崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

テレビ出演(KRY熱血テレビ)

2010年07月27日 05時25分03秒 | エッセイ
 昨日午後私の研究生活を紹介するための撮影が研究室と自宅で行われた。自宅では家内と並んで座ってインタビューに応じた。昨年中国長春で旧満州映画協会を撮影したKRYの竹村昌浩ディレクターとカメラマンの山本氏、そして音声担当の足立氏が来られた。
 私の多くの著述は、ただ情報を集めた資料収集的なものではなく、自分の生き方として研究、教育の方針などであることを語った。特に社会的に差別、無視される、非難されながら生きる人物に射程を絞るような研究、その態度としては客観的、冷静にものをみるということが主であると述べた。日韓関係や植民地研究では祖国についても冷静な見方をしたのが誤解されることも多い。しかし時代の世論にかかわらず一貫した発言をしてきた。それがいつの間にか著作として多く残ることになった。
 この「夫婦が書くエッセイ」のブログのように研究も夫婦協力で集中してきたこと、家内の幸子の全面的な協力を得ているということも語った。一般の視聴者には難しく感ずるかもしれないが、聞く人は考えるようになるのではないかと思う。私が書いた本も画像で紹介されるのではないかと期待する。10分程度に編集されるのでどうかわからない。7月29日KRY午後4時50分から50分間の「熱血テレビ」で放映される予定であるので視聴と意見を願う。
 
 

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