おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

vs ガンバ大阪〔J.League Division1 1stステージ第14節〕

2016年05月30日 | FC TOKYO
5月29日『FC東京 vs ガンバ大阪〔J.League Division1 1stステージ第14節〕』
先週ACL上海上港戦ラスト数分凌ぎ切れず、ラウンド16で敗退したFC東京。ACLの借りはACLで返す第一歩として勝利しかない今節。一方、対するガンバ大阪は2002年からアウェイ味の素スタジアムで勝利がない鬼門克服へ必勝を目指すとの報道。双方負けられない闘いの舞台には、37,805人の観衆が集まりました。ゲームは意地のぶつかり合いながら、贔屓目に東京のゲームだったでしょう。ここ数試合続いている前線からのハードプレスに、コンパクトにマークの受け渡しがスムーズで、遠藤、宇佐美、パトリックに仕事らしい仕事はさせません。前半をスコアレスで折り返すと、後半35分、阿部への今ちゃんファウルで、河野が絶妙のFK、前田が飛び込み頭であわせて先制ゴール!。その後は危なげなくウノゼロの勝利にACLの受け入れがたい口惜しさを癒すことができました。細かいパスミスや攻撃面での連携ミスなど修正すべき点も見受けられましたが、この日もよく走り切った東京。選手個々、ベンチの勝ちたい気持ち、勝ちにこだわる気迫が、ガンバを東京が上回っていた結果の勝利だったのではと思いました。代表休み中断前の勝利にて、J1リーグ戦は5勝2分5敗で五分の星。リスタートの途に就きました。さあ、ここからですね。









キャプテン ヨネ




後半35分 河野のFKを前田が値千金のヘッドで決勝ゴール!


















勝利をかみしめる歓喜が伝わってきました(あっぱれ)


















萩尾望都SF原画展

2016年05月29日 | Museum
5月28日『萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく』を吉祥寺美術館にて。
「TOKYOウォーク2016」の帰途、吉祥寺で買い物にて下車。吉祥寺のあちらこちらで本企画展のャXターが目に入り、時間つぶしがてら、武蔵野市立吉祥寺美術館に立ち寄りました。本企画展は明日までということもあってか、お世辞にも広くない展示室は大盛況。私といえば大変申し訳ないのですが、萩尾望都氏は少女漫画家の方というぐらいしか存じ上げず、ほぼお初。私にはSF少女漫画が新鮮でとても興味深く、魅力的な作品をじっくり鑑賞できました。入場料100円は断然お値打ちです。
 ~以下、パンフレットより~
1969年に『ルルとミミ』でデビュー以降、『メ[の一族』や『トーマの心臓』など不朽の名作を生み、幅広いジャンルを手鰍ッてきた萩尾望都。昼{惠子や大島去qなど同時期に人気を集めた漫画家らとともに「花の24年組」と呼ばれ、1970年代の少女漫画黄金期を築きました。そうした中で1975年に発表された『11人いる!』は、従来の少女漫画では例をみない本格的SF作品として、その華麗なる登場が当時の漫画界に衝撃を与えます。以後、『百億の昼と千億の夜』(原作:光瀬龍)、『スター・レッド』、『マージナル』、『バルバラ異界』などの名作を世に送り出し、今も多くのファンを魅了してやみません。本展覧会では、日本の少女漫画史におけるSFの黎明期を担った萩尾望都のカラーイラストレーション、コミック生原稿など200点を超えるSF原画が大集合。惑星に魅入られた奇跡の漫画家・萩尾望都が描きだした星々が煌く、夢の展示空間が実現します!

萩 尾 望 都  (はぎお もと)
1949年、福岡県大牟田市生まれ。
1969年『ルルとミミ』でデビューする。
SF界では星雲賞コミック部門で3度もの栄冠という金字塔。
(1980年『スター・レッド』、1983年『銀の三角』、1985年『X+Y』で受賞)
2006年には『バルバラ異界』で日本SF大賞を受賞。
2012年に少女漫画家としては初めて紫綬褒章を受章している。
現在「月刊YOU」(集英社)にて『王妃マルゴ』を連載中。














TOKYOウォーク2016第1回大会〔新宿・渋谷・世田谷エリア〕  

2016年05月28日 | Walking
5月28日『TOKYOウォーク2016』第1回大会 新宿・渋谷・世田谷エリアに参加です。
今年もスタートした『TOKYOウォーク』。全5回、東京の魅力を体験できるウォーキング大会です。第1回大会新宿・渋谷・世田谷エリア、Bコース(13km)に参加しました。都庁都民公園をスタートに、山手通りを246まで南下、青山通りを外苑前に進み、秩父宮・神宮球場を横目に明治通りに戻り、新宿駅南口から都庁都民公園に帰る道のり。曇り空で陽射しも緩く、暑さを感じない心地よい天候に、週末の渋谷・青山・外苑の街はどこも人であふれていましたが、程よいウォーキングとなりました。(24,690歩)
さて、舛添都知事が何かと話題の都庁。初めての都庁舎内散策に45階展望台(都庁第一本庁舎南展望台)へ昇ってみました。間近に見る住友ビルに三井ビル、新宿御苑に神宮の森、愚息の働く東京オペラシティビルなど眺望は見事。薄霞で曇っていて、富士山の勇姿に会えなかったのは残念でした。また、庁舎内には浅草・鷲神社「酉の市」の縁起熊手が飾られていたり、庁舎正面の壁には、2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム『組市松紋(くみいちまつもん)』が掲げられていました。二転三転したエンブレムは、野老朝雄(ところあさお)氏の作。江戸時代に「市松模様」として広まったチェッカーデザインを、日本の伝統色である藍色で、粋な日本らしさを描いています。そのデザインは、形の異なる3種類の四角形を組み合わせ、国や文化・思想などの違いを示し、「多様性と調和」のメッセージを込め、オリンピック・パラリンピックが多様性を認め合い、つながる世界を目指す場であることを表したとのこと。オリンピックイヤーの今年を再認識です。

【TOKYOウォーク2016】

  第1回大会  5月28日(土) 新宿・渋谷・世田谷エリア  都庁都民公園

  第2回大会  7月 9日(土) 北・板橋エリア         浮間公園

  第3回大会  9月10日(土) あきる野・日の出エリア   秋留台公園

  第4回大会 10月22日(土) 多摩川エリア          ガス橋緑地

  第5回大会 11月14日(土) 西東京・東久留米エリア   西東京いこいの森公園    














都庁第一本庁舎













都庁第二本庁舎





都庁第一本庁舎・南展望台










vs 鹿児島ユナイテッドFC〔J.League Division3 第10節〕 

2016年05月23日 | FC TOKYO
5月22日『FC東京U-23 vs 鹿児島ユナイテッドFC〔J.League Division3 第10節〕』
今年からFC東京U-23がJ3リーグに参戦していますが、初応援に江東区夢の島競技場へ行ってきました。この日は、ACL2013年得点王にしてMVPのムリキに、現オーストラリア代表のネイサンバーンズの揃い踏み、ワントップは韓国U-23代表のユインスという豪華かつ贅沢な攻撃陣がスタメンに。今日こそは勝利と夢見ていたのですが・・・。結果は、スコアレスドローでホーム初勝利を逃し、また、J3リーグ戦は16位と最下位に沈みました。GK圍の堅守もあり、ユース中心の守備陣でクリーンシートに抑えたのは合格点かもしれませんが、連携の面では発展途上・急場しのぎのチーム事情がくっきり。ムリキ、バーンズの個人技単発の攻撃は目を見張るものがありましたが、チームとしての組織的攻撃は鹿児島ユナイテッドFCの方がはるかに洗練されていました。ユース組は頑張っていましたし意地も見せてくれていましたが、どこかおとなしく優等生の印象でした。先週の日曜日観戦したJ3を目指す「東京武蔵野シティFC」の方がガツガツ泥臭くいっていたかな。J3参戦は、もっぱらトップチームメンバーの調整の場であり、若手メンバーの育成・成長の真剣勝負の機会となっていますが、チームの目指す姿はどこなのか? J3リーグ最下位で良いわけはないと思いますが・・・。バモス!U-23!




























トーテム

2016年05月22日 | Live Theater
5月22日、ダイハツ『トーテム(CIRQUE DU SOLEIL)』お台場ビックトップへ。
この日は午後からFC東京U-23のJ3リーグ応援に江東区夢の島競技場で新木場まで行くのだったのですが、りんかい線東京テレメ[ト駅で途中下車し、『トーテム』で寄り道です。シルク・ドゥ・ソレイユは、数年前のラスベガスでの“O”以来ですが、毎回期待を裏切らないシルクの魅力にファンとなった一人。今回の『トーテム』ですが、パンフレットによると・・・、『トーテム』は驚きに満ちた人類の旅路と、両生類が進化していき、飛びたいという究極の望みを叶えようとするまでの道のりをたどる物語。地球の生命の起源、原始の水辺における有機生命体、ネアンデルタール人からクロマニョン人、霊長類、スーツ姿の人間までが登場し、それぞれのやり方で生命の謎を目撃したり体現したり、原型的存在からなる世界を描き出しているのだそう。さてさて、哲学的能書きやストーリー性は自分の感受性には難しすぎ。個人的には、全く単純に人間の能力の限界を追求したパフォーマンスに加え、幻想的な演出、エンターテイメントショーとして、拍手喝さい、感動、感激の涙もの、大いに楽しめ、あっという間の2時間30分。いつもながらの幸せな時を実感したのでした。