崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

仕事の質

2017年02月23日 05時24分37秒 | 日記

 私のホームページをリニューアルした。十数年前広島大学奉職中に学生の協力を得ながら自力で作ったが数年後に操作ミスで消してしまって完全に自力で作り直し、最近下関でリニューアル、さらに基本構造を変えてリニューアルアップした。長く使い見慣れた表紙写真も私が撮った古い写真にした。変えることには抵抗を感じたが同僚や学生の意見などを参考にして新しく変える決心をした。保守(変えない)と進歩(変える)との対立を感じた。
 本欄の読者の中には私を「古い保守だ」などと非難する人もいるが、自分自身は変化が好きな者だと思う。変えること、スピディが好きなせっかちなところがある。自分の行動プロセスを反省的に考える。仕事がスピディであることはよいかもしれないが、そのプロセスにおいてどこかで焦りがあり、漏れることがある。例えば仕上げが粗末になったり、行動過程の小さい段階を欠落させたりすることがある。これは私の個人の欠点であるが、多くの人にもあるかと思う。数分内で顔を洗い、ワイシャツのボダンを締め…出勤する。速いか、性急かによって仕事の質も決まる。
 

 


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1 コメント

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なし (朴正人)
2017-02-23 12:33:27
「本欄の読者の中には私を「古い保守だ」などと非難する人もいるが、自分自身は変化が好きな者だと思う。変えること、スピディが好きなせっかちなところがある」

そういう考えがあるのでしたら、まず、国家優先、戦争、国威発揚中心の韓国観よりも、人、人権、人間の幸福中心の韓国観といいますか。そういう視点から韓国観を変えて見るのもいいと思います。 人よりか国が先に優先され、人がいつまでも犠牲になる国はホントの先進国とはいえません。先生の友人の故申栄福先生なんかは進歩的な人ですよ。今更考えを変えることは難しいですが、申栄福先生の本でも読んではどうですか。
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