ドイツ)へ完全移籍することが決定している室屋成人選手"壮行セレモニー"が実施されました。我が東京の"なにわ男子"の海外チャレンジに、心からエールを贈りたいと思います。Viel Glück! "toi toi toi "    ~以下、挨拶全文~ 
『ぇ-、FC東京サメ[ターの皆さんこんばんわ。ドイツのハノーファーに移籍することになりました。ぇ-、まずは、シーズン途中で移籍してしまうこと、そして皆さんにタイトルをプレゼントできなかったことがすごく残念です。ただそれでも、実際にオファーが届いたときに、自分の夢だったり、自分がまだしたことのない経験をしたいという強い思いがあり、オファーを断ることができませんでした。ただ、もう一つ、移籍を決断した理由に、若い選手の台頭というものがあります。そういった選手たちが、FC東京に出続ける限り、このチームは偉大で、偉大なチームで、あり続けると思いますし、いつかそういった選手たちがこのチームにタイトルをもたらしてくれると、自分も信じています。ぇ-、勝利してサメ[ターとともに喜んで、負けた時も最後は必ずFC東京コールで自分たちの背中を後押ししてくれたサメ[ターの愛情を、僕は、一生忘れることはありません。そして最後に、ここまで自分を成長させてくれた長谷川健太監督、社長、FC東京に関わるすべての方々に、本当に感謝しています。本当にありがとうございました。』










































vs 名古屋グランパス 〔J.League Division1第10節〕

2020年08月15日 | FC TOKYO
8月15日 『 FC東京 vs 名古屋グランパス〔J.League Division1第10節〕 』 味の素スタジアム。
鳥栖戦の不甲斐なき敗戦後、前節のセレッソ戦では、引き締まったゲームでスコアレスドローながら手応えをつかんだ東京。今節はドイツ・ハノーファーへ旅立つ室屋選手のラストゲームでもあり、是が非でも勝利が望まれます。キックオフ時点で31℃という、空気が肌にまとわりつくような暑さの中、ゲームを支配したのは東京でした。球際は激しく、アプローチは鋭く、切り替えは素早く、東京のアグレッシブさが名古屋を圧唐オます。前半33分、敵陣中央で相手ボールを室屋がカットすると、安部から、レアンドロ、安部、高萩、永井と名古屋DF陣の間をつなぎ、レアンドロへラストパス。レアンドロは、相手の寄せが甘いと見るや、すかさずノーステップで右足一閃。見事なカーブボールで先制ゴール。その後も東京優位な展開は変わらず、後半アディショナルタイムに、アドイウトンが相手ハンドで得たPKを阻止されたところでフォイッスル。追加点こそ奪えませんでしたが、前後半、終始、主導権を渡すことなく、酷暑の中で、足を止めなかった東京が快勝。室屋選手の門出をマッシモからの勝利で祝いました。結果、チームはJ1リーグ暫定4位に浮上。ここからは、残暑酷暑の中、ルヴァン杯を含め、未知の連戦スケジュールに突入。ここにきて、拳人、室屋の海外移籍に東のケガとチーム事情は苦しくなりますが、交代枠5人を活用しヤング東京の台頭に期待します。バモス東京!









キャプテンは新旧大卒CB




前半33分 No.20 レアンドロ 細かいパス交換から右足一閃!決勝ゴール!
















室屋成! ゲーム後、そのまま羽田からドイツへ!




GK波多野豪! J1スタメン 味スタデビュー!




健太トーキョー 相性の良い名古屋戦でチームとしてマッシモから初勝利!




ゲームが終われば、丸に宏介、"なごや"かに・・・