公開講座の記録映像編集の真最中、中間試写会を行った。まだ2年生である、韓国からの留学生の白君がムービメディアソフトを使い操作をし、内容を修正ながら進行中である。同時に出版も並行させていてとても忙しい。出版社からの大崎氏も参加した。映像は好評であった。それに読書会の前半が重なった。視られる映像、読まれる本を同時に作りたいという私の強い希望によるものである。一方社会劇の「金正男被殺」のニュースから目を離せない。
昨日倉光氏から頂いた韓国語の「月刊朝鮮」3月号に「金正男暗殺特集」が乗っている。まだ真相は明らかにされていない事件である。週刊誌よりも早いのではないかと勘違いをするほどの早さに驚いた。また日本の日刊紙よりも告発性が強い。韓国は世襲制社会、正男氏は長男、その息子のハンソルが宗統の「宗孫」として注目される。その父子が亡命政府を作るのではないかと脅かされた北朝鮮の金ジョンウンが暗殺したという記事である。ドラマそのものである。多くの偽ニュースもたくさん飛んでいる。一番印象に残ったのは韓国の中央日報のもの、興味をひくニュースであった。それは正男氏が美女にマッサージを誘われて横になって顔マッサージ(被殺)を受けたもの。記事より小説的な偽りであった。この事件は小説化は要らない。
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