崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

杖文化

2017年04月21日 05時55分48秒 | エッセイ

 大学の近くの友人が経営する介護関係の会社「ひまわり」に寄った。中国、台湾、韓国との貿易もしており盛業中である。多くの店が廃れていっても病院や介護関係は健全である。穴見社長は意気揚々と発展ぶりを語ってくれた。同行した中国からの留学生の林楽青氏はこれから中国との貿易展望を語った。それに社長は夢膨らむ話が大きくなると夫人が謙虚なことばで修正する。進歩と保守の夫婦のイメージが面白い。韓国からオムツを輸入し、台湾へ杖を輸出している。最近中国の富裕層が10万円もする高級な杖を買って行かれたという。お土産として高級、高額のものが人気があるという。杖は高齢者向けのプレゼント用として贅沢でお洒落な商品として人気があるというが、韓国人には杖は障碍者のイメージが強く、それほど好まれない。しかし、必要とする方にプレゼントをしたときはとても喜ばれた。杖の文化も異なる。

 


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