崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「敵将軍」

2018年04月27日 05時15分53秒 | 日記

 昨日の読書会では戦争日記が話題になった。日露戦争、太平洋戦争、朝鮮戦争などの日記から読み取れるのは何か。兵士にとって「敵」の意識はない。戦いの対象であって、怖い存在ではあってが平和を守る為に戦うべき敵意識はない。戦争体験者の記録、例えば大岡昇平、会田雄二…などの作品も思い浮かぶ。そんな中、私の朝鮮戦争の「体験記」の話に移った。今日南北首脳会談の話が進行される。「敵将軍」との出会い、敵とは何か、朦朧としている。敵などもともと本質的には存在しない。


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