おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

vs SC相模原〔J.League Division3 第27節〕

2016年10月30日 | FC TOKYO
10月30日『FC東京U-23 vs SC相模原〔J.League Division3 第27節〕』
昨日開催のトップチーム、ホーム最終ベガルタ仙台戦は、勤務先行事のために欠席。トップチームの勝ちゲーム観戦を逸し、篠田監督「シャー」を見逃したうっぷん晴らしに、"味の素フィールド西が丘"にてJ3参戦です。このゲーム、注目の的は、平川玲選手(U-16日本代表・MF)。この日J3デビューを果たし、16歳6か月10日にて、最年少出場記録を更新することに。武藤嘉紀のNo.14を背負う次世代の若き新星に、大いなる期待が集まります。さて、ゲームは、前半アディショナルタイムに、SC相模原のカウンターに完全に崩され1点ビハインドで折り返し。最悪の時間帯での失点に、どう立て直すのか、どのタイミングで平川投入するのか、中村監督の手腕が問われる後半。ついに後半16分、待望の平川玲が、翼に代わり途中出場。ボランチのャWションでゴールを軽やかにさばく姿に、親心から目を細めてエールをおくります。すると、直後の後半19分に、林容平の気迫のゴールで追いつき、さらに後半28分、CKを岡崎慎の見事なヘッディングシュートで勝ち越すと、勢いにのった東京は、後半33分、林のこの日2ゴール目はヘッディングで、止めは後半アディショナルタイム、三度の林はGKとの競り合いに勝ち無人のゴールへ流し込み、さすがのGK川口能活もなすすべなしのゲーム。結局、我が後輩(白門会)推しの林容平のハットトリックの大活躍で、今シーズン最多得点「4≠P」の快勝。ホーム3連勝を飾り万々歳、寒空に西が丘まで足を運んだ甲斐がありました。










"林容平ハットトリックショー"
後半19分 柳のアーリークロスを落ち着いて同点ゴール!まずは1点目!







後半33分 小川のクロスにジャンプ一番、ヘッディングシュート!2点目!







後半AT 飛び出したGK川口をかわし無人のゴールへ3点目! ハットトリック達成!











後半28分 岡崎慎、CKをニアでのヘッディングシュートは決勝ゴール!








祝! ホーム3連勝!




平川玲(2000年4月20日生まれ 高校1年生)J3デビュー!








"お元気そうで何より"
近藤祐介(城福トーキョー 2009ヤマザキナビスコカップ優勝戦士)



岩淵良太(FC東京U-15、FC東京U-18 出身)



JレジェンドGKに敬意をこめて "川口能活"




vs 鹿島アントラーズ〔J.League Division1 2ndステージ第15節〕

2016年10月22日 | FC TOKYO
10月22日『FC東京vs鹿島アントラーズ〔J.League Division1 2ndステージ第15節〕』
個人的には9月17日浦和戦以来1か月ぶりの味スタ開催J1リーグ戦。この1か月で浦和に3回負け、本日の対戦相手はJリーグ戦では2008年以来勝ちのない鹿島アントラーズ。ネガティブに暗雲立ち込める心持ちでの参戦でした。が、やってくれちゃうのが我らがトーキョー。ゲーム中の"セクシー・トーキョー"のコールのとおり、ピッチを所狭しとキレキレの躍動と連動で圧唐オた前半の戦いは、見ていて楽しい限り。早々に河野の先制ゴールで今日こそはと期待が膨らみます。後半、押し込まれる時間帯もありましたが、不思議とやられる感はありませんでした。さらにFKからのゴール前の混戦も前田が豪快に決めて追加点。スタンドは最高潮に。最後1点反されましたがご愛嬌のうち。苦手鹿島に完勝!苦節8年、この間、茨城赴任の3年間も含まれ、茨城県民の知り合いにようやく借りが返せました。他にも借りを返さねばならぬ赤い人たちへ、天皇杯でケリをつけたいものですね。










前半14分 翔哉のラストスルーに、広貴がダイレクトで先制ゴール!










負傷交代、お大事に






後半39分 宏太のFK、森重のシュートのこぼれ球を、前田が豪快に蹴り込んで決勝ゴール!




















Jリーグ戦、対鹿島アントラーズ、2008年以来8年ぶりの勝利!









The Grand Sengai Exhibition

2016年10月16日 | Museum
10月14日、開館50周年記念『禅の心、ここに集う“大せんがい展”』出光美術館にて。
有楽町での映画帰りに立ち寄ったのは、笑いとユーモアを通じて禅の教えを広めたという"せんがい(1750~1837)"の企画展。美濃国に生まれた"せんがい"は、11歳の頃、清泰寺で臨済宗の僧となり、19歳にて行脚の後に月船禅彗の門下に入り、32歳で再び行脚の旅に。39歳より博多の聖福寺の盤谷紹適の法嗣となり、住持を23年務め引退。88歳で亡くなるまで、多くの洒脱・飄逸な絵画(禅画)を残しました。本格的に絵を描き始めたのは40代後半になってからといわれ、その絵は生前から大人気で、一筆ねだる客が行列をなすほど。「うらめしや わがかくれ家は雪隠か 来る人ごとに紙おいてゆく」と誰もが来ては紙を置いていくことを自分の家を便所に擬えた狂歌を詠み、83歳の時には、庭に「絶筆の碑」を建て断筆宣言をしますが、作品を求める人々は絶えることはなく、その絶大な人気ぶりが窺えます。ほんわかとしたユニークな作風は、大胆かつ軽快なタッチ、思い切ったデフォルメで、全く古めかしさを感じさせず、生み出される人物や動物たちは、元祖"ゆるかわキャラ"ばかり。また、"□△○"などはまんま現代アートと言って過言でなし。絵画に添えられる禅の教えも秀逸。曰く"鶴は千年 亀は万年 我は天年"。天年は天命の意ですが、天然でないのとツッコミたくなるほど。気の利いたコメントに絵画の取り合わせの手法は、武者小路実篤や相田みつをなど現代人にも通じますが、"せんがい和尚"の方が断然シャレオツでしょう。日本人好みのセンスの良さは万人向け。後世になってから改めて評価を受ける偉人の多い中、生前から今日に至るまで変わらぬ人気に大納得です。


















THE BEATLES EIGHT DAYS A WEEK-The Touring Years

2016年10月15日 | Movie
10月14日『THE BEATLES EIGHT DAYS A WEEK-The Touring Years』角川シネマ有楽町。
言わずと知れたビートルズのワールド・ツアーを追ったドキュメンタリー・ムービー。1960年生れの自分は66年の東京武道館公演はライブでは知らないのですが、小学生で初めてお小遣いで買ったLPは"ヘルプ!"でしたし、中学時代はギター片手にコピーしていたビートルズ。オールドファンの一人として待ちに待ったご機嫌な映画です。イギリスの港町リヴァプールで誕生したザ・ビートルズ。1962年10月5日に"ラヴ・ミー・ドゥ"でデビュー。メンバーは、ジョン・レノン(リズムギター)、メ[ル・マッカートニー(ベース)、ジョージ・ハリスン(リードギター)、リンゴ・スター(ドラム)。1963年イギリス中が熱狂。米国TV番組"エド・サリヴァン・ショー"出演をきっかけに、世界的な知名度と人気を得て、1964年6月に初のワールド・ツアーをスタートさせます。瞬く間に時代の寵児へと登りめた4人ですが、一方、彼らは好きな音楽を作り演奏することを何よりも志向します。次第に、ビートルズサウンドではなく、ビートルズというアイドルにただただ絶叫する熱狂的なファンのためのライブ活動に疑問を持つようになっていきます。65年発表の"ヘルプ!"は彼らの心の叫びでした。思う活動ができぬ苛立ちから、発言も過激になっていく中、66年、ジョンの「ビートルズはいまやキリストより人気がある」の発言を発端に、ボイコット運動が起こり多くの米国一般人を敵に回すことになります。全米ツアーでは、殺害予告の脅迫事件にまで発展します。1966年8月29日、サンフランシスコ公演は、護送車で会場を脱出。この日を最後に、ビートルズは二度と観客の前に立つことはありませんでした。本作は、64年~66年の限られた期間での15か国、166公演のツアー、全盛期のビートルズ、メンバー4人の表と裏を秘蔵映像で追いかけています。中学生時代にビートルズフリークであったオールドファンには、1969年1月30日アップル社屋上でのルーフトップコンサート映像は唾涎もの。また、本編終了後の特典、65年8月23日ニューヨーク・シェイ・スタジアム・ライブは、全楽曲すべて鑑賞でき感動、感涙ものでした。














1966.8.23 LIVE(Shea Stadium in New York)










1969.1.30 Rooftop Concert(roof of "Apple Corps" building)








vs 浦和レッズ〔J.League Levain CUP Semifinal Second round〕

2016年10月09日 | FC TOKYO
10月9日『浦和レッズ vs FC東京〔J.League Levain CUP Semifinal Second round〕』
2003年に勝利して以来14戦連続で勝利のない(2分12敗)鬼門"埼玉スタジアム2002"に、ルヴァンカップを賭け、"窮鼠猫を噛む"、"火事場の馬鹿力"、浦和に一泡吹かせることだけを胸に挑んだ大一番。1stレグの結果を受け、「2≠O」以上の勝利が求められる闘いに、攻撃的布陣を組んだスタメンも、結果論ですが、急造CBの拳人は荷が重すぎたように感じました。王者の闘い方、立ち上がりから止めを刺しにくる浦和に、デフェンス陣のバランスが崩れ、早々にあっさりと2失点。拳人をケアする精神的負担が、吉本の献身的対応を一瞬鈍らせた失点と見受けました。2失点したことで点差に関わりなく単に勝利することで、ル杯決勝へ勝ち抜けられる東京は、前鰍ゥりに攻めますが、気持ちの空回りか、連携ミス、パスミスが目立ち、ただただピッチをかき混ぜるだけのオープンな展開。さらなる浦和の攻撃に耐えきれずPKを与え「3≠O」でほぼジ・エンド。それでも、決してあきらめることのない終盤、翔哉の一矢を報いるゴールで1点を返すも勝敗に影響はありませんでした。浦和撃破のゲームプランと、ピッチ上のプレーとのギャップを埋められず、自ら袋のネズミと化す・・・、これはもう精神論ではなく、チームの成熟度の差なのかと考えさせられるゲームでした。天皇杯で今一度対戦する可能性もある浦和レッズ。今年の借りは今年の内にお返ししましょうか。1年に5度目の対戦となるのなら、姑息な傾向と対策などに惑うことなく、FC東京、本来のセクシーなサッカーで堂々と挑んでほしいものです。











後半36分 中島翔哉 意地のゴール!







新旧青赤マッチアップ 中島翔哉 vs 加賀健一



新旧青赤マッチアップ 室屋成 vs 李忠成



屈辱的! 興梠慎三のハットトリックに凹られトホホ



2016Jリーグ YBCルヴァンカップ 準決勝 敗退



策士、策に溺れる(?)でしょうか



天皇杯へ! カップを奪い取れ!