おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

vs横浜FC〔J.LeagueDivision2第29節〕

2011年09月25日 | FC TOKYO
9月25日『FC東京vs横浜FC〔J.League Division2 第29節〕』国立霞ヶ丘競技場へ。
俺たちの国立。私的には、なんと、天皇杯決勝(清水vs鹿島)、第89回全国高校サッカー選手権大会決勝(久御山vs滝川第二)以来の国立競技場。
本日対戦相手は、今シーズン初対戦となる“キングカズ”擁する横浜FC。そのNo.11三浦知良がFWでスターティングメンバーに、オールドファンには堪りません。3月29日東日本大震災復興支援チャリティーマッチ(SAMURAI BLUE vs JリーグTWAM AS ONE)でのゴールはもちろんカズダンス後の両手を広げての祈りのメ[ズは間違いなく2011年サッカー名シーンでしょう。
カズの個人プレーに期待しつつ、経過試合数に差があるもののコンサドーレ札幌に首位を明け渡したFC東京は勝利(勝点3)しかありません。前半早々、CKをNo.10梶山がヘッドで先制するとゲームは落ち着きムードに。後半も同様の展開でしたが、60分前後に横浜がNo.11三浦を下げ、一方東京はNo.18石川を投入。この交替が、No.22羽生の2得点を呼び込みます。久々大当り大熊監督采配で「3≠O」の快勝。再びの首位へ返り咲き。さて天皇杯前2試合は踏ん張り所に。
FC東京のリーグ戦の突き抜けに、ますます目が離せなくなってきました。
行きますよ徳島・鳥栖・鳥取アウェイゲームへ・・・神戸在住の地の利を活かさねば。

8分 No.39谷澤達也CKから、No.10梶山陽平の先制弾!










66分 No.18石川直宏の右クロスから、No.22羽生直剛のゴール!












68分 No.22羽生2ゴール目!!










No.11 キングカズに敬意を表して


400m疾走!




谷川晃一展

2011年09月24日 | Museum
『谷川晃一展~南の庭のアトリエより~』三鷹市美術ギャラリー
画家・絵本作家・文筆家など多彩な活動で知られる谷川晃一氏(72)の全貌を、絵画85点、絵本、ワックスアート、絵皿、陶器オブジェ、ャXターなどで紹介する企画展。失礼ながら谷川氏を存じ上げなかったのですが、谷川氏は1963年読売アンデパンダン展に出品、1964年に初個展を開催以来、個展を重ね、30代からは美術批評も開始。1988年に静岡県伊豆高原に住まいを移し、1993年から自宅や別荘・レストラン・ペンションなどをギャラリーにしてアート作品を展示する「伊豆高原アートフェスティバル」を企画開催し、現在も継続。2000年には絵本「ウラバン・オコサ」で日本絵本賞受賞。今回作品群を拝見し、独創的な構図や表現方法、多彩な色使いの小宇宙にアートを感じます。谷川氏の多面多様多次元な表現活動を回顧的に紹介する展覧会で、ご本人曰く、意識的な物語絵画から無意識・即興・原初性のオートマティズムへの変遷を肌で触れ感じいることができました。





ジェフユナイテッド市原・千葉レディースvsINAC神戸レオネッサ

2011年09月23日 | Soccer
9月23日プレナスなでしこリーグ2011『ジェフユナイテッド市原・千葉レディースvsINAC神戸レオネッサ』フクダ電子アリーナへ。FC東京戦では相性の良くないイメージのスタジアム。
ロンドンオリンピック最終予選のため中断中だったプレナスなでしこリーグ再開。INAC神戸は、ワールドカップでのリーグ中断後再開戦と同じ組み合わせで、ジェフユナイテッドレディースとの対戦となりました。本日の観客は9,000人台。ワールドカップ後の集客が2万人超であったことを考えると、なでしこフィーバーが落ち着きつつあるのか、なでしこジャパン人気が、必ずしもなでしこリーグに直結していないのではとちょっと悲観。なでしこを、客寄せパンダや一時期のブームに終わらせる訳にはいきません。もっともっとサッカーを楽しむ人が増えてくれるといいのになぁ。さて、試合は力に勝るINAC神戸が「3≠O」でリーグ戦9連勝。本日バースデイ2ゴールのNo.9川澄奈穂美は通算8得点で得点ランクトップのNo.10大野忍に並びました。今後もなでしこリーグを応援していきます。





38分 No.10大野のシュートをGKがはじいたところを走りこんだNo.9川澄が先制ゴール










60分 No.9川澄 2ゴール目








71分 CKからNo.4田中明日菜 ヘディングシュート










Happy Birthday


さすがの存在感


花束贈呈 丸山選手&佐々木監督


みなちゃん(ニューマスコットキャラクター)




松山散策その2

2011年09月19日 | NON
9月17日『愛媛FCvsFC東京〔J.League Division2 第28節〕』ニンジニアスタジアム愛媛・松山へ。
松山城周辺は、放映中NHKドラマも相俟って「坂の上の雲」一色の印象。ロープウェイ街を曲がったところにあるのは、小説「坂の上の雲」で子規と共に主人公として描かれた秋山好古・真之兄弟の生家を復元した「秋山兄弟誕生地」。貧しくとも志高く、激動の明治の中にあって「星雲の志」を抱き続けた松山の偉人たち。歌人に文豪、そして軍人。明治松山の息吹を感じました。松山城へはリフトで登りました。“松山や秋より高き天守閣”(子規)。松山城天守閣からは瀬戸内海を背にした城下町松山市街が一望。山頂の本丸・天守閣に、乾櫓、野原櫓、隠門さらに壮大な石垣の城郭に感動。
個人的に苦笑いの「よしあき君」は自分と同じ名前。松山城を慶長7年(1602年)に築城した加藤嘉明を模したゆるキャラ。江戸時代実感の後は、フランスネオルネッサンス洋館「蔓翠荘」の大正ロマンに触れ、「坂の上の雲ミュージアム」では、企画テーマ展「バルチック艦隊と真之」を見学し、“本日天気晴朗ナレドモ波高シ”の世界を満喫しました。その後、松山市駅へ。正宗禅寺境内に復原された正岡子規17歳まで住んだ家「子規堂」に立ち寄りました。「子規埋髪塔」や「子規と野球の碑」、「坊ちゃん列車客車」があります。想定外の出会いは、横綱千代の富士の書の碑であったり、七福神好きにはたまらない斉藤茂吉の歌が添えられた七福神石像だったりします。
格安航空券でのアクセスとなった松山。17日夕方の到着便、かつ、18日昼すぎの帰便と丸1日強の駈け足の旅となりましたが、個人的にはFC東京の勝利に加え、前回訪問時に何か忘れ物をした様な気がしていた四国・愛媛・松山の地を、十二分に満喫堪能した気分で大満足の2日間でした。
                                                よしあき君
秋山兄弟誕生地








松山城山ロープウェイリフトのりば






松山城










蔓翠荘




子規堂










正宗禅寺











松山散策その1

2011年09月18日 | NON
9月17日『愛媛FCvsFC東京〔J.League Division2 第28節〕』ニンジニアスタジアム愛媛・松山へ。
大阪伊丹~松山ANA(往復20,200円)格安航空券を利用しての松山入り。ボンバルディア社DHC-8(プロペラ機)で機上の人となりました。17日の夜はFC東京勝利に身も心も程好く酔わせていただきました。空港の蛇口からャ塔Wュースがでる松山。POM缶酎ハイを見つけさっそく御相伴に与りました。翌18日は雨上がりの蒸し暑さが残る日でしたが、松山市内観光をコンパクトに。松山は11年前、部下同士の結婚式で松山全日空ホテルに訪れて以来の地。前回は、結婚式披露宴・二次会に新郎新婦・列席の知人友人と大いに語り飲み明かし、翌日朝寝坊してしまい、ほとんど観光ができなかったというほろ苦くも楽しい思い出。大街道を歩くとあの店この店街並みを意外と覚えていてデジャ・ヴュ(既視)。
今回は限られた中ではありますが市内・道後温泉、松山城周辺を巡りました。
まずは、万葉集や日本書記に「伊予の湯」として登場し聖徳太子も入った伝説の湯=道後温泉に路面電車で向かいました。道後温泉駅では「坊ちゃん列車」や「マドンナバス」に出会い、駅前の放生園のシンボル「坊ちゃんカラクリ時計」や「足湯」に心地よい商業主義を感じます。道後温泉本館は、夏目漱石「坊ちゃん」のイメージであり、どこか「千と千尋の神隠し」を思い出す風情ある木造三層楼の温泉浴場。「又新殿」は唯一の皇室専用御召湯。汗を流した後、国指定重要文化財「伊佐爾波神社」をお参りしました。松山市立子規記念博物館では日本近代俳句の祖、人間:正岡子規の生い立ちとその仲間たちの物語、またその偉業を知ることができました。興味深い映像資料が多く予定所要時間を超過してましたが、松山・道後の歴史文化に触れることができました。

道後温泉駅




坊ちゃん列車


マドンナバス


坊ちゃんカラクリ時計




放生園 足湯


道後温泉本館






又新殿


伊佐爾波神社


松山市立子規記念博物館