おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

vs SC相模原〔J.League Division3 第15節〕

2018年06月23日 | FC TOKYO
6月23日『 SC相模原 vs FC東京U-23〔J.League Division3 第15節〕』相模原ギオンスタジアム。
本州南岸の梅雨前線の影響で、強い雨が降りしきるギオンスタジアム。この日は、相模原にとってクラブ史上初のナイトゲーム。ギオンスタジアムに初めてナイト照明が灯りました。ゲームは、前半11分、ジャキットのファールで与えたPKをジョン・ガブリエルに決められ先手を奪われます。しかしながら、足元の技術はU-23の方が秀でていたでしょうか。雨で滑るピッチに手こずりながらも、徐々にペースを取り戻すと、平川怜と品田愛斗のダブルボランチがセカンドボールをことごとく拾いゲームを支配。いつでも1点ビハインドは取返せると思しき、分厚い攻撃を展開します。悲しきかな、最後の精度、決定力に恵まれず、U-23勝利の女神は雨が嫌いなよう。アディショナルタイムに入る直前に獲得したPKも矢島輝一が失敗。結局、同点に追いつく絶好のチャンスを幾度となく逃したU-23は、ウノゼロの敗戦。CK12本(vs相模原2)、シュート11本(vs相模原3)と圧唐キるもPKが明暗を分けました。ほんと口惜しいなぁ。たいへん心配なのは、輝一の負傷。どうか軽傷でありますよう切に願ってやみません。











"輝一"&"達也"



"輝一" 前半25分 リッピのパスに・・・ これは決めてほしかった。







"輝一" 後半31分 負傷 治療のためピッチ外へ・・・ 4分後、ピッチへ復帰。



"輝一" 後半45分 誰もが同点を信じたPK・・・ これも決めてほしかった。







"輝一" ゲーム後、自立歩行困難に・・・ 大事に至らぬことを願います。




"達也" 2トップの一角を担う存在に・・・ 益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。










圧唐キる展開も「0≠P」の惜敗。残念。














空飛ぶタイヤ

2018年06月21日 | Movie
6月21日、池井戸潤氏原作小説の映画化『空飛ぶタイヤ』をACシアタス調布にて。
ドラマ『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』原作者の池井戸潤氏。池井戸作品が映画化されるのは、『空飛ぶタイヤ』が初めてとのこと。もちろん原作を熟読しての鑑賞です。ある日、トラックの脱輪事故で主婦が亡くなり、事故を起こした運送会社の社長は、整備不良を疑われて大バッシングを受ける中、自動車メーカーの調査結果に納得がいかず、自ら調査を始めると"リコール隠し"の疑いが浮上し・・・。中小企業2代目社長の信念と、大企業サラリーマンの野心と保身など、心の機微を中心に、被害者家族の無念、企業を支える金融機関、大企業の犯罪に挑む警察捜査を描き、最後は正義が必ず勝つ"勧善懲悪"ストーリー。主演の長瀬智也にディーン・フジオカが好演、加えて高橋一生、ムロツヨシ、小池栄子、深田恭子らしっかりと脇を締め、敵役の岸部一徳の怪演と見ごたえ十分。原作の本筋をコンパクトにまとめた2時間は大いに楽しめました。余談ですが、Jリーグサメ[ターには、あの浦和レッズ存続問題の元となる事件。2016年、三菱自動車が不正問題から再建を図るため、事実上、日産グループ傘下に入った際、Jリーグが一企業が複数クラブ運営に関与することを禁じているため、日産自動車の横浜F・マリノスとの関係で、浦和レッズのクラブライセンス消滅が、にわかに囁かれた事件。結局は、三菱自動車を救済しなかった三菱重工が助け舟を出し、浦和レッズは存続することになりました。レッズの後日談を知っているだけに、本作の元となる実話の奥深さを感じます。





















キュリオス

2018年06月20日 | Live Theater
6月20日、ダイハツ『キュリオス』東京最終公演を、お台場ビックトップにて。
シルク・ドゥ・ソレイユは、最近では数年前のラスベガスでの“O”、一昨年の『トーテム』に続いての鑑賞となりました。1984年に誕生したシルク・ドゥ・ソレイユの創設30周年記念作品となる『キュリオス』。舞台は、産業革命の時代を彷彿させながら、近未来を感じさせる雰囲気。スチームパンクの時代をモチーフに〝11:11〟の1分間の夢を描いた作品です。ラスベガスの常設会場とは違い、移動仮設テント内ですから、大仕鰍ッと言ってもワイヤーアクションやネット式のトランャ潟唐ネど、どちらかと言えば、こじんまりとした大道撃フ進化版。そうそう日本で見るシルクはこれだよね。個人的なお気に入りは、"コントーション"や、"アクロネット"に、"バンキン"、ヒヤヒヤ手に汗握る技に息を飲み見入ってしまいます。他の演目も、歓声をあげたり、愉快で笑ったり、感動の涙。そして大きなインパクトだったが、ミスター・マイクロモスの腹の中に住むミニ・リリー。その登場シーンはあっけにとられ、彼女の存在がキュリオスに独特なアクセントを与えていました。公式サイトにて「シルクドゥソレイユの集大成」と紹介された『キュリオス』ですが、すべての演目が秀逸の極み。滅茶苦茶、面白く楽しい時間を過ごすことができました。









〔演目〕

 カオス・シンクロ1900(オープニング)   ロシアン・クレードル 


 エアリアル・バイシクル          透明サーカス


 コントーション              バランシング・オン・チェア


 ローラ・ボーラ             アクロネット


 コミック・アクト              エアリアル・ストラップ


 ヨーヨー                シアター・オブ・ハンズ


 バンキン                フィナーレ





vs FC琉球〔J.League Division3 第14節〕

2018年06月16日 | FC TOKYO
6月16日『 FC東京U-23 vs FC琉球〔J.League Division3 第14節〕』江東区夢の島競技場。
夢の祭典!W杯ロシア大会開幕を尻目に、薄曇りの夢の島へ。現在J3リーグ2位の琉球との一戦は、OA抜き、CBに柳とマコを配したU-23。終わってみれば、"GK廣末陸の日!"に。再三再四のピンチに神セーブを連発、最後尾から気合十分の声が響きます。すると前半34分には気迫のPKストップを披露。ただ後半4分、ジャキットの中途半端なバックパスに、飛び出す陸と琉球FW和田が交錯、ボールはコロコロとゴールネットを揺らします。今日の陸は、この連携ミスさえなければ、100点満点の活躍だったたけに残念な失点でした。ゲームは、後半17分、愛斗の右CKを、ゲームキャプテン輝一がヘッドで決めて同点弾。一瞬ゴールラインを割ったかどうかはっきりしない判定にブーイング。"VAR"なくとも一目瞭然完全ゴールでした。その後ゲームはオープンな展開に、双方猛攻を仕鰍ッ合いましたが、結果「1≠P」のドロー。好調な琉球に対して互角の勝負に、チームの確かな進化を感じるゲームでした。











"今日は、陸の日!"


前半34分 FC琉球 枝本のPK No.30 廣末陸 スーパーセーブ!








後半4分 FC琉球FW和田にバックパスの隙をつかれ交錯し失点 傷心&負傷の陸






後半17分 品田のCKに、No.23 矢島輝一 同点ヘッド!














"夢の島発 ロシアへ" 2018 FIFA W杯ロシア大会 日本代表トレーニングパートナーとして渡露!








LET IT BE -A CELEBRATION OF THE MUSIC OF THE BEATLES-

2018年06月15日 | Live Theater
6月15日『 LET IT BE -A CELEBRATION OF THE MUSIC OF THE BEATLES- 』シアターオーブ。
「LET IT BE」とは、ビートルズのデビュー50周年を記念して作成されたトリビュートライブバンドショー。2012年のロンドン初演以降、世界中で100万人以上を動員しています。2014年、2015年の来日以来3度目の来日となる「LET IT BE」です。我が中坊時代、夢中で聞いていたビートルズの声や演奏、衣装はもちろん、ちょっとした仕草までが忠実に再現されており、時代を追って進んでいくステージは、まるで本物のビートルズのライブかと錯覚するほど・・・。なんて、本物のライブは映像でしか見たことはありませんが。何と言っても「LET IT BE」の魅力は、約40曲ものビートルズ・サウンドを一気に聞くことができること。武道館公演の再現は鳥肌ものでした。そして実際にライブでは演奏されなかった曲、4人で演奏されることがなかった幻の曲をも、再現してくれることです。ビートルズの楽曲は、当時、最も複雑かつ、実験的な方法で録音されているものも多く、それらはライブでの再現は不可能とされていました。それを実際に4人でセッションする様子は、もしジョン・レノンやジョージ・ハリスンがまだ生きていて、ビートルズが再結成されていたらこんな感じなのではないかという想像をかき立てられ、我々オールドファンにはたまらぬ演出になっていますし、さらに解散後のメンバーの楽曲も秀逸なり。単なるモノマネショーを凌駕したエンターテインメントショー。ブラボーな一夜となりました。

《Setlist》
第1部
〝Ed Sullivan〟
  1. I Saw Her Standing There  2. She Loves You
  3. I Want To Hold Your Hand
  4. All My Loving
  5. Yesterday
〝BUDOUKAN(武道館)〟
  6. Help!
  7. She's A Woman
  8. Paperback Writer
  9. I Feel Fine
  10. If I Need Someone
  11. Twist and Shout
  12. Day Tripper
〝Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band〟
  13. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
  14. With A Little Help From My Friends
  15. Penny Lane
  16. Strawberry Fields Forever
  17. When I'm Sixty Four
  18. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
  19. A Day In The Life
〝Abbey Road〟
  20. Come Together
  21. Get Back
  22. Revolution
  23. The End
第2部
  24. Because
  25. Got To Get You Back Into My Life
  26. What is Life
  27. Starting Over
  28. It Don't Come Easy
  29. Band On The Run
  30. Watch The Wheels
  31. My Sweet Lord
  32. Black Bird
  33. Here Comes The Sun
  34. Imagine
  35. Rock and Roll Music
  36. Roll Over Beethoven
  37. Long Tall Sally
  38. Live or Let Die
  39. While My Guitar Gently Weeps
〝Encore〟
  40. Back In The U.S.S.R
  41. Let It Be
  42. Hey Jude