おてんきぷらぷら

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オシムサッカーを憂う

2006年10月08日 | Soccer
10月4日KIRIN CHALLENGE CUP 2006 日本代表VSガーナ代表に横浜(日産スタジアム)へ行った。
結果はご存知のとおり0vs1にて敗戦。ガーナが強いというより日本が弱かったという印象の試合だった。山岸と途中出場の中村の動きが目についたが、「なんだかなあ」という感じしかしなかったのは私だけではないはずだ。緊迫感を感じない。くやしさがでてこない。
ドイツワールドカップ2006が終わり、今年7月に日本代表監督に就任したイビチャ・オシム監督の元で2010年南アフリカで開催される予定のFIFAワールドカップ出場権獲得という新たな目標に向け日本代表は始動している。オシム監督はチームづくりへの独自のアプローチを導入し、長期的視野に立った選手の選考を行っていると言う。だから初代表が多いし、積極的にピッチに立たせ走らせている。アグレッシブサッカー、世の中は好意的に選手の成長を期待している。
でも8月9日対トリニダート・トバゴ代表戦と10月4日ガーナ代表戦の2試合を観戦したかぎり、オシムサッカーを憂えてしまうのだ。やはりスメ[ツは勝つか負けるかのハラハラドキドキ感の中に感動プレイがあるのだ。負けても選手が成長すればよいというのはいかがなものか。国際Aマッチは練習試合ではないと思う。おじさんには負けても良いという時間的余裕がない。だからいつも一生懸命なのだ。初代表組の選手たちの責任ではないことは百も承知だ。それゆえまた応援に行く。是非ともがんばってほしいものだ。
次は10月25日日中韓サッカーU-21代表交流戦・U-21日本代表VSU-21中国代表戦を国立競技場へ行く予定。大いに期待している。彼らは北京オリンピック代表組。中国をこの機会に叩いておきましょう。勝利への意地と気高き誇りをもって。
サッカーを語らない主義だったのだが少々心配なので思わず書いてしまった。
『JFA宣言:DREAM 夢があるから強くなる』
日本サッカーはおじさんの夢。輝かしき夢のままでいてほしい。