おてんきぷらぷら

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京都 “葵祭”

2011年05月15日 | NON
5月15日 京都三大祭のひとつ、優雅で古趣に富んだ『葵祭』を京都御所へ見学に行きました。
『葵祭』は、「源氏物語」にも登場する下鴨・上賀茂両神社の例祭です。
見どころは‘路頭の儀(行列)’。平安朝の優雅な古典行列は、平安貴族そのままの姿を再現した勅使をはじめ検非違使、内蔵使、山城使、きらびやかに装飾された牛車、風流傘、輿に乗った十二単の斎王代など総勢500名以上、馬36頭、牛4頭(牛車2台)、輿1台という王朝行列をつくり、京都御所を出発し、新緑の都大路を練り歩きながら、下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かいます。その道のりは8kmにもおよびます。
AM10:30の京都御所出発を見学しようと御所に2時間前(8:30)に到着。
すでに場所取りの多くの観客が行列の沿道に押し寄せていましたが、なんとか最前列を確保し、TDLのパレードを待つ子どものように期待が高まります。TDLのパレードならキャストの皆さんが待ち時間に観客の整理をしつつ観客をなごませてくれますが、京都御所では2頭の馬に騎乗の女性警察官が非日常感を演出してくれました。
待ち焦がれた優雅典麗古趣に富む行列は、40分ほどで目前を通り過ぎてしまいましたが、歴史ある名高い祭の目撃者になれ満足感で幸せでした。