おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

vs東京ヴェルディ〔J.LeagueDivision2第33節〕

2011年10月30日 | FC TOKYO
10月30日『FC東京vs東京ヴェルディ〔J.League Division2 第33節〕』味の素スタジアム。
今年5月4日以来の“東京ダービー”。クラシコと違い、日常生活をおくる上でもなんとなく意識してしまう緑色。首都決戦前回はアウェイ側でスコアレスドローでしたから、ホームでは負けられません。10月26日大分トリニータ戦アディショナルタイムでの敗戦後だけに、不安と期待が交叉しつつ、ダービー勝利へ胸は高なります。本日入場者数35,911人。ダービーならではの双方ゴール裏の挑発的な熱気と興奮は最高潮でいよいよキックオフ。
ゲームは、やはりダービー、激しいプレスに玉際のあたりにめまぐるしく攻守入れ替わる展開。ヴェルディユニの背番号のわかり辛さが面白さを半減する様に感じます。
美しさはないものの意地のぶつかり合い、ヴェルディは予想以上にガンバっていた印象。
前半終了間際に、No.49ルーカスのヘッドで先制し安堵のハーフタイムが過ごせました。が、後半、CKから(記録は)オウンゴールで同点に追いつかれ、「1≠P」の引き分けという結末に、正直チカラが抜けました。残念、無念。
“ヴェルディだけには負けられな~い”という意味では最低限の仕事。2位につけるサガン鳥栖がFC岐阜とのゴールラッシュのゲームで「4≠S」で引き分け、2位との勝点差4は変わりません。さらにコンサドーレ札幌・徳島ヴォルティスが勝点で続きますが、ここからが最後の正念場。一戦必勝の残り1ヶ月になりますが最後まで楽しんで応援していきます。


45分+1分 No.49 ルーカス ヘッディングシュートで先制ゴール!











東京ダービー








「草原の王朝 契丹 」展

2011年10月29日 | Museum
10月23日『サガン鳥栖vsFC東京〔J.League Division2 第32節〕』ベストアメニティスタジアムへ。
九州国立博物館では、唐の滅亡後、北アジアに栄えた「契丹(きったん)国」に光を当てる特別展『草原の王朝 契丹 ~美しき3人のプリンセス~』が開催されていました。同展は、九州国立博物館が中国の内蒙古博物院などと連携し、開館前の2005年から準備を進め、一級文物(日本の国宝に相当)45件を含む127件が展示されています。いまからおよそ1000年前、北アジアの草原地帯に生まれた大契丹国。巧みな騎馬戦術と唐を継承する高い工結Z術は、世界を駆け巡り、その名「契丹」は、ロシア語の「キタイ」、英語の「キャセイ」のように中国大陸を指す言葉の語源です。
世界初公開のトルキ山古墳から出土の耶律阿保機の時代を生きたプリンセスの彩色木棺や宝飾品。契丹第5代皇帝を父に持ち18歳の若さで亡くなったプリンセス陳国公主の黄金の仮面。章聖皇太后が建てた白亜の仏塔に納められた極彩色の奉納品。本展では、契丹を生きた3人の皇族女性ゆかりの品々を中心に草原の王朝・美しき契丹国文化の世界を堪能できます。
太宰府の地でたまたま出会えた本展ですが、一期一会、中国・東ロシア・モンゴルに及ぶ大帝国の文化文明に触れることができました。







太宰府散歩

2011年10月26日 | NON
10月23日『サガン鳥栖vsFC東京〔J.League Division2 第32節〕』ベストアメニティスタジアムの手前で、筑紫万葉のふるさと太宰府へ寄り道散歩で史跡散策。宮崎県都城市勤務時代に訪れたことのある太宰府ですが、あらためて歩いてみると昔気づかなかった太宰府を再認識しました。例えば「だざいふ」の表記。天満宮は宰府天満宮ですが、奈良時代九州一円を統括していたのは宰府政庁。西鉄駅は、西鉄宰府。迷います。
まずは、『太宰府天満宮』へ足を運びます。学問の神・菅原道真を祀る全国の天満宮の総本社。参道で食する梅ヶ枝餅の美味しさはかわりません。自分のことはさておき、学業祈願ならぬ息子の就職祈願をしましたが果たしてご利益はありますでしょうか。FC東京の勝利を願わなかったのが鳥栖戦ドローの要因だったかなあ。若干の責任を感じてしまいます。
天満宮から『九州国立博物館』へ。東京・京都・奈良に次ぐ国立博物館で特別展「草原の王朝“契丹”」開催中でした。エントランスホールの博多祇園山傘の飾り山には目を見張りました。いつかは博多の追い山を見物に行きたいものです。
天満宮の脇に建つ「苔寺」こと『光明禅寺』へ。残念ながら紅葉にはまだ早すぎましたが、枯山水式庭園と整備された石庭の静けさに、日本のわびさびを堪能させていただきました。
まだ、陽も高くキックオフには時間があったので、『大宰府政庁跡』を訪れました。7世紀後半から奈良平安時代のわが国の西の防衛と外国交渉の窓口。「都府楼跡」とも呼ばれる大宰府政庁跡ではその中心にその大きさをしのばせる礎石が残り、周辺には役所跡の礎石が並ぶ公園でした。
今年のJ2九州遠征は、熊本・大分は断念し、北九州と鳥栖の2箇所となりました。勝敗は1敗1引き分けでしたが、両地ともまずまずの天候に恵まれましたし、観光の面では大満足でした。





太宰府天満宮














光明禅寺








大宰府政庁跡






苅萱の関跡(大宰府出入口関所)




vsサガン鳥栖〔J.LeagueDivision2第32節〕

2011年10月23日 | FC TOKYO
10月23日『サガン鳥栖vsFC東京〔J.League Division2 第32節〕』ベストアメニティスタジアムへ。
J2リーグ首位と2位の直接対決。スタジアムのアナウンスではしきりに“頂上対決を制すのは”と連呼していて、そうか、鳥栖はJ2頂上なんだと、あらためて認識。昨年この時期、熱く熱くなっていた経験から、今年は意外と冷静に残り試合を見ていられます。しかしてゲームは「0≠O」のスコアレスドローで、勝点1を分け合う結果にひと安心。ゲーム内容も、後半は力の差を見せつける怒涛の攻撃(?)らしき展開で、引いて守るというよりも、ゴール前を人の壁で固める鳥栖にあと一歩まで迫りました。結局ゴールを抉じ開けることはできなかったものの、J1昇格には負けないことが大事。まあ合格点でしょう。
残り一試合一試合、選手・サメ[ターのすべての力を結束してまいりますか。




ゴール前の人の壁












vsファジアーノ岡山〔J.LeagueDivision2第31節〕

2011年10月16日 | FC TOKYO
10月16日『FC東京vsファジアーノ岡山〔J.League Division2 第31節〕』味の素スタジアム。
バックスタンドは陽射しが眩しくポカポカ陽気の中、なんと「AJINOMOTO DAY」初めて抽選に当り、「アジパンダ」オリジナルファスナー付タオルをいただきました。
さて、今節から10月月末までの5連戦は、J1昇格を懸けた2週間。かの地より日曜日の3試合しか応援観戦ができない自分にとっても大事な初戦です。会社帰りに遠征した6月29日(水)kankoスタジアム岡山戦当時は、リーグトップへ道半ばの頃だったことを思えば、この5連戦で一気に昇格が決まるかもしれない状況に応援にも力が入ります。試合は6月29日の岡山戦の再現(?)、CKからNo.3森重真人の先制点に、No.4高橋秀人のミドルで「2≠O」。6月と違いJ2首位を走るFC東京の進化は、No.10梶山陽平の3点目。「3≠O」できっちりと勝利し、勝点60で2位との勝点差は7にひらきました。ここまでくると、X'dayは、いつになるのか楽しみが膨らみますが、油断大敵にて、引き締めてまいりましょうか。

10分 No.3 森重真人 CKから先制ゴール!






ゆりかごパフォはナオへ


35分 No.4 高橋秀人 DFをターンでかわしミドルシュート!




41分 No.10 梶山陽平 技ありトラップからゴール!