おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

vs セレッソ大阪〔J.LEAGUE Division1 第15節〕

2012年06月23日 | FC TOKYO
6月23日『FC東京vsセレッソ大阪〔J.LEAGU Division1第15節〕』味の素スタジアムへ。
青赤禁断症状で向えた約1ケ月ぶりの味の素スタジアム。前節アウェイ横浜戦の惨敗を引き摺りたくないところ。相手はセレッソ大阪、昨年12月29日会社をサボって長居での天皇杯準決勝の辛勝を思い出し、いいイメージしか残っていません。というものの、7月にドイツ1.FCニュルンベルクへ移籍を発表したセレッソNo.8清武弘嗣の見納めゲームで油断はできません。またこの日は、「東京ドロンパプロデュ~~ス!!」イベントデー。長友佑都サプライズがあったり、東京ドロンパのいつもながらのエンターティナーぶりには頭が下がります。
さて、ゲームは、梅雨の中休みに、なぜかたっぷり水をまいたツルツルピッチでキックオフ。前半後半を通じては、どうも本日の勝利の女神さまは、東京の守護神(No.20権田修一)にひと目惚れしたよう。決定的な場面をスーパーセーブでセレッソをゼロ封すれば、No.8長谷川アーリアジャスールのミドルシュートとNo.49ルーカスゴールで「2≠O」の快勝は、リーグ戦3試合ぶりの勝利でうっしし。これで、リーグ戦5位に浮上し、6月27日〔第9節〕柏レイソル戦に勝利すればリーグ戦3位(ACL)も手中に。2012ACLは5月30日の広州恒大戦敗戦で終えているだけに、この位置で戦える今の状況はたまりません。ケガ人続出の中、ここが勝負どころ。一丸となって戦いましょう。





後半15分 No.8 長谷川アーリアジャスール 左足ミドル!






平山相太おめでとう!ゆりかごパフォーマンス


後半31分 No.49 ルーカス ジャストオンラインの抜け出しでダメ押し!




































京劇西遊記「孫悟空大鬧天宮」

2012年06月16日 | Live Theater
6月16日雨の中、京劇西遊記『孫悟空大鬧天宮(だいとうてんきゅう)』シアターBRAVA!へ。
日中国交正常化40周年を記念し、北京京劇院による京劇西遊記「孫悟空大鬧天宮」は、人生初の京劇観劇。「西遊記」と聞くと孫悟空が三蔵法師のお供をして天竺へ旅する物語を思い浮かべますが、「孫悟空大鬧天宮」の孫悟空は三蔵法師と出会う500年以上も昔の血気さかんな青年期の物語。長年の修行の末に驚異的な力(神通力)を身に付けやりたい放題の孫悟空と、それに手を焼く天上界の神々との対決が繰り広げられます。神々と戦うごとに強くなる孫悟空の見せ場も多いことから「最高の孫悟空芝居は天宮にあり」と言われるほど中国国内でも人気の高い演目。
演じる北京京劇院は中国最大規模を誇り多くの名優を育ててきた歴史のある劇団。リー・ダンの演じる第1幕の孫悟空は、天上界に対する無邪気な好奇心に満ちた部分が強調される。官服を着用し、扇・馬鞭などの小道具を自在に使ったコミカルで敏捷な動きと孫悟空芝居では珍しいとされる唱いながら離れ技が連続する弼馬温の場面は必見。第2幕に至って天上界への怒りが急速にふくれあがる孫悟空を、立ち回りを得意とするジャン・レイが演じる。何といっても天上界の神々を相手に繰り広げられる大立ち回りは秀逸。三蔵法師の金の輪をはめられる前の浮「もの無しの孫悟空が無軌道に暴れまわる姿は痛快だ。随所に人間業とは思えぬアクロバットがちりばめられた京劇、日本語字幕も表示され親しみをもって鑑賞することができました。




      











京都:世界遺産散策〔西本願寺〕

2012年06月15日 | World Heritage in Japan
6月10日 平安遷都1200年、世界遺産「古都京都の文化財」は、社寺城郭など17箇所。
京都の世界遺産散策はこの秋にと考えていたのですが、『平等院』の「鳳凰堂」修復の報に急遽梅雨時の宇治へ行ってきました。実はこの日、東京から出張で来阪する先輩と大阪で遅めの夕食の約束あり、いつもの散策よりも時間的余裕が・・・帰り道、京都駅近隣の世界遺産『東寺』から、JR線をくぐり、話題の「京都水族館」を横目に、世界遺産『西本願寺』へ足をのばしました。
『西本願寺』は浄土真宗本願寺派の本山。「お西さん」と呼ばれ親しまれる巨大なお寺で、桃山~江戸時代の価値ある建造物の宝庫。「御影堂」や「阿弥陀堂」は貫禄ある巨大建築。極彩色の「唐門」(国宝)は、思わず見とれて日が暮れてしまうという意味から「日暮し門」と呼ばれたり、また、天皇をお迎かえする門であることから「勅使門」とも。鮮やかな色彩の金具や緻密な透かし彫りは桃山件pの真骨頂。そのきらびやかな件pと宗教が織り成すハーモニーはなぜか楽しささえ感じました。「唐門」に魅せられてしまい、外側を見るために、南側に隣接する龍谷大学キャンパスからも見学してしまいました。



唐門






(龍谷大学キャンパス側から)




御影堂


阿弥陀堂


飛雲閣


書院




大玄関門


総門


阿弥陀堂門


京都:世界遺産散策〔東寺〕

2012年06月14日 | World Heritage in Japan
6月10日 平安遷都1200年、世界遺産「古都京都の文化財」は、社寺城郭など17箇所。
京都の世界遺産散策はこの秋にと考えていたのですが、『平等院』の「鳳凰堂」修復の報に急遽梅雨時の宇治へ行ってきました。実はこの日、東京から出張で来阪する先輩と大阪で遅めの夕食の約束あり、いつもの散策よりも時間的余裕が・・・帰り道、京都駅近隣の世界遺産『東寺』を訪れました。『東寺』は、そもそも‘とうじ’の読み方も知らなかった寺院ですが世界遺産と知りにわかに興味深々。また、新幹線利用で京都を通過する際には、必ず、その「五重塔」が車窓から見え、気になっていた寺院です。
『東寺』。正式名称は『教王護国寺』といい、平安遷都とともに桓武天皇により創建された平安京唯一の遺構です。都の正門である羅城門の東に建設されたので『東寺』と呼ばれます。日本最高を誇る「五重塔」がランドマーク。境内は国宝のオンパレード。中でも「講堂」に安置された空海渾身の「立体曼茶羅」(21体の荘厳な仏像群・内15体は国宝)は迫力満点。
大型バスから修学旅行生と思しき子どもたちが、わいわいがやがや。自分の頃の修学旅行では『東寺』を訪れた記憶がありません。思うに、修学旅行にとって『東寺』が、学問の祖・空海(弘法大師)の真言密教の根本道場として発展したことや、京都駅からすぐの立地、整備された広い駐車場、かつ世界遺産認定など相まって修学旅行のマーケティングにマッチングした影響かなぁ・・・おじさんの余計な感想。でも、是非、万人に訪れて欲しい世界遺産であることに違いありませんでした。




南大門


金堂






講堂


立体曼茶羅


五重塔






食堂


不二桜 満開の頃を想像ください


大師堂(御影堂)




毘沙門堂


灌頂院東門


八幡殿


北大門


慶賀門




京都:世界遺産散策〔醍醐寺〕

2012年06月13日 | World Heritage in Japan
6月10日 平安遷都1200年、世界遺産「古都京都の文化財」は、社寺城郭など17箇所。
京都の世界遺産散策はこの秋にと考えていたのですが、『平等院』の「鳳凰堂」修復の報に急遽梅雨時の宇治へ行ってきました。宇治から洛南・山科盆地の『醍醐寺』へ。醍醐山全山を寺域とする大寺院。真言宗醍醐派の総本山にして、醍醐天皇の御願寺。伽藍は山上の上醍醐と山麓の下醍醐に分かれますが今回は下醍醐のみの参拝。平安時代から「花の醍醐」として知られ、豊臣秀吉は花見に際し700本の桜を集めたとのこと。「三宝院」は桃山文化の宝庫で秀吉が設計したという庭園は心洗われます。平成22年7月には当時の姿が復元された金ピカの国宝「唐門」は派手好きの太閤秀吉らしいご立派の一言。皇室の菊の御紋に、醍醐桐がまばゆいばかり。醍醐天皇の菩提を弔うための「五重塔」は、京都府内最古の木造建築(国宝)です。また、「金堂」は紀州の満願寺から本尊の薬師三尊とともに移築されたもので、平安後期の貴重な建物で国宝です。
「花の醍醐」は、春か秋に、はたまた雪中に訪れるべきでしょうが、この季節の深き青葉も静けさにマッチしてよい感じでした。




総門


三宝院唐門




三宝院門跡


三宝院


三宝院庭園




仁王門




金堂


五重塔


不動堂


祖師堂


大講堂


弁天堂


霊宝館


満開のサクラをご想像ください