おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

The46th TOKYO MOTOR SHOW 2019 (Ⅲ)

2019年10月28日 | Motor sports
10月25日『The 46th TOKYO MOTOR SHOW 2019』有明&青梅エリアを見学です。
毎回のことながら、モータースメ[ツに関わる車輌も楽しみのひとつ。今回の『東京モーターショー』では、「DRIVE PARK」において、屋外展示プログラムとして、世界のトップカテゴリーで活躍するモータースメ[ツ車輌の展示も企画されています。訪れた25日は、台風21号の影響もあり千葉県・茨城県に被害をもたらした大雨にて、屋外プログラムはすべて中止となり残念でしたが、各ブースには、モータースメ[ツ車輌も展示されており、注目を集めていましたが、普通に通り過ぎる若者の姿も。車好きのおじさん世代の一人としては、もっともっと今時の若者に、モータースメ[ツに熱狂してほしいし、自らハンドルを握る醍醐味を知ってほしいと願います。時代の方向性は、乗馬と競馬が異なる世界であるように、クルマとモータースメ[ツはもはや別次元なのかと、ちょっとした淋しさを感じます。一方で、「MEGA WEB」の「FUTUE EXPO」内で開催されていた〝e-Motorsport〟の隆盛には驚くばかり。時代の移り変わりを感じずにはいられません。香川照之さんの〝トヨタイムズ〟のCMでは“東京ヒューマンショー”のフレーズも。"クルマ"から"人"へということでしょうか。兎にも角にも、エンジンノーズとかタイヤの焼ける臭いとか昭和の感性を語りたい自分には、時代の流れに逆行するようですが、モータースメ[ツ車輌が、自分にとって永遠の憧れでありカッコ良いものであることを再確認。時間があればサーキットへ足をはこびたいものです。


 RA272 1965年 F1世界選手権 メキシコGP優勝モデル



 McLaren Honda MP4/4 1988年 F1世界選手権 チャンピオンモデル



 RA106 2006年 F1世界選手権 ハンガリーGP優勝モデル



 Scuderia ToroRosso STR13 F1世界選手権出場カラーモデル



 Aston Martin Red Bull Racing RB14 2019年 F1世界選手権出場カラーモデル



 McLaren MCL34 2019年 F1世界選手権出場カラーモデル



 SUBARU BRZ GT300





 "TOYOTA GAZOO Racing / BRZ Race 2019"参戦車 #121/tomicaネッツ兵庫86BS



 GAZOO Racing #86 2014年 ニュルブルクリンク 24時間耐久レース SP3クラス優勝車輌



 GAZOO Racing LEXUS LFA #48 2014年 ニュルブルクリンク 24時間耐久レース SP8クラス優勝車輌



 "INTERCONTINENTAL DRIFTING CUP 2019"参戦車 
  Team TOYO TIRES DRIFT〔川畑真人(スープラ)〕



 NISSAN LEAF NISMO RC_02



 HINO RANGER RACING TRUCK DAKAR RALLY 2019 MODEL



The45th TOKYO MOTOR SHOW 2017 vol.3

2017年11月05日 | Motor sports
11月3日(文化の日)、『第45回 東京モーターショー 2017』東京ビックサイトにて。
これまた毎度のことですが、各展示ブースには、コンセプトモデルや市販モデルに加え、フォーミュラーマシンやラリーカー等のレーシングカーも展示されています。モータースメ[ツファンには見逃すことできません。今回の目玉は、HONDAブースに展示された『第101回インディ500』で日本人初の優勝を成し遂げた佐藤琢磨が実際に使用したマシン「アンドレッティ・オートスメ[ツ」の〝DW12〟。実際にスャ塔Tーロゴも決勝レース当日のそのまま。この車両は12月3日にツインリンクもてぎで開催の「Honda Racing THANKS DAY」でデモランするのだそう。日本人初の快挙、あの歓喜と感動が甦りました。また、スタンレーブースでは、スーパーGT500のチームクニミツから山本尚貴選手と伊沢拓也選手を交えてのトークショーが、思いのほか2選手が小柄だったのには意外でした。さらに、カルソニックカンセイのブースでは、あの、現役時代"日本一速い男"と呼ばれた「CALSONIC TEAM IMPUL」の星野一義監督のトークイベント。カルソニックブルー誕生秘話や滅多に聞くことのできない貴重なお話に耳を傾けました。事前にイベントをチェックしていた訳ではなかったので、通りすがりに偶然巡り合えたトークイベントに、モータースメ[ツファンにはラッキーを超越した感涙、感動ものでした。


〔TOYOTA〕
〝TS050 HYBRID 2017年 WEC参戦モデル〟





〝Yaris WRC 2017年参戦モデル〟




〔HONDA〕
〝2017年 全日本スーパーフォーミュラ選手権
 ピエールガスリー(TEAM MUGEN) ルーキ・オブ・ザ・イヤー車両(Dallara SF14 15号車)〟



〝2017年 インディカー・シリーズ 佐藤琢磨選手 第101回インディ500優勝車両(DW12)〟






〔スタンレー〕
〝SUPER GT500 チームクニミツ 山本尚貴選手&伊沢拓也選手 トークショー〟




〔Mercedes-Benz〕
〝Mercedes-AMG Petronas F1 W08 EQ Power+〟




〔RENAULT〕
〝RENAULT F1 R.S.17〟




〔カルソニックカンサイ〕
〝CALSONIC IMPUL GT-R〟




〔SUBARU〕
〝SUBARU BRT R&D SPORT〟




〔トヨタ自動織機〕
〝JAF全日本選手権参戦 Vitz〟




〔PORSCHE〕
〝911 GT3 CUP〟




〔シェフラー〕
〝フォーミュラ E〟




〔日立オートモティブシステムズ〕
〝SF14〟




〔PlayStation4「グランツーリスモSPORT」CONCEPT CAR〕
〝Zagato IsoRivolta Vision Gran Turismo concept〟




〔HINO〕
〝HINO RANGER RACING TRUK 2014 YEAR MODEL〟




TOKYO MOTOR SHOW 2015 備忘録

2015年11月01日 | Motor sports
10月31日『The44th TOKYO MOTOR SHOW 2015』東京ビックサイトにて。
各メーカーのブースには、コンセプトモデルや市販モデルに加え、F1マシンやGT3クラス、ラリーカーなどのレーシングカーも展示されていました。F1を筆頭にモータースメ[ツファンとしては見逃すことはできません。東京モーターショーにおいて現行に近いF1マシンが登場するのは久しぶりとのこと。ホンダブースには2015年シーズンからタッグを組むマクラーレンホンダ『MP4-30』が展示されていました。2008年以来7年ぶりのF1復帰となるホンダ製パワーユニットを搭載したマシンです。さらに、メルセデスベンツのブースには、なんと2014年F1チャンピオンマシン『F1 W05 Hybrid』ルイス・ハミルトン仕様のカーナンバー44が、堂々と鎮座なされ、F1好きには堪りません。お宝車両の隣りには、これまた感動ものの『AMG GT3』が日本初公開で展示されていました。GT3とは、FIA(Federation Internationale de I’Automobile)公認の国際レース規格であり、GT3規格の車両が出場できるレースは、欧州の「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」をはじめ、日本国内の「SUPER GT」や「スーパー耐久」などがあります。スバルブースには、「SUPER GT(GT300クラス)」に参戦中の『BRZ GT300』が。今シーズン第5戦鈴鹿での表彰台を飾った車両です。ャ泣Vェブースにも、ャ泣Vェカレラカップジャパン(PCCJ)2015年シリーズへの参戦用車両『911 GT3 Cup』が展示され、レクサスブースでは、ジュネーブモーターショーでお披露目した『RC F GT3 concept』が国内初出展されていました。BMWの新型『M4 GTS』はモータースメ[ツの遺伝子を受け継ぐモデル。1986年に生産を開始した「M3」の生誕30周年を記念し、700台限定で発売される特別仕様車です。群雄割拠、いずれ劣らぬモータースメ[ツへ向けた各メーカーの熱き血潮を感じます。世界のモータースメ[ツ界においては、日本のレジェンドメーカーといえば、ホンダでもトヨタでもなく実は日野自動車。ダカールラリーにおいて、1991年の初参戦以来24回連続して出場し、連続完走記録を積み重ねてきた『日野レンジャー』。展示されていたのは、「ダカールラリー2014」で、菅原照仁ドライバーがステアリングを握り、排気量10リッター未満クラス優勝を果たした車両でした。モーターショーではコンセプトカーばかりが注目を集めますが、歴戦の強者たちに出会えるのも『TOKYO MOTOR SHOW』の魅力でしょうか。



McLaren-HONDA MP4-30




MERCEDES AMG PETRONAS F1 W05 Hybrid   Mercedes-AMG GT3




SUBARU BRZ GT300





PORSCHE 911 GT3 CUP




LEXUS RCF GT3




BMW M4 GTS




HINO500 SERIES COMPETED IN DAKAR RALLY 2014




サーキットの狼 MUSEUM

2013年11月18日 | Motor sports
11月18日、久しぶりに帰省しない週末、茨城県内観光に鹿行(ろっこう)方面へドライブ。
『鹿島神宮』を参拝の後、神栖市の『池沢早人師・サーキットの狼ミュージアム』を訪問しました。1970年代半ば、我が高校生時代、世は空前のスーパーカー・ブームにあって、一世を風靡した週刊少年ジャンプに連載された池沢早人師氏の伝説の漫画“サーキットの狼”。『池沢早人師・サーキットの狼ミュージアム』は、その池沢氏のデビュー40周年を記念して開館、“サーキットの狼”に登場したスーパーカーたちが展示されています。
当時、高校1年生だったでしょうか、縁あって環八沿いのスーパーカーを並べていた外車屋さんで、展示されたスーパーカーの警備(?)磨き係り(?)とにかく展示車のそばに立っているアルバイトをしたこともあったりで、自分にとっても大変なつかしく感慨深いスーパーカーたち。ランボルギーニといえば、「カウンタック」に「ミウラ」。ャ泣Vェは、「911・カレラ」。フェラーリは、「ディノ」でした。特に、ガルウインドドアの赤い色の「ランボルギーニ・カウンタック」は、圧涛Iな人気でスーパーカーの代名詞。山口百恵さんの「プレイバックPart2」では、“緑の中を走り抜けてく真紅(まっか)な「ャ泣Vェ」”が歌われたり。とにかく、当時の少年たちにとって、スーパーカーは夢と憧れの的でしたし間違いなく社会現象でした。そしてスーパーカーを眺めるものから、運転するものとして意識させてくれたのが“サーキットの狼”だったのです。
さて、わざわざ訪問したのはほんとに大正解。あの頃のオーラそのままの名車たち。実際に走行可能な状態での展示に、心躍り血沸き立ちます。
歴史に残る秀逸の名車たちに出会え、しばしのタイムスリップに酔っ払ってくらくらも、いと楽し。





    







ロータス ヨーロッパ スペシャル サーキットの狼 バージョン


ランチア ストラトス


ャ泣Vェ911カレラR2.7


トヨタ2000GT オープンバージョン


フェラーリ ディノ 246GT


ランボルギーニ ミウラ P400S


BMW3.0CSL


フェラーリ308GTB


ランボルギーニ カウンタック LP400S


マツダ コスモスメ[ツ


マセラティ カムシン


フェラーリ512BBi


デ・トマソ・パンテーラGTS


F1(1992シーズン) ロータス107C




ROSSO ROSSO FORZA! GIAPPONE 2012 KYOTO

2012年12月19日 | Motor sports
12月16日、京都散策『三十三間堂』参拝後、目の前の『京都国立博物館』がなにやら賑やか。
これだから“おてんきぷらぷら”はやめられません。思いがけなくフェラーリF1マシンに会えてしまったのです。モータースメ[ツ好きとして見過ごすわけにはまいりません。京都国立博物館にて、『ROSSO ROSSO FORZA! GIAPPONE 2012 KYOTO』〔ロッソ・ロッソ展 フォルツァ!ジャャl(がんばれ!日本)2012京都〕が開催されていました。
“ROSSO”・・・。イタリア語で「赤」を意味する名詞、形容詞ですが、古代ローマでは皇帝のマントの色でした。中世には高貴な色とされています。「赤」は、‘太陽’であり、‘火’であり、‘血’。情熱の「赤」だ。
イタリア「フェラーリ」といえば「赤」。我々世代のクルマ好きには常識でしょう。F1グランプリでは、各国のナショナルカラーが制定されていて、フランスは青、イギリスは緑、そしてイタリアは「赤」なのです。
本展は、12月14日~16日、京都国立博物館において特別展示として、時空を疾走したフェラーリF1(2003年参戦)マシン“F2003-GA”が展示されていました。F2003-GAは、スクーデリア・フェラーリが2003年F1世界選手権用に開発し、第5戦から投入、F1の貴公子ミハエル・シューマッハに6度目のワールドチャンピオンをもたらすと同時に、コンストラクターズチャンピオンも獲得した歴史的F1マシン。展示実車は、ルーベンス・バリチェロが、鈴鹿サーキットで行われた日本GPで優勝したそのものです。加えて、本格的なサーキットドライブシュミレーター“バーチャル・サーキット”も興味津々。また、フェラーリ・チャリティオークションも行われ、ヴィンテージ・フェラーリを中心とする名車が、京都:高台寺から京都国立博物館へ至る古都京都の街並みの中をパレードするイベントも行われたのだそうです。残念ながらパレードにはタイミングが合いませんでしたが、パレードで走行したであろう名車たちには会うことができました。男の子は元来クルマ好き。いくつになっても興奮します。同時開催の特別展示「古代青銅鏡」が視線に入りませんでした。そもそも入場無料でしたが、イベントの収益金は京都国立博物館文化財保護基金に寄附されるとのこと、男気あふれるねえ。
現代美を象徴するフェラーリ、改めてそのセクシーさにメロメロ。


京都国立博物館


F2003-GA






フェラーリV10エンジン