おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

BLUE MAN GROUP WORLD TOUR IN JAPAN -TOKYO-

2019年05月28日 | Live Theater
5月28日『BLUE MAN GROUP WORLD TOUR IN JAPAN TOKYO』EX THEATER ROPPONGI。
"ブルーマングループ"のショーは、2014年ラスベガスで宿泊したモンテカルロリゾートで、当時、常設されていたシアター以来。その時の感動が忘れられず来日の報に居ても立っても居られませんでした。"ブルーマングループ"は、世界的なエンターテインメントとして有名ですが、実はシルク・ドゥ・ソレイユ エンターテインメントグループが運営していることはあまり知られていません。そのパフォーマンスは、件pであり、音楽であり、コメディであり、言葉を使わないコミュニケーションショー。スキンヘッドの真っ青に塗られた3人が、繰り広げる奇想天外、かつ抱腹絶唐フパフォーマンス。単なるパイプ管を楽器として演奏したり、蛍光色鮮やかなペイントとドラムの熱きコラボレーションは圧巻です。一方で、サイレントながらユーモアたっぷりに観客をいじること、いじること。すべてが"ブルーマングループ"の世界。最後は会場中の観客を巻き込むバルーンとトイレットペーパーの定番の演出は普遍です。数年前のラスベガスの感動が甦りました。100分間のショーはあっという間。終了後、帰途につく観客であふれかえるエスカレーターに、エントランスロビーに、なんとブルーマングループの面々が登場。最後の最後まで楽しませてくれました。何度鑑賞しても"ブルーマングループ"恐るべしでした。






















vs セレッソ大阪 〔J.League Division1第13節〕

2019年05月26日 | FC TOKYO
5月25日『セレッソ大阪vsFC東京〔J.League Division1第13節〕』ヤンマースタジアム長居。
かつては勤務先にて難波の営業拠点長でしたから勝手知ったる長居ですが、個人的には久しぶり。東京は、アウェイのセレッソ大阪戦はここ数年勝利がありません。遡ると「大阪長居スタジアム」での勝利は、2011年12月29日年末の営業〆切日、勤務時間中サボタージュし応援に参戦した"2011年天皇杯準決勝 セレッソ大阪戦"。この年はJ2リーグ優勝・J1復帰を決め、天皇杯はJ2所属ながらJ1のヴィッセル神戸、浦和レッズを退け、準決勝に進みました。GK権田修一(20)、DF徳永悠平(2)、森重真人(3)、今野泰幸(6)、椋原健太(33)、MF高橋秀人(4)、梶山陽平(10)、石川直宏(18)、谷澤達也(39)、羽生直剛(22)、FWルーカス(49)の不動のメンバーで元旦決勝進出を目指したゲーム。ゲームは一進一退で膠着状態が続く中、ルーカスの落としに谷澤の右足一閃、歓喜の決勝ゴールで大勝利。ゴール裏は"お正月"のチャントの大合唱。当時のセレッソ大阪には茂庭照幸に、期限付き移籍していた大苧m平がいましたっけ。時は流れて、リーグ戦無敗の健太トーキョーには、2011年以来のアウェイでのセレッソ大阪戦勝利の期待を持っての下阪でしたが、う~ん残念。ゲームは「ウノゼロ」での敗戦。アディショナルタイム、ディエゴのGKとの1対1のシュートが阻止されたのが悔やまれます。FC東京は4月19日広島戦以来続けていた無失点記録を8試合(リーグ5試合、カップ3試合)でストップ。J1リーグ13戦目で今季初黒星となりました。さて次節は、リーグ戦の台風の目となっている大分トリニータ戦。すっきりと勝点3を積み上げて、室屋、拳人、建英を日本代表へ送り出しましょう。バモストーキョー!










祝! "コパアメリカブラジル2019" SAMURAI BLUE(日本代表)選出!




祝! "キリンチャレンジカップ2019" SAMURAI BLUE(日本代表)選出!








お元気そうで何よりです。




健太トーキョー J1リーグ13戦目で今季初黒星!










松井一郎 大阪市長(日本維新の会代表)



なにわの最終兵器〝たこやきレインボー〟












写真展『オードリーヘップバーン』

2019年05月25日 | NON
5月25日『写真展 オードリーヘップバーン ~今よみがえる、永遠の妖精~』大丸梅田店にて。
「セレッソ大阪vsFC東京〔J.League Division1第13節〕」ヤンマースタジアム長居の大阪遠征の寄り道で大阪梅田へ。オードリーヘップバーンと言えば、アカデミー主演女優賞を獲得した1953年『ローマの休日』。学生時代、名画座で上演されるたびに必ず鑑賞するほど『ローマの休日』はお気に入りの映画でしたし、オードリーの美しさに魅了された若者の一人でした。さらに『麗しのサブリナ』(1954年)、『ティファニーで朝食を』(1961年)、『マイ・フェア・レディ』(1964年)など、今なお色あせません。ハリウッド黄金時代、マリリンモンローをはじめとするグラマラスでセクシーな女優さんの全盛期の中にあって、どこかコケティッシュ、可憐にして華麗、気品漂う正当な美しさは、"妖精"にたとえられました。自分にとってオードリーは『ローマの休日』のアン王女のイメージそのもの。無邪気で、茶目っ気にあふれ、どこか愁いを帯びた美しさ、大人びた雰囲気と子供っぽさが同居し、新しい発見に素直に喜び、愛情に満ちているお姫さま。さて本展は、そのオードリーヘップバーンの魅力を存分に発揮した貴重な写真150点を一堂に展示したもの。モノクロームの作品群には、プライベートな写真なども含まれ、若く美しい"永遠の妖精"、オードリーヘップバーンに再会できる良い機会となりました。
















vs 北海道コンサドーレ札幌 〔J.League Division1第12節〕

2019年05月18日 | FC TOKYO
5月18日『FC東京 vs コンサドーレ札幌〔J.League Division1第12節〕』味の素スタジアム。
昨夕の"フライデーナイトJリーグ"にて、リーグ戦2位グループの名古屋と川崎が引き分けただけに、首位固めに勝点3がほしい東京ですが、対するコンサドーレ札幌戦はここ2年何故か勝てず分の悪い相手。さてゲームは、序盤から東京ペースに。CKからの森重シュート、永井のGKと1対1と、立て続けに決定機を演出しますが、今一歩。スコアレスで後半に入ると、攻守の切り替えが目まぐるしくなり、中盤でのボールの奪い合いから、カウンターの応酬に。すると、後半14分、建英の右サイドの仕鰍ッはつぶされますが、その流れからボールがルーズに、これをうまく引っ鰍ッた諒也がそのまま左足一閃。ゴール左隅へ自身今季初ゴールとなる先制ゴール。さらに後半24分、ディエゴのカウンターからパスを受けた建英が、エリア内右サイドに持ち込み、自ら左足インサイドで強烈シュート。GKに弾かれたボールはネットを揺らしました。建英の2試合連続ゴールで勝負あり。後手に回り拙速な攻撃一辺唐ニなった札幌を、余裕でシャットアウトし完勝。いまだJ1リーグ戦無敗を継続し、勝点3を積み上げリーグ戦首位を堅持。ヒーローインタビューは、公式戦7試合連続無失点のGK林でした。ゲーム後の味スタに響き渡った〝ユルネバ〟は、奇跡の大逆転でCL決勝へすすんだリバプール、アンフィールドの感動の〝ユルネバ〟と同化し胸熱くなりました。次週はPO進出がかかるルヴァン杯・鳥栖戦に、リーグ戦C大阪戦と、遠方アウェイゲームが続きますが、"You'll Never Walk Alone" バモストーキョー!







祝! 2019明治安田生命Jリーグ KONAMI 月間MVP(J1/4月) 受賞!



祝! 第47回トゥーロン国際大会2019 U-22日本代表メンバー 選出!




後半14分 No.25 小川諒也 ボールカットから左足一閃! 今季初ゴール!












後半24分 No.15 久保建英 DFの寄せを手玉に取り2試合連続ゴール!












健太トーキョー ホーム戦7連勝でリーグ首位を不動のものに!






"You'll Never Walk Alone"














志の輔らくご 「大忠臣蔵&中村仲蔵」

2019年05月13日 | Live Theater
5月13日『志の輔らくご〝大忠臣蔵&中村仲蔵〟』TBS赤坂ACTシアターにて。
今年に入り、志らくさん、談春さんの独演会を聞き、この日は落語立川流の重鎮・志の輔さん恒例の『志の輔らくご』を堪能しました。休憩を挟んだ2部構成の前半は、本編の落語「中村仲蔵」を楽しむための「大忠臣蔵~仮名手本忠臣蔵のすべて~」と題した歴史講座。まずはノンフィクションの「赤穂事件」と、幕府の検閲を避けフィクションへ仕立てた全十一段の歌舞伎「忠臣蔵」のお話。スクリーンを使ったり、浮世絵をパワーャCントで分析したり、時より再現ドラマ風に語りがあったり、面白おかしく「忠臣蔵」を通しで解説。全十一段の内、本筋から離れた五段目はなくても良い段なのだと。終日興行の歌舞伎では、お昼の"弁当幕"と云われていたのだそう。さて、前半を踏まえて後半は、古典落語「中村仲蔵」をたっぷりと。階級制度が厳しい江戸時代の歌舞伎界で、並外れた才能をみせ名題(なだい)に昇進した中村仲蔵。しかし、周囲のやっかみから与えられた役は、「五段目」の斧定九郎。なんとか画期的なこしらえが浮かぶように願鰍ッをするも、何も浮かばぬまま満願の日。参詣の帰りに大雨に出くわし、そば屋で雨宿りをすると、駆け込んできた浪人風の武士。黒羽二重の紋付きに茶献上の帯。大小を落とし差しに尻はしょり、伸びた月代からは水がしたたり落ちるという有様。「これだ!」とひらめく仲蔵。さて、いよいよ初日。全身白塗の定九郎。しかも頭から水をかぶり、しぶきをあげ、水をしたたせながら、大見得をきる、口から血紅を吐くという演出も、場内は静まりかえったまま。これは舞台をしくじったと仲蔵は、旅支度をし家を出ます。道すがらの人々からは今日の芝居の話。恐る恐るその声に耳を傾けると仲蔵の定九郎へ大絶賛の嵐。家に戻ってみると、名題にまで引き上げてくれた團十郎に、師匠の中村傳九郎が、「おまえは歌舞伎、芝居の神になる男だ」と。すると仲蔵「し~んとなるのはこりごりです」。志の輔さんのライフワーク「中村仲蔵」。"凄かったなぁ!"の感動のひと言。画期的な芝居で自らの才能を万人に知らしめた「中村仲蔵」。一方、志の輔さんは、前半の「大忠臣蔵~仮名手本忠臣蔵のすべて~」の解説を伏線とし、古典落語「中村仲蔵」を、別次元へ引き立ててみせました。新たな試みへのチャレンジという点で「斧定九郎」と「志の輔さん」とが、また、「中村仲蔵」と「志の輔らくご」とが、シンクロしているかのような何とも奥深いエンターテインメントショーでした。


立川 志の輔 (本名:駐 照雄)

昭和29年2月15日生 富山県射水市(旧新湊市)出身
昭和51年 明大卒 劇団所属&広告代理店に勤務
昭和58年 立川談志門下入門
平成元年 にっかん飛切落語会奨励賞受賞
平成 2年 文化庁件p祭賞受賞 立川流真打ち昇進
平成19年 文化庁件p選奨文部科学大臣賞受賞
平成27年 紫綬褒章受章
平成30年 初主演映画「ねことじいちゃん」公開
毎年、新作落語の会"志の輔らくご"を開催し、好事家だけのものではない新感覚の落語を提案している。