おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

vs 鹿島アントラーズ 〔J.League Division1第7節〕 

2020年07月26日 | FC TOKYO
7月26日『鹿島アントラーズ vs FC東京〔J.League Division1第7節〕』カシマサッカースタジアム。
Jリーグは、コロナウイルス感染拡大に伴い、8月も引き続き5000人以内の観客入場制限を続けると発表。さらに、広島・名古屋戦は、感染陽性者が確認され中止に。一方、FC東京にあっては、頼れるキャプテン東が、前節コンサドーレ札幌戦での負傷について、右第五中足骨骨折、全治約3~4ヶ月と公表され、コロナ禍と相まって、なんともままならぬ厳しいシーズンを実感です。さて、今節はアウェイ鹿島戦。元茨城県民としては勝手知ったる鹿島へ恐る恐る潜入参戦。前節からくも室屋の起死回生の同点ゴールで価値あるドローの東京は、タマが開幕戦以来、また、ウッチーが今季初のスタメン出場です。ゲームの入りは、前線から圧力をかける東京がゲームを支配。先制ゴールの期待がかかる展開の中、前半34分、カウンターから失点。今ひとつ噛合ってなかった鹿島に、ワンチャンスをものにされてしまいました。しかしながら、前半終了間際の45分、タマのCKに剛がニアに走り込み、後ろに反らすヘディングシュートでまず同点。続くアディショナルタイムに、再びタマのCKに、ゴール前でGKに競い勝った森重が頭で合わせ逆転ゴール。このゴールがラストプレイとなり前半終了。2アシストのタマ、アグレッシブなハードワークのウッチーは、拳人の移籍、東の長期離脱を払拭する頼もしき戦力と確認できたのは大きな収穫でしょう。後半、そのタマとウッチーを早々に代え、アダイウトン、紺野を投入。アダも紺ちゃんもボールを持つと自らぐいぐい前へ行くタイプですが、結果的にはこの交代が攻守のリズムを乱すことになったかもしれません。ゲームは、一転オープンな展開になると、後半22分、一瞬のスキを突かれ見事な同点ゴールを決められてしまいます。ここから防戦一方となる東京。危ない場面もありましたが、ゲームはこのまま「2≠Q」の痛み分け。勝てたゲームだと思われ悔しい結果となりました。これにて、ひとます連戦スケジュールは一息。それにしても休みなしで攻守に頑張るディエゴには頭が下がります。健太トーキョーは長梅雨の7月を4位で終え、さあ!とんがる夏!8月の熱き闘いに期待します。バモス東京!











前半45分 No.4 渡辺 剛 タマのCKをニアに走り込み同点ゴール!












前半45+5分 No.3 森重真人 タマのCKにGKに競り勝ち逆転ゴール!












J1初スタメン No28 内田宅哉 及第点のデキで今後に期待します!






健太トーキョー 悔しきドローも、J再開の7月を4位通過!















コンフィデンスマンJP プリンセス編

2020年07月25日 | Movie
7月25日、コロナ対策下で初じめて、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』を鑑賞です。
4連休最中の土曜日に久しぶりに都内へ出て、人間ドックを受診。思いのほか順調に健診が終了したので、その足で映画鑑賞となりました。話題の人気TVドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版第2弾。愉快なコンゲームを繰り広げる詐欺師トリオに、長澤まさみさん、東出昌大さん、小日向文世さんが共演し、TVドラマ時代から、奇想天外な結末に騙される爽快感にはまってしまい本作も大いに楽しみにしていました。当初GW映画予定がコロナ禍の影響でのこの時期への封切延期、また、東出さんのスキャンダル、さらにロードショー直前のジェシー役の三浦春馬さんの急逝など何かと話題性多い作品。物語は、大富豪フウ家の当主レイモンドの他界に伴う10兆円とも言われる遺産を、実の3姉弟ではなく、未知の隠し子ミシェルへ譲るという遺言を巡るコンゲーム。舞台はマレーシア、ランカウイ島。前作から引き続きの駐煬去qさん、三浦春馬さん、織田梨沙さん、TVシリーズから江口洋介さん、小手伸也さん、広末涼子さん、石黒賢さんらにお馴染みのメンバーに加え、ヒロインを演じる関水渚さん、レイモンドに北大路欣也さん、執事役の柴田恭平さん、3姉弟のビビアン・スーさん、古川雄大さん、白濱亜嵐さんなど豪華キャスト。関水渚さんのチャーミングな演技には一気に魅了され大変気になる存在でした。10兆円の遺産をゲットしたのは誰か。本シリーズとしては少々意外な結末ですが、すべてダー子の策略にハマってしまいます。そもそも未知の隠し子のおとぎ話さえ、ダー子発信(?)とは。大型娯楽作品として秀逸の出来栄えで、楽しく鑑賞できました。





















 



橋本拳人選手 ラストマッチ&壮行セレモニー

2020年07月19日 | FC TOKYO
7月18日 『FC東京 vs 浦和レッズ〔J.League Division1第5節〕』 味の素スタジアム。
ゲーム後、FC東京からFCロストフ(ロシア)へ完全移籍することが決定している橋本拳人選手"壮行セレモニー"が実施されました。我らがアカデミー出身青赤戦士の海外チャレンジに、心からエールを贈りたいと思います。
"スパシーバ拳人!"&"ウダーチ!"  ~以下、挨拶全文~
『 (感極まりグズン) ぇ-、 心の底から大好きなFC東京を離れ、ロシアのロストフに移籍することになりました。小学生の頃から17年間お世話になり、育ててもたったクラブを離れるというのは、簡単な決断ではありませんでした。FC東京を優勝させてからいくという約束を破ってしまい申し訳ございません。ここ数週間、ほんとに移籍していいのか、僕はチームに貢献できたのか、自問自答する日々が続いていました。僕の決断を後押ししてくれたクラブにはほんとに感謝しています。僕がここまで成長できたのは、これまで支えてくれた家族、チームメイト、これまで指導して下さった方々、そして最高のファン・サメ[ターの皆さんのおかげです。苦しいこと辛いこと沢山ありましたが、皆さんのおかげで、皆さんの応援のおかげで頑張ってこれました。苦しかったことが、振り返ると多かったはずなのに、試合後にみんなで勝利を分かち合った瞬間、初ゴールを決めた瞬間、苦しかった出来事、幸せだった時間がフラッシュバックしてきます。特に、ビデオにもありましたが、小さいころから憧れだった石川直宏さんの18番を引継ぎ、戦った2年半、大きなプレッシャーもありましたが、すごく幸せで夢のような時間でした。お別れは寂しいですが、青赤魂をもって世界で戦ってきます。そして必ず大きくなって、またこの味の素スタジアムに帰ってきたいと思います。我がままではありますが、18番を開けといてもらえたら嬉しいです。最後になりますが、ほんとに長い間ありがとうございました。FC東京の優勝を心から願ってます。』


























































vs 浦和レッズ 〔J.League Division1第5節〕

2020年07月18日 | FC TOKYO
7月18日 『FC東京 vs 浦和レッズ〔J.League Division1第5節〕 』 味の素スタジアム。
コロナ禍にあって久方振りの味スタ参戦です。味スタでの浦和戦は2004年以降カップ戦を含めて15戦未勝利(0勝6敗9分)。勝利から見放されている鬼門・浦和戦ですが、ロシア・ロストフ完全移籍の橋本拳人ラストマッチで、過去の流れを断ち切る勝利に大いに期待がかかります。ゲームは、序盤から様子見でしょうか、互いにボールを保持するもののジャブの応酬で明らかな決定機を演出できません。均衡状態が続く前半終了間際の45分、森重のサイドチェンジのロングフィードを受けた室屋がDFと競りながらクロスを供給すると、GK西川の手をかすめたボールをディエゴが胸で押し込み、東京が先制。ディエゴは今季PK以外、初ゴールにてパパパフォーマンス。後半、浦和は外国人FWを投入するも、この日は東京のDF陣が、1枚も2枚も上手でした。後半21分には、アダイウトンが相手のトラップミスに乗じてボール奪取すると3人に囲まれながらも強引なドリブルで突破、そのまま右足シュートで追加点。アダイウトンの個人技のみでのゴールは破壊力満点。集中を切らさない東京にとって、2点差あれば十分、浦和の反撃を許さず、東京のゲームで「2≠O」の完封快勝。味スタでの対浦和戦、16年ぶりとなる白星を挙げ、J1リーグ2位に浮上です。宿敵、浦和からの勝利はこの上なく、本来ならば歓喜の舞で万歳三唱のはずですが、声なき観戦にて喜びを静かに噛みしめ余韻に浸りました。5人交代制の使い方も含め、健太トーキョー攻守の闘い方2020スタイルが見えてきたようで、期待は高鳴ります。バモス東京!











前半45分 ディエゴ 室屋からのクロスを胸で押し込み先制ゴール!












後半21分 アダイウトン 自ら奪取したボールを強引にドリブル突破しそのままゴール!












健太トーキョー 味スタ対浦和戦2004年以来16年ぶりの勝利!



















vs 横浜Fマリノス 〔J.League Division1第4節〕

2020年07月12日 | FC TOKYO
7月12日『横浜Fマリノス vs FC東京〔J.League Division1第4節〕 』日産スタジアム。
Jリーグは、今節から5000人以内の観客入場制限での開催がスタート。昨シーズン優勝決定戦となった12月7日の最終節と同じ日産スタジアムでのリベンジマッチに、アウェイ応援は許されない中で、いちサッカーファンとして観戦となりました。前節、多摩川クラシコでは川崎に完膚なきまでの惨敗を期した東京は、拳人のロシア・プレミアリーグ、ロストフ移籍が発表され、不安要素が高まる状況にて、ある意味、このゲームがチームの試金石になると感じていました。この日の東京は、負傷あけの謙佑がスタメン出場しディエゴとの昨年の黄金の2トップで、4-3-3から4-4-2へシステム変更。ゲームは、KO早々、水沼のクロスを遠藤にあっさり決められ、クラシコの悪夢再びがよぎります。ャ[ッション優位の横浜に、ショートカウンター狙いの東京という展開の中、前半14分、室屋のクロスから田川が抜け出すとDFに唐ウれてPKゲット。これをディエゴが落ち着いて決め同点に。しかしながら、転唐オた田川は、左肩を痛めたでしょうか、プレイ続行できず担架で運ばれ、レアンドロと交代。結果的には、この交代が明暗を分け、途中出場のレアンドロがやってくれちゃいます。前半終了間際、ディエゴが飛び出したGKに唐ウれ獲得したFKを、レアンドロがファンタスティックな放物線を描く直接FKをゴール右上に決めて逆転。GKへのイエロー判定は?マークですが、しっかりチャンスを活かした東京が「2≠P」で前半を折り返します。後半もアグレッシブな入りで、後半1分、GK林からのロングフィードを謙佑がヒールで流し右サイドからアーリークロスを供給。バウンド際を華麗に合わせたレアンドロが豪快ボレーでズドン。リードを2点差に広げた東京は、アダイウトン、柊斗を投入、終盤には、オマリと高萩を入れて5バック・3ボランチでカテナチオ。ルーキー帆高の気持ちが入ったプレイも好感印象で、結果、横浜のシュートミスにも助けられ、昨年最終節の借りを返す「3≠P」の勝利。前節の悪いイメージから一息つきました。改めて、攻守にひたむきな動きを見せる謙佑の貢献度を認識、ブラジル人トリオと相まって、今シーズンの闘いに楽しみが増えました。スタジアムでの声を発しない観戦は、思わず声が出そうになる時の自己自制に戸惑いと慣れていない違和感でいっぱいでしたが、コロナ禍でのJの在り様として享受していかねばならないでしょう。時節、ホーム浦和レッズ戦も声なき魂の声援にて参戦です。バモス東京!











前半14分 田川が唐ウれPKゲット! その後、負傷退場に。大事に至らぬことを祈ります。





前半17分 ディエゴ 落ち着いてPKを決めて同点に!








前半45+1分 レアンドロ FKを華麗に突き刺し逆転ゴール!










後半1分 レアンドロ 謙佑のピンャCントクロスを絶妙ボレーでダメ押しゴール!










健太トーキョー 5枚のカードを使い切り、昨年J王者にリベンジ!